02.見積もり編

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いよいよ契約!契約時の見積もり金額も紹介します。

先日のショールーム巡りで実物を見たことで、ここはこうしよう、と具体的に決まっていきました。

この時点でまだ決まっていない要素は多くありますが、大枠の見積もり内容としては決定しているため、このタイミングでこの建築事務所に任せよう!と思うのであれば契約ということになります。

先日の記事にも書いた理由になりますが、私はこの建築士さんを信頼出来ていましたので、ここにお願いしたい!という気持ちに揺らぎはありませんでした。

契約自体はあっけないもので、契約書にサインをしてハンコを押せばそれで完了です。

契約時点での見積もりの内容をご紹介。

  1. 解体工事…615,000円
  2. 住設工事…2,608,850円
  3. 造作工事…2,370,000円
  4. 建具 別注家具…1,282,000円
  5. 内装工事…468,175円
  6. 雑工事…1,437,280円
  7. 諸経費…900,000円

小計 9,681,305円
消費税(8%) 774,504円
        -5,809円
合計 10,450,000円

それぞれの内訳をご紹介していきます。

1.解体工事…615,000円

  • 解体撤去工事…270,000円
  • 上記搬出処分費…345,000円

2.住設工事…2,608,850円

キッチン工事

  • システムキッチン リクシル アレスタ 扉PG 食洗器なし…931,000円
  • 上記搬入施工費及びキャビネット加工費…98,000円
  • 上記用タイル工事 KYタイル白…71,500円

浴室工事

  • システムバス リクシル リノビオ1216…494,900円
  • 上記搬入施工費…68,200円

洗面所工事

  • 洗面化粧台 L.C. W1200 扉ホワイト…213,950円
  • 収納別注家具 天板 吊戸等 扉ホワイト…120,000円
  • 上記搬入施工費…30,000円
  • 扉交換…115,000円

トイレ便座

  • 既存TOTO用ウォシュレット 材工共 TCF4713(アプリコットF1)…76,300円
  • 既存吊戸 扉交換…15,000円
  • 防止パン工事 水栓共 材工共…25,000円
  • ガス工事…100,000円
  • 給排水工事…250,000円

3.造作工事…2,370,000円

大工工事

  • 玄関廊下…370,000円
  • room1…275,000円
  • room2…250,000円
  • LDK…580,000円
  • 洗面脱衣場・トイレ…230,000円

フローリング工事

  • ダイケン ハピアオトユカL45銘木柄 床暖対応(59平米)…590,000円(単価10,000円)
  • 上記用無垢輸入巾木(白仕上げ)(50メートル)…75,000円(単価1,500円)

4.建具 別注家具…1,282,000円

木製建具

  • LDK 開戸+アクリル…65,000円
  • ROOM2 引き戸…39,000円
  • 廊下収納 引違戸 幅広 2枚…90,000円
  • 洗面 引戸…39,000円
  • トイレ開戸…39,000円
  • ROOM1 開戸…39,000円
  • 玄関収納 引違戸 輸入ルーバー改造…110,000円
  • 押入 引違戸 2枚…78,000円
  • FIX建具+アクリル 2台引分戸…175,000円
  • ストック&ワーク 引戸 ポリ単色幅広…50,000円

上記枠材及び金物…385,000円
上記搬入施工費…100,000円

ワークスペース
上記搬入施工費…55,000円
ワークスペース・ストックスペース内可変棚及び金物
上記搬入施工費…18,000円

6.雑工事…1,437,280円

  • 電気工事 配線工事 分電盤再利用 ダウンライト5台込み…345,000円
  • 塗装工事…270,000円
  • フロアタイル工事 玄関土間…50,000円
  • 床暖房工事 ガス式カワック新調 給湯器は別途…392,560円
    概算見積もり。解体時に施工範囲最終決定とする。
  • 給湯器 ノーリツ24号…250,000円
    リモコンRCJ112…29,700円
    副資材…14,220円
    交換取り付け…30,000円
  • 簡易清掃…55,000円

