アール壁(R壁)のトイレと、広くなったパウダールーム

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「プラン2」のトイレ、パウダールームについて解説します。

現在の間取り

現在の間取り

プラン2の間取り

「プラン2」の間取り

まずはトイレから。
以前の記事でも触れた「アール壁」がここにも施されているのが特徴です。

改めておさらいをしておきますと、

壁にアール(カーブ)を付けるメリット・デメリットについて

壁にアール(カーブ)を付けるのは、デメリットに対してメリットの方が圧倒的に多くなる空間デザインのテクニックです。 

壁が直角の場合に比べ、内側の空間は若干スペースが犠牲になるものの、外側の空間へは

  • そばを通る際の行き来のしやすさが向上
  • 空間が広く見える
  • おしゃれな雰囲気になる ←ここ重要

といったメリットが得られます。

デメリットは上にも記したように、内側の空間が少し狭くなること。
とはいえ、トイレ内のこの部分がほんの少し狭くなったところで、何ら大きな影響はありません。
メリットの方が多いのです。

結果として、トイレのアール壁は採用しませんでした

ここまでメリットの多さを説明しておいて何ですが、実はこのトイレのアール壁、最終的には採用していません。

理由は、将来の間取り変更のしやすさです。間取り図にある土間スペースは、将来的に部屋として使えるよう改修する可能性を考えていました。もしその改修をするとなったとき、トイレの壁にアールが付いたままだと、隣接する壁と一続きのフラットな壁にする工事がやりにくくなる、と建築事務所から説明を受けました。

その場では気に入っていた分の未練は正直ありましたが、数十年単位で住むことを考えると、目先のデザイン性より将来の可変性を優先すべきだと判断し、プランからは外すことにしました。

パウダールームについて解説

「プラン1」と比較すると、浴室が一回りほど小さくなり、パウダールームの面積が増えています。
パウダールーム内、「チェスト」と書かれたところには棚を造作し、天板を作業台にしてアイロンがけなどが出来る場所にする、という提案でした。

浴室が小さくなったことについて、不満や後悔は正直まったくありません。広い洗い場があっても実際に使う時間は限られていますが、パウダールームは家族全員が毎日何度も使う場所です。使う頻度を考えると、浴室を少し縮小してでもパウダールームを広げたメリットの方がずっと大きいと感じています。

間取りの浴室に書かれた「UB1216」の文字。
以前の記事でもご紹介しましたが、これはユニットバスのサイズを表したものです。
ユニットバスにはサイズの規格があり、それぞれのメーカーで多少異なるものの、ある程度はパターンがあるようです。
今回のを例に説明すると、数字の「1216」の前半二ケタ「12」が浴室の短辺の長さを表し、この場合だと1200mmということになります。
そして後ろの二ケタ「16」が、浴室の長辺の長さを表し、1600mmということになります。
まだ図面上だけの話しなのでピンときませんが、実際に使用する時にはどんなサイズ感なんでしょうね。

ちなみに、造作していただいたパウダールームのチェストは、普段の作業台だけでなくアイロンがけの台としても活躍しています。ただ実際に使ってみると、天板の上に設けてもらった棚が、アイロンをかける際に少し邪魔に感じることがあります。天板と棚の間のスペースで作業することになるので、大きめの衣類だと少し窮屈に感じる場面も。造作家具は、完成後の具体的な使い方までイメージしてから収納の高さを決めることが大切だと、住んでみてから気づいた点です。

つづいて、リビング、キッチンスペースの解説をします。

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