DJI OM4

DJI スマホ用ジンバル OM4(osmo mobile 4)を使ってタイムラプス、モーションラプスの撮影方法を解説します。

先日の投稿では、DJIのスマホ用ジンバル「OM4」の開封から、セットアップの方法、コントローラー部分の役割までを解説しました。

<先日の投稿>
DJI OM4(osmo mobile 4)でスマホ用ジンバルデビュー。初心者の方に向け、仕様や使い方を詳しく解説します。

今回は実際に撮影した映像とともに、その撮影方法について解説します。

OM4でタイムラプス撮影の方法

タイムラプス撮影とは、一定のシャッター間隔で、指定した長さ(時間)分のコマ撮りを行い、最終的にそれらの写真を連続で表示し、一つの動画として見られる撮影方法です。
0.5秒や1秒ごとといった具合に写真を撮影していくので、最終的に仕上がる動画は早送りのような見え方になり、撮影シーンなどによってはダイナミックな表現やコミカルで面白い作品を作ることが可能です。

まずはじめに

タイムラプスモードの撮影には三脚が必要になります。
OM4のパッケージに同梱の三脚を使用するか、お手持ちのカメラ用の三脚を使用してください。OM4本体底面のねじ穴は、一般的な三脚のねじに対応しているため、通常の三脚も使用可能です。
三脚をセットし、撮影場所を固定します。
DJI mimoにて、撮影モードを「タイムラプス」に設定します。
注意:タイムラプスモードではOM4のズーム機能が使えません。

撮影条件の設定

DJI mimoの画面上部、タイマーの右端にある下向きの三角をタップします。
するとこのように「間隔」、「時間」、「経路」というメニューが現れます。
それぞれ下記の内容になっています。

DJI OM4でのタイムラプス撮影。DJI mimoの設定画面。

間隔
コマ撮りを、何秒ごとに行うかの設定です。

時間
何分間録画し続けるかの設定です。

経路
次項で解説します。

画面上部に表示されている右側の時間が、出来上がるムービーの長さを示しています。
これは、「間隔」と「時間」の設定値の組み合わせで変わりますが、計算方法としては次の通りです。
まず、作成される動画の1秒間あたりのフレーム数はデフォルトで30枚となっています。
「間隔」の設定値が1秒であれば、30秒間撮影することで、やっと1秒の動画が出来上がります。
タイムラプス動画は、一瞬で終わってしまってはあまり面白くないので、最低でも10秒程度になった方が良いでしょう。
10秒のタイムラプス動画を作ろうと思うと、間隔:0.5秒だと、撮影時間は2分30秒必要です。
間隔:1秒だと、撮影時間は5分です。
間隔の数字が大きくなれば、1枚の画像ごとの時間の差が大きくなるため、仕上がりの動画の動きがより高速になり、ダイナミックな印象になります。

実際にOM4を使用してタイムラプス撮影にて作成した動画をご紹介します。

タイムラプス動画の撮影例

OM4でモーションラプスの撮影方法

DJI minoの画面では「タイムラプス」、「ハイパーラプス」のモード名は画面に表示されていますが、「モーションラプス」が見つかりません。
このモードはどこにあるかというと、上記で説明を飛ばした、タイムラプス設定画面の中の「経路」の設定がこれにあたります。
そのため、「モーションラプス」という文字そのものは画面の中にはありません。
ジンバルの首振り機能でカメラの向きを変えながらタイムラプスを撮影するのがモーションラプス、ということになります。

基本的な設定は上記タイムラプスの設定方法をご覧いただくとして、モーションラプスとしての設定の部分に絞って解説します。

「経路」と書かれたところをタップすると、このようなメニューが展開されます。

DJI OM4を使用したモーションラプス撮影。DJI mimoの設定画面。

「最大4のポイントを設定できます。」と表示されています。
OM4のジョイスティックを操作し、まずはモーションラプスのスタート地点を決めます。
例えば、ジョイスティックを左に倒し、カメラを左に向けます。
今画面に見えている画で良ければ、青くなっている「+」マークをタップ。
1つ目のポイントが設定されました。
この場所からモーションラプスの撮影が始まります。