7.諸経費…900,000円の内訳はありませんでした。

契約書では、まず前金として今回の工事費の半分を支払い、リノベーション完了後の引き渡し時に残りの半分を支払うということになっていました。

契約の時点で決まっていない要素については、今後どういった内容にするかで金額が変わってきます。その変更分は、完成時に支払う残りの半分の金額の方で調整されるとのことでした。

契約が決まったのであれば、下記の内容についても動かなければなりません。

  • 引っ越し先について
  • 引っ越し業者の選定
  • 駐車場の契約

なかなか骨が折れそうです。

実はもう1社、見学に行きました。

トントン拍子で話しは進んでいるのですが、これだけの高額な買い物、この1社だけで決めてしまっても良いのかという気持ちが出てきます。

私(夫)としては、今話を聞いている建築士さんの価値観に共感出来ているし、これまでの建築事例を見ても、出来上がるものにほぼ間違いはないという確信を持っていましたが、こういう点では女性の方が慎重になるのでしょうか。

まぁとりあえず他のところも調べて話を聞くだけ聞いてみようと思い、別の建築事務所に予約を入れます。

訪問日になり、新しい建築事務所を訪れます。

事務所に通され代表の方のお話を伺いました。

確かにこの建築事務所の施工事例もオシャレな部類には入るのですが、私たちの感覚からすると「最近よく見るデザイン」というくくりで、面白さを感じませんでした。

具体的な例を挙げると、室内窓が取り入れられた建築事例が多くあったのですが、どれも窓枠が決まって黒なんですね。これ、私たちは嫌なんです。

そのとき数十分お話しをしただけですが、代表の方の経験値を比較しても、恐らく先に話しを聞いている建築士さんの方が圧倒的な知見を持っている印象を受けました。

そんなこんなで、一旦は会社のカタログなどを受け取り帰宅しましたが、ほどなくしてお断りの電話を入れました。

2社、3社と比較する方はもちろんいらっしゃると思いますが、自分たちの気に入るテイストがある程度明確なのであれば、そのテイストを持っていない他社のお話を聞くのは時間の無駄にもなります。

雑誌やホームページで紹介されている事例は、きっとそれがその事務所の渾身の作品のはず。それを見た時にマイナスの意味合いで引っかかるポイントが多いということは、その会社にときめいていない証拠なんだと思います。

そういった感覚的な部分も大切なんだと、今回のリノベーションの計画を通して感じました。

各部屋の壁紙を考える。(ウイリアムモリスの壁紙を使いたい)

白のモールディングの巾木を活かす壁紙選び

今回のリノベーションのデザインで、一番のポイントとなる要素の一つが巾木に入る「モールディング」。

巾木は白色で検討しているため、壁紙は薄いグレーにすることでその存在感が出るようになるとのこと。

自宅で壁紙のカタログを見ながら検討していましたが、数センチ四方の色見本を見ながら、それが実際に部屋の壁紙に採用された際のイメージをするのが大変難しいんですね。

私たち夫婦がグレーとして選択した壁紙は、結果的に「濃すぎる」カラーを選んでいたようで、建築士さんからは「この程度でじゅうぶん」とアドバイスをもらいましたが、そのカラーは本当に薄いグレーで、その壁紙の見本を見るだけでは、ほぼ白としか思えないようなカラーでした。

ベースの壁紙は上記のグレーに決定とし、廊下に面したクローゼットの中、寝室、トイレについては扉で仕切られた空間のため、少し印象の違うものを選んで遊んでみたいと考えていました。

