トイレットペーパーを引き出すたびに鳴る「ガラガラ」「ガタガタ」という音。私はずっとこの音がストレスで、自宅のフルリノベーションを機に、音が鳴りにくいトイレットペーパーホルダーを探しました。
結論から言うと、カワジュン(KAWAJUN)の静音設計のトイレットペーパーホルダー「SC-483-XT」を2つ横並びで設置したことで、あの不快なガラガラ音はほぼ無くなりました。この記事では、音が鳴る原因から、実際に使っている様子(動画)、施主支給で取り付けてもらったときの流れまでまとめてご紹介します。
このページの内容
トイレットペーパーホルダーがうるさい2つの原因
トイレットペーパーを引き出すときに音が鳴る原因は、大きく分けて次の2つです。
- トイレットペーパーの芯がホルダーにしっかり固定されておらず、中で動いている
- トイレットペーパーのロールが楕円形に潰れていて、紙を引くたびに紙切板(紙をカットするためのフタ部分)が上下する
原因1:芯がホルダーの中で動いている
両側からアームが出ていて、真ん中のすき間からトイレットペーパーを押し込むタイプのホルダーや、樹脂製の芯棒をトイレットペーパーの芯に通して取り付けるタイプのホルダーは、芯とホルダーの間にすき間ができます。紙を引き出すたびに芯がこのすき間の中で動くため、あのガラガラという音が鳴ります。

下の写真のように、アームとトイレットペーパーの芯の間にはこれだけのすき間があります。ロールが自由に動き回れる空間がある、ということですね。

原因2:ロールが楕円形に潰れている
トイレットペーパーのロールがきれいな円ではなく少し潰れていると、回転するたびに山と谷を繰り返すような動きになり、紙切板が上下に動いてガタンガタンと音が鳴ります。勢いよく引き出すほど、この上下運動も音も大きくなります。
原因2はホルダーではなくトイレットペーパー側の問題なので、ロールの形を整えてからセットするだけでも音を減らせます。一方、原因1はホルダーの構造の問題なので、芯をしっかり固定できるホルダーに替えるのが近道です。
音がうるさいと地味に困ること
音そのものが不快なのはもちろんですが、来客時にトイレを使ってもらうときに気を使いますし、逆に友人宅でトイレを借りたときにガラガラ鳴ると落ち着きません。また、この音は壁を伝って隣の部屋にも意外と響くので、トイレを使う家族も、隣の部屋で過ごしている家族も、どちらも気持ちの良いものではありません。
我が家がトイレットペーパーホルダー選びで重視した条件
自宅のフルリノベーションにあたり、トイレットペーパーホルダーに求めた条件は次の通りです。
- ペーパーを引き出すときに音がうるさくないこと
- 2ロールセットしたい
- ロールの交換が簡単で、左右どちらの向きにも設置できること
- 天板(物置台)の付いたもので良いデザインがあればベター
建築事務所から送られてきたリクシルのカタログからトイレットペーパーホルダーを探していましたが、いまいちピンとくるデザインのものが見つからず。
提携によりカタログ価格から半額になるとは言われても、良いと思うものが無いので無理に選びたくはありません。
インターネットで調べていると、先日このブログで紹介したドアキャッチャーと同じく、カワジュン(KAWAJUN)の製品に静音設計のオシャレなトイレットペーパーホルダーがあることを知りました。
採用したのはカワジュン(KAWAJUN)の「SC-483-XT」
カワジュン(KAWAJUN) トイレットペーパーホルダー SC-483-XT

静音設計の仕組み
一見、シンプルで何の変哲もないトイレットペーパーホルダーですが、「静音設計」をうたう秘密はここにあります。

スプリングが内蔵された3つの突起がホルダー部分にあり、これがトイレットペーパーの芯を内側から押して固定してくます。
トイレットペーパーを引き出すときに鳴るあのガタガタという音は、トイレットペーパーの芯の部分がホルダーで自由に動き回ることで発生しています。
そのため、芯を固定することで音の発生を防げるんですね。
左右リバーシブルで、2つ並べて設置できる
そして、左右リバーシブルに対応したデザインのため、2つ購入してペーパーの抜き差しする方向をそれぞれ外側に向けることで、下の写真のように2つ並べて設置することが出来ます。