単純に左右の首振りだけであれば、今度はゴール地点となってほしい画になるまで、ジョイスティックを右に倒し、適当な場所で再び「+」マークをタップします。
これで2つのポイントが設定されました。
この状態で録画ボタンを押せば、「間隔」で設定した時間ごとに、「時間」で設定した時間をかけて、OM4がスタートのポイントからゴールのポイントまで、撮影をしながら自動で動いてくれます。

例えば、このような動画を撮影することが出来ます。

モーションラプスの撮影例

左右にカメラを振っただけですが、通常のタイムラプスと比較して動きがある分、随分と印象が違う動画になります。

まとめ

このように、タイムラプスは三脚で固定して撮影するからこそ、その対象の動き(変化)がよく分かる、面白い撮影方法です。

今回紹介した「空の様子(雲の動き)」は最も撮影しやすく、誰でも簡単にタイムラプスの面白さを実感出来る撮影対象だと思います。
他には、下記のようなシーンの撮影なんていかがでしょうか。

  • 天体観測
  • 絵画やアート作品の完成までの様子
  • キャンプでのテントの設営シーン
  • 船の出入りの多い港
  • ライトアップ後の観覧車

対象物、撮影の間隔、時間の組み合わせで面白い作品が生まれそうですね!
これからもっと研究して、皆さんにご紹介できればと思います。


【国内正規品】DJI OM 4 スマートフォンジンバル

DJI OM 4 COMBO スマートフォン用折りたたみ式ジンバル オズモモバイル 動画撮影 動画編集 Osmo Mobile 4 マグネット着脱式デザイン スタビライザー ブレない映像

DJI OM4(osmo mobile 4)でスマホ用ジンバルデビュー。初心者の方に向け、仕様や使い方を詳しく解説します。

DJIのosmo mobile 3をそのうち買おう、と決めてはや半年。
久々に、改めてスマホ用ジンバルのことを調べようとDJIのホームページを覗くと、何やら見かけない製品名が。

DJI OM4

商品画像を見る限り、これまで見ていたスマホ用ジンバルと大して変わりがないけど、名称が何か違うし、新しいシリーズのジンバルが発売されたのかな?と思い、詳細を見てみることに。

そうすると謎が解けました。
これまでosmo mobileというシリーズ名で発売されていたDJIのスマホ用ジンバルが、今回からOMというシリーズ名に変わったんですね。
OM4は、つまりはosmo mobile 4ということです。
osmo mobile 3を買うぞ!と思っていたタイミングで、まさかの新作発売。
説明をざっと見る感じ、3よりも性能が上がっているようなので、迷わず4の方を購入。

楽天市場にて、楽天ブックスという店舗が「あす楽」対応だったのと、楽天ポイントの率が良かったのでここで購入。
台風対策の駆け込みなどもあってか店舗に注文が殺到したらしく、結局当日発送にならずに1日遅れで到着しました。

DIJ OM 4 パッケージ

さて、待ちに待ったスマホ用ジンバルデビューですが、なにせ初めて手にするものなので、操作方法が全く分かりません。
とはいえ、スマホはジンバルにセットして専用アプリを立ち上げるため、都度アプリを切り替えて、ブラウザで操作方法などを調べる、というのは大変面倒です。
ジンバルを触りながらも、パソコンの画面などで見られるチュートリアル的なページが欲しいと思い、自分のためにもこの記事を作成することにしました。