廊下に面したクローゼットは引き戸になっており、ここは思い切って柄を入れても良いのではと考えていた私たちが最初に検討したのが、ウィリアムモリスの壁紙でした。

大柄でインパクト大、オシャレなビジュアルのウィリアムモリスの壁紙

ウィリアムモリスの壁紙で気に入った柄があったものの、建築士さんにはやんわり反対されました。

その理由が、輸入壁紙は紙製のため施工が難しい点、また使おうとしている個所がクローゼットということで、基本的にはハンガーで服がたくさん吊り下げられている状態となるため、せっかくの壁紙がほとんど見えない、というのが主な内容でした。

施工が難しいという点に関しては、プロなんだからどうにかして欲しいなぁと思ったものの、後者の「服で壁紙がほぼ見えない」という点には納得ができたため、クローゼットの中の壁紙は結局単色カラーのものを採用することにしました。

寝室については、床から天井までの高さのうち、半分で色を切り替えてはどうかと考えていました。が、これも建築士さんからは、その作業面からおススメされず。。

譲れない要素ではなかったため、建築士さんのアドバイスを採用する形になりましたが、どうも「特殊なことはやりたがらない」、「無難なものを採用する」という傾向にあるようで、これは後々にインターネットで調べてみても、こういった業者さんは多いようでした。

最終的に寝室は、壁の4面のうち3面はベースのグレーにし、1面だけ異なるカラー「ピンクベージュ」の壁紙を採用することで落ち着きました。

トイレの壁紙について

トイレについては、もともとグレー系のカラーで統一したいと考えていたので、ベースのグレーの壁紙よりもワントーン濃いグレーを採用することに。

各壁紙については、まずカタログで気になるものを選んだのちに、大きめのサンプルを取り寄せてもらいます。
とはいえ、そのサンプルでもA5サイズ程度のため、実際その壁紙が採用された部屋の様子をイメージするのは至難の業。

最終的には結果で判断するしかありません。

床材選び 無垢が良いか、フロアタイルが良いか / ダイケンとサンゲツに候補あり

リクシルのショールームでの見学を終え、続いて床材の選定の宿題が出されました。

カタログを見ながら使用箇所に応じた床材をそれぞれ選んでいきます。
使用箇所というのは次の通り。

床材の使用箇所

  1. リビング、廊下、寝室に使用するメインの床材
  2. パウダールーム
  3. トイレ
  4. 土間

もっとも使用面積が多いのが1の個所。
リノベーション後の部屋の雰囲気を決める大きな要素の一つとなるため、選定にも慎重になります。

ある程度のおススメを建築士さんに選んでもらい、サンプルをいただいたのでこの中から選ぶことにしました。

床材の候補

ウォールナットやチェリー系では暗すぎるし、アッシュやメープルのような白に寄ったカラーもイメージと違う。

最終的に選んだのがこちら

DAIKEN(ダイケン)の「ハピアオトユカ45 Ⅱ 銘木柄」シリーズのオーク柄。

上の画像の一番右のものです。全体的な色合い、木目の雰囲気、つや消しの雰囲気など、イメージにもっとも近かったのがこれでした。

つづいて、2のパウダールームの床材選び。

ここは廊下の床材=リビングの床材と統一させるか、まったく異なったものを持ってくるかで悩みました。

現在の間取りでは、洗面所はお風呂に入る前に着替えるところ、もしくはその名の通り顔を洗うところとしてしか機能していませんが、リノベーション後は、アイロンをかけたり洗濯物を干したりも出来る機能的な空間に生まれ変わる予定です。

ただのスペースというよりは、一つの部屋のような扱いになる予定のため、ここはやはり思い切って異なる床材を採用することに。

ヘリンボーン柄の床材の採用

そこで検討材料に上がったのが、ヘリンボーン柄の床材。

できれば無垢材が良かったのですが、まだ子供が小さい我々夫婦に建築士さんがくれたアドバイスは、ここは絶対にフロアタイルにしておいた方が良い、とのことでした。

無垢材の場合、お風呂上りに子供たちが濡れたままの足で歩き回ることが頻繁にあると、たちまち水にやられてダメになってしまうということなのです。
この点は実際に生活をしてみないと分からないし、自分たちが気を付ければ良いだけじゃないか、とは思ったものの、アドバイスを受け入れ、サンゲツのフロアタイル「フレンチヘリンボーン」を採用することにしました。

