先日、床材が設置された件をブログに書きました。
このときに掲載していた写真に既に写っていたのですが、床と壁との境に「巾木(はばき)」と呼ばれる板が取り付けられていたのにお気づきだったでしょうか。
巾木(幅木)とは
壁と床板が接する部分に取り付けられた板のことで、壁の汚れや傷付きを防ぐ目的があるようです。
では、汚れや傷付きはいつ付くのか。
それは例えば床に掃除機を掛けるとき。
壁際を掃除する際、掃除機の先がガンガン壁に当たりますよね。巾木が無いと壁紙が汚れてしまいます。
改めて家の中を見てみると、細かな壁の辺に対してもすべて巾木が取り付けられていました。

一本の長い巾木を大工さんがその場でカットして、各箇所に合った長さに調整してくれていたんですね。

角の部分など、お互いの端を斜めに切ってピタッと合わせるところなど、 職人技が光ります。

以前、DIYで木材どうしを斜めにカットして張り合わせるという作業を行ったことがありますが、専用の工具も持っていなかったこともあり、これは大変難しい作業なのだと記憶していました。
今回のリノベーションにおける一番のポイント
それがずばり、このモールディング加工が施された巾木の存在です。
海外っぽくて上品なイメージ。リノベーションを決意する前に見ていた物件の画像で、「良いなぁ」と感じていたものにはすべて、このモールディング加工の施された巾木が取り付けられていることに気づきました。
そのため、この巾木は今回の主役ともいえる存在です。
住んで7年、モールディングの巾木はどうだった?
巾木の高さやモールディングの形は、建築士さんにお任せしました。住んで7年経った今も、この巾木はわが家の主役です。部屋全体の「海外っぽい」「ホテルっぽい」雰囲気は、この巾木があるからこそ出ているのだと思います。実際、子供の友達が遊びに来たときに「ホテルみたい!」と言っていたこともありました。(グレーの壁紙と組み合わせた話はこちら:各部屋の壁紙を考える。)
一方で、気になる点もあります。7年経って、傷や塗装の剥がれが結構目立ってきました。特にお手入れはしていません。また、モールディングならではの欠点として、デザインで盛り上がった部分にホコリが溜まりやすいのもデメリットだと感じています。