トイレットペーパーはホルダーの片側から差し込むだけなので、交換も簡単です。右から交換したいか左から交換したいか、設置する場所に合わせて向きを選べるのも便利なポイントです。
ちなみに、私が選んだカラーは「ヘアライン+ブラックローラー」です。
紙切板はヘアラインか鏡面、ローラーはブラックかグレーがあり、合計4種類の組み合わせの中から選べます。
天板付きの静音モデルは見つからず
なお、静音設計で天板(物置台)付きのトイレットペーパーホルダーは無かったため、天板を求めるのは諦めました。
天板はその後、自分でDIYして取り付けました。
実際どの程度「静音」なの?(動画あり)
トイレットペーパーを引き出す際、どの程度静かなのかを動画でご紹介しています。
ペーパーの引き出し方によりペーパー自体が紙切板にこすれる「サーッ」という音や、紙切板が動く際の音は聞こえますが、芯の部分がガラガラ鳴るあの不快な音は全くありません。 これだとトイレに隣接した部屋にも響く心配はありません。
ただし、トイレットペーパーのロールが少しつぶれて楕円になってしまっているような場合は、ロールの回転とともに紙切板が上下に動き、カタカタとなってしまいます。こればかりはトイレットペーパーを設置する時に気を付けないとどうしようもないです。
キレイなロール、キレイな芯のトイレットペーパーを設置しさえすれば、本当に「静穏設計」が実感できる優れものだと思います。
「カワジュン(KAWAJUN) トイレットペーパーホルダー SC-483-XT」で実際にトイレットペーパーを引き出す際の様子を紹介している動画がこちら↓
施主支給で取り付けてもらった流れ
リノベーションを依頼した建築事務所はLIXILと提携していて、LIXILのカタログ品であれば安く購入できました。ただ、気に入るデザインが無かったため、自分で商品を購入して取り付けてもらう「施主支給」にしました。
施主支給にする場合は、次の流れを押さえておくとスムーズです。
- 商品をネット通販で購入し、工事が始まる前に手元に届くよう手配する
- トイレの工事が始まるタイミングで、大工さんに現物を渡す
- 取り付け位置(高さ・向き)を事前にすり合わせておく
我が家は2ロール分を設置したかったので2つ購入し、横並びで取り付けてもらいました。
このとき、大工さんも最初は少し戸惑っていたようです。左右どちら向きにも取り付けられる仕様なので、「こっちに向けるとどうなる、逆に向けるとどうなる」とパズルのように考えていたのかもしれません。それでも最終的には、さすがプロという感じで、きれいに取り付けていただけました。
品番がわかる説明書などを一緒に渡しておくと、現場でのやり取りがよりスムーズになります。
なお、施主支給の品は取り付けの工賃が別にかかったり、施工店の保証の対象外になったりする場合もあります。見積もりの段階で確認しておくと安心です。
購入するときの注意点
先ほども紹介しましたが、今回紹介したカワジュンのトイレットペーパーホルダーは、紙切板は鏡面とヘアラインの2種、ホルダー(ローラー)部分はグレーとブラックの2色がそれぞれあるので、トイレの雰囲気に合わせた選択が可能です。

楽天市場やヤフーショッピングでこのトイレットペーパーホルダーを販売されている店舗さんがいくつかありますが、どこも商品画像が無いので分かりにくいですね。。注文の際は品番を要確認です。
私が実際に利用したのは楽天市場の「アクアshop」さんです。住宅設備機器の専門ショップですので、信頼できますね。(下記のそれぞれの商品のリンク先にも表示されるショップさんです。)
ちなみに、上で紹介しているのがこちら↓の、紙切板がヘアラインで、ホルダーがブラックのもの。
詳細なスペックはメーカーサイトをご覧ください。
よくある質問
Q. 音はまったくしなくなりますか?
A. 芯がガラガラ鳴るあの音はまったくしなくなりました。ただ、ペーパーが紙切板にこすれる「サーッ」という音や、紙切板が動く小さな音は聞こえます。また、ロールが楕円に潰れていると紙切板がカタカタ鳴るので、きれいな形のロールをセットするのがコツです。
Q. 2ロール用のタイプはありますか?
A. 我が家では1ロール用の単品を2つ購入し、左右逆向きにして横並びで設置しました。左右リバーシブルのデザインなので、並べても違和感がありません。
Q. 今使っているホルダーのまま、音を小さくする方法はありますか?
A. 紙切板がバタバタ鳴っている場合は、ロールの形を整えてからセットすると改善することがあります。芯がガラガラ鳴っている場合はホルダーの構造の問題なので、芯を固定できるホルダーへの交換をおすすめします。
ほかのカワジュンのトイレットペーパーホルダーも見たい方へ
天板付きモデルやシンプルなモデルなど、カワジュンのトイレットペーパーホルダーをジャンル別にまとめた記事もあります。
まとめ
静穏設計のトイレットペーパーホルダーは自分たちが使う際のストレス軽減はもちろんのこと、来客時にはお客さんにも安心してトイレを使ってもらえるのではないでしょうか。
実際のところ、友人宅などにお邪魔した際にトイレを借りると、トイレットペーパーを引き出す音って気になりますもんね。これが静かだとちょっとした感動すら覚えます。
トイレットペーパーホルダーは小さなパーツですが、毎日必ず使うものだからこそ、音のストレスが無いものを選んで良かったと感じています。ガラガラ音に悩んでいる方は、芯を固定できる静音設計のホルダーをぜひ検討してみてください。