サンゲツのショールームで、床材の実物をチェック。

パウダールームの床材の選定のところと前後しますが、実は事前に、建築士さんからはサンゲツの床材のカタログをお借りしていたので、自宅でカタログを見ながら気になるものを選択していました。
後日、建築士さんにその床材の商品番号などを伝えて、サンゲツのショールームに実物を見学しにいくための予約を入れてもらいました。

見学当日。

梅田のハービスOSAKAにある、サンゲツ大阪ショールームへ。

リクシルのショールームを見学した時と同様に、1名のスタッフさんが付いてくれて、事前に連絡していた品番の床材を見せてくれました。

実物を見ると、フロアタイル1枚って意外と大きいんだなという印象を受けます。

トイレの内装はグレー系のカラーにしたかったので、そちら寄りのカラーで、なおかつ汚れが分かりにくいものを選定。他の部屋の床材に合わせ、トイレもマットな仕上げのものを選びました。(商品名を忘れてしまいました。。)

土間はアスファルト風のフロアタイルで、「スムースモルタル」を採用。

まだ形も何もない家の内装を考えるというのは本当に難しいですが、でも決めないと進みません。笑

続いては壁紙です。

LIXIL(リクシル)ショールーム箕面(大阪)を見学②:ショールームで実物をチェックする際のポイント トイレ、浴室編

前回の記事ではキッチンスペースの見学内容をご紹介しました。
今回はトイレから。

少しでも節約をしようと考えていた私たちは、現在使用している便器だけはそのまま再利用し、ウォシュレットの便座だけを新調する方法を取るか迷っていました。

見積もりには一旦、便器から全て新調した場合の金額を入れておいてもらい、最終的に「やっぱり便座だけを新調する」ということになれば、見積もりの金額よりも下げられる、という具合にしてもらっていました。

ただし、見積もり時に設定されていたシャワートイレはデザイン的に全く気に入っておらず、これに新調するなら便座だけ新調する方向で良いかなと思っていたのです。

その理由が、タンクと一体型になったデザインがもっさりしていて、好きじゃなかった点。

現在使用しているトイレは、タンクが壁に埋め込まれているデザインのため、便器と手洗いが一体になっているデザインに抵抗があったのです。

なので今回は、一式を新調するにしても、タンクは壁埋め込み式にする一択しか考えていませんでした。

実際にショールームで見せてもらうと、「リフォレ」という「キャビネット付きトイレ」というシリーズがあり、こちらを採用することにしました。
便器の後ろ側に、手洗いと収納スペースが生まれるため、見た目にもスッキリします。

便座はシャワートイレ「New Passo」をチェック。

スタイリッシュな薄型デザインで、機能面も納得の「New Passo」。4段階の価格設定で、私たちが選んだのは下から2番目のグレード。付いている機能は次の通りです。

  • ノズル除菌
  • 鉢内スプレー(座ると自動的に鉢内にシュッと水をスプレーしてくれる機能。これ私が欲しかったんです。)
  • エアシールド脱臭(鉢内に気流を発生させ、ニオイをなるべく外に出さなくする機能。これも欲しかった。)
  • 温風乾燥

上位のグレードにはこれらに加え、鉢内除菌やフルオート便座、照明機能などがありました。唯一、 フタの開閉を自動で行う機能「フルオート便座」機能は迷いましたが、価格差(2万5千円!)を考えれば妥協できるポイントでした。

価格はそれなりですが、デザイン的にも機能的にも納得出来るものが見つかったので、続いて洗面台を見に行きます。

洗面台はL.C.(エルシィ)を選択

現在使用している洗面台には、デザインの面でも収納力の面でも不満があったため、スッキリとしたデザインと大容量の収納力を兼ね備えたエルシィシリーズの採用には特に異議はありませんでした。