OM4 パッケージの中身について

DIJ OM 4 同梱物

パッケージの中身はご覧の通り。

  • DJI OM 4 本体
  • 磁気リングホルダー
  • 磁気スマートフォンクランプ
  • グリップ式三脚
  • 電源ケーブル(USB Type-C)
  • 収納ポーチ
  • リストストラップ
  • マニュアル類一式と磁気リングホルダー設置用ガイド等

osmo mobile 3では「コンボセット」として販売されていた三脚などは、今回のOM4からはデフォルトの付属品となっています。

使用前の準備

スマホアプリ「DJI mimo」をダウンロードし、アプリを立ち上げユーザー登録を済ませます。(既にDJIアカウントを持っている人はログイン)

スマホのセンターあたりに磁気スマートフォンクランプを取り付けます。(磁気リングホルダーはスマホケース使用時には使えないため、普段からスマホケースを使用している方はこちらを使います。)
磁気スマートフォンクランプは側面にカメラの位置を確認するマークがあるので、向きを間違えないように取り付けます。

DIJ OM 4 磁気スマートフォンクランプ

そして、磁気スマートフォンクランプのセンターにあるマグネット部分側面に表記されたマーカー(白い点)と、OM4本体の設置場所のマーカー(白い点)が合うようにセット。

かなり強力な磁石なので、近くまで持っていくと手が持っていかれるようにバチっとくっついてくれます。

OM4の起動

OM4のコントローラー部分にある「M」ボタンを長押しすると電源が入ります。
ジンバルの関節がシャキッとし、スマホが正面を向いて静止します。

DIJ OM 4 と iphone 8

デフォルトではスマホはポートレートモード(縦向き)になるので、ランドスケープモード(横向き)で撮影したい場合は、Mボタンを素早く2回押すことで切り替えることが出来ます。

各ボタンの役割

各ボタンの名称や役割について、一覧で見られるようなページが欲しかったのでまとめました。

DIJ OM 4 ボタンの解説

(1) ジョイスティック
上下:チルト軸の制御
左右:パン軸の制御

(2) シャッターボタン
1回押す:写真の撮影、ビデオ録画の開始
長押し:バースト撮影(写真の高速連射撮影)

(3) Mボタン
<電源オフ時>
1回押す:バッテリー残量の確認
長押し:電源オン
<電源オン時>
1回押す:写真モードと、動画モードの切り替え
2回押す:ランドスケープモード(スマホ横向き)、ポートレートモード(スマホ縦向き)の切り替え
ビープ音が1回鳴るまで長押し:スタンバイモードの開始、終了
ビープ音が2回鳴るまで長押し:電源オフ

(4) トリガー
長押し:ロックモード(スマホの向きが固定され、ジンバルがハンドルの動きをフォローしなくなる)。離すとロック解除。
1回押す:アクティブトラック(指定した被写体を自動で追いかける機能)の開始、停止
2回押す:ジンバルの再センタリング
3回押す:前面カメラ、背面カメラの切り替え
1回押したのち、2回目は長押ししたまま:スポーツモード(アクティブトラックよりも速い動きに対応する機能)のON。離すと終了。

(5) ズームスライダー
上にスライド:ズームイン
下にスライド:ズームアウト

動画の撮影方法

電源が入った状態で、動画モードになっていることを確認して、録画ボタンを押せば録画開始です。

例えばこのように、走る子供と並走して撮影してもブレの少ない滑らかな動画を撮影することが出来ます。

タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプスなど、これまでのシリーズでにもあったモードに加え、ダイナミックズーム、分身パノラマ機能などが追加されています。

それぞれのモードで撮影した動画などは今後実際に撮影してみて紹介できればと思います。

ここが気になった

まだじっくり使いこなせていませんが、今のところ次の点が気になっています。

  • 磁気スマートフォンクランプ、磁気リングホルダーのロゴがダサい
  • 磁気スマートフォンクランプのサイド部分がちょっとしたヤスリ状になっていて、服などの繊維が引っ掛かる


【国内正規品】DJI OM 4 スマートフォンジンバル

DJI OM 4 COMBO スマートフォン用折りたたみ式ジンバル オズモモバイル 動画撮影 動画編集 Osmo Mobile 4 マグネット着脱式デザイン スタビライザー ブレない映像