ショールーム見学時に実物で確認できて良かったのは、鏡の上に設置されているLEDライトの光量。
ノーマルでは鏡のセンター部分にのみライトが設置されていますが、オプションで間口幅いっぱいまで伸びたLEDライン照明というものが選択出来るようになっていました。
標準のセンターだけの照明では暗く感じたため、オプションの「LEDライン照明」を採用することに。

鏡の下に設置できる補助収納の「スマートポケット ミニパタくん」は超便利そう!

鏡の中が収納スペースにはなっていますが、メイク道具やヘアピンなどの小物を収納するには使い勝手が悪そう。かといって下の引き出し内に入れておくには、それ用のケースや仕切りが別で必要そうなため、ここにちょっとした収納スペースがあるというのは大変便利そうに感じました。

建築士さんとの相談で、下の収納の引き出しの化粧板は、モールディングを取り入れたオリジナルデザインに変更してもらうことになっています。

つづいて浴室の展示スペースへ。

浴室はリノビオ Vを採用。

ここでも実物を見て決めることがたくさんあります。
まずは鏡のレイアウト。縦・横選べるのですが、それぞれメリット、デメリットがあるようです。

浴室の鏡を縦に設置するメリット

  • 全身が確認できる
  • 横長のものより掃除が楽
  • 横長のものより価格が安い

浴室の鏡を縦に設置するデメリット

  • デザインが普通

浴室の鏡を横に設置するメリット

  • 高級感が出る

浴室の鏡を横に設置するデメリット

  • 全身を確認するのが困難(というか無理?)
  • 縦長に比べ掃除の手間が掛かる
  • 縦長に比べ価格が高い

圧倒的に縦に設置する方がメリット多いですよね(笑)。なので縦に決定です。

つづいて、カウンターと収納ラック部分のデザイン選び。

「まる洗いカウンター」というのが標準で選択されていましたが、このデザインが気に入らず。今の浴室では、このカウンター部分の掃除(特に裏側)に苦労しているため、ここはなるべく面積の小さなスリムなものが良いと思っていました。

そこで、もともとカタログでチェックしていた「とるピカスリムカウンター」というものを見せてもらいました。グレーの半透明の樹脂製で、デザイン的にもスッキリしており、実物を見て改めて気に入りました。
収納ラック部分もこれに合わせたデザインを採用です。

続いて、シャワーヘッドの選定。

リクシルのエコフルシャワーか、グローエブランドのレインO2シャワー(ユーフォリア)で悩む。

節水性能ではリクシルのものの方が勝っていましたが、ここはドイツの水まわり製品のブランド「グローエ」のデザインとネームバリューに惹かれ、「レインO2シャワー(ユーフォリア)」を採用することに。カラーバリエーションも数色ありましたが、無難な「クローム」を選択。

スライドバーにより無段階のシャワーの高さ調整が可能で、なおかつフルフォールシャワー(オーバーヘッドシャワー)となる角度設定も出来、頭の真上からお湯を浴びることが出来ます。

つづいて、浴槽のカラー、壁のパネルを選びます。

建築士さんいわく、浴室は無難なものを選ばないと飽きますよ、とのことでした。ここは我々も納得し、浴槽、壁パネルともにホワイト系を採用。

これで浴室もひとまずは選び終えました。

ショールームの見学を終えての感想。

疲れた。

今回細かく選択した内容を見積もりに盛り込んでもらい、また連絡をいただくことに。
子連れでのショールーム見学は大変です。。

LIXIL(リクシル)ショールーム箕面(大阪)を見学①:ショールームで実物をチェックする際のポイント キッチン編

あらかじめ建築士さんを通して、リクシルのショールームに予約を入れてもらい、見学の日を迎えます。

ショールームはもちろん予約なしでも見学自由ですが、予約を入れることで各商品について説明してくれるスタッフさんが付いて回ってくれます。

今回初めてショールームという場所に行きましたが、結構混んでるんですね。
予約を入れずに訪問すると、商品のことでちょっと聞きたいことがあっても、スタッフの方を捕まえるのが大変だと思います。
特に私たちがショールームに伺えるのが週末に限定されるため、本当に商品のことをしっかりと聞きたいのであれば予約は必須です。

私たちが伺ったのが「LIXILショールーム箕面」店。
すぐ隣には回転寿司の「大起水産」。お昼ご飯はここに決定です。(笑)
また少し行くと「みのおキューズモール」もあり、ショールーム見学前後の時間を使うにはもってこいの立地です。

ただ、 「LIXILショールーム箕面」 へは車でのアクセスのみとなります。
数年後には、地下鉄御堂筋線から続く北大阪急行電鉄の「 新箕面(しんみのお)駅」、「箕面船場(みのおせんば)駅」が新設となるため、電車でのアクセスも可能になりそうです。

到着してアンケートを記入していると、ほどなくして建築士さんも到着。

事前に見積もりに組み込まれていた商品と、こちらが「この商品に変更したい」と思っている商品をそれぞれ見せてもらうことにします。

提携しているキッチンメーカーなら大幅割引が可能という事実

今回話しを進めている建築事務所はリクシルとの提携があるようで、リクシル製品であれば50%OFF程度の割引が可能とのことでした。
他メーカーであっても、割引率は落ちるものの、割引がきくようです。
この業界はどこもそうなっているんでしょうか。メーカーの提示しているカタログ価格(定価)って何なんでしょうね。。

まずはシステムキッチンから。

迷っているポイント、確認したいポイントがいくつかあります。その内容は次の通り。

  1. 天板の高さの確認
  2. シンクの位置
  3. 引き出しのパネルのカラー
  4. 引き出しの取っ手
  5. 換気扇の仕様チェック
  6. ガスコンロの仕様チェック

順番に見ていきます。

1.天板の高さの確認

料理をする際に立つことになるキッチン。
天板の位置は高すぎても低すぎてもストレスになるため、使う人の身長に合わせて最適な高さを考える必要があります。
基本的にキッチンを使うことになるのは妻なので、ここは私は口出しせずに、本人が納得する内容で決めてもらえば良いと思っています。

見積もり時点での天板の高さは85cmで設定されていましたが、実際にショールームで前に立ってみると少し低く感じたようで、ここは90cmに修正してもらうことにしました。

当たり前ですが、見学の時はなるべく自分が自宅にいる時と同じ状況でキッチンに立てた方が良いため、靴はヒールなどNGです。厚底でない普通のスニーカーであれば、例えば自宅でスリッパを履かれている方なら大差が出ないので、リアルな高さがイメージ出来るのではないでしょうか。

2.シンクの位置を確認

リノベーション後の間取りでは、キッチンの右端にダイニングテーブルを設置する想定をしています。

シンクの右側の空きスペースは、洗った食器を干すスペースとして考えています。
ここが狭すぎると用途を果たさないし、広すぎてもシンクの左側の作業スペースを圧迫することになり、もったいないことに。
見積もり内の図面ではこの右のスペースが54cm取ってありましたが、良い感じのサイズ感に思えました。

3.引き出しのパネルのカラー

壁紙など、部屋を全体的に白色で統一しようと思っているため、引き出しや吊戸棚の扉の色はアクセントを付けるという意味で遊んでも良いのでは、と建築士さんより提案をいただいていました。
候補として挙がっていたのが次のカラーです。

  • ルーセントベージュ
  • ペールグリーン

ルーセントベージュは少し濃いめのグレージュのようなカラー。ペールグリーンは色名と少しギャップを感じる、ベージュにグリーンを足したようなカラーです。

上記の間取り図で言うと、コンロを設置する上の空間に吊戸棚を設置予定で、アクセントとしてカラーを入れるならリビング側から見た際に最も目に入るこちらの面の扉ということになります。

この箕面のショールームにはルーセントベージュの扉を付けたキッチンの実物はあったのですが、ペールグリーンの方の実物がなく、梅田のショールームにならあるとのことだったので、そちらに見学予約を入れてもらうことに。

どちらも綺麗でオシャレなカラーだとは思うのですが、採用するには勇気が要ります。 扉だけを付け替えるというのは後々でも可能だということで、一旦は無難なホワイト系を設定しておいてもらうことに。

4.引き出しの取っ手

引き出しのパネルのカラーを選ぶのと同時に、取っ手のデザインも決めないといけません。
取っ手のデザインには大きく分けて2種類あり、一つは「ライン」と呼ばれるもので、取っ手としての出っ張りがなく、キッチン全体がにフラットに整うもの。指だけを引っ掛けて引き出すようになります。
もう一つが一般的なコの字型の取っ手で、握って引き出すタイプのデザインのものです。
ラインタイプでは少し素っ気ないイメージを受けたので、コの字型の取っ手で「G ミドルハンドル シャインニッケル」というのが気に入り、こちらを見積もりにいれてもらうことに。

5.換気扇の仕様チェック

換気扇(レンジフード)は「よごれんフード・CSLタイプ」というのが選ばれていました。

今使っている換気扇がもっさりとしたデザインのため、今時のスタイリッシュなデザインに心が躍ります。

換気扇といえば、油を含んだ空気を吸い込むためファンが油でベトベトになるイメージがありますが、この「よごれんフード」ではその点が軽減される仕組みになっているようです。

「よごれんフード」の詳細についてはメーカーページをご覧ください。

システムキッチン アレスタに対応したレンジフードとしては、「よごれんフード」を採用したCLSタイプ、静音設計のSKRタイプ、シンプル&スタイリッシュなサイドマントルフード・HVRタイプがあります。

デザインは断然HVRタイプですが、例により予算の都合上選択肢に入らず。静音設計のSKRタイプと迷いましたが、当初の見積もり通りCLSタイプのままでいくことに。

6.ガスコンロの仕様チェック

レンジフード同様、今使っているコンロから進化を大きく感じるデザインに感動。
ガラストップや操作ボタンのスタイリッシュなこと。
ちなみに、初めからIHは選択肢に入れていなかったので、ガスコンロしか見ませんでした。

コンロについて妻は大きなこだわりはなく、最低限の機能が備わっていれば良いとのことだったので、見積もりの通り「3口コンロ・ガラストップタイプ(無水両面焼きグリル)」のままにしました。

キッチン回りはこれで見終わりました。
子供も一緒に見て回っているため、なかなか体力を使います。

ショールームにはキッズスペースもあり、アニメが流れていたりおもちゃが置いてあったりするのですが、私たちの子供はまだ小さいため、そこに放り込んでおいて自分たちだけ見学に行くということができません。

次はトイレ、浴室のコーナーへと移動します。

見積もり書の内容1-4:トイレはリクシル アメージュAZ

当初、トイレについてはコスト削減のため、現状のものをそのまま使おうという話をしていました。
(正確には、便器はそのまま使い、ウォシュレットの便座だけを新調するつもりでした。)

リクシル アメージュAZの見積金額

こちらも悩んでいるものの、一旦は一番手頃なシャワートイレ一体型便器の「アメージュAZ」を見積もりに入れてもらっています。

出典:リクシル アメージュAZ

見積もりの内容はこちら。

  • マンションリフォーム用アメージュAZシャワートイレ便座/ピュアホワイト(色仮決)…52,400円
  • マンションリフォーム用アメージュAZシャワートイレ機能部(EC06・手洗付・ZAM1グレード)/ピュアホワイト(色仮決)…156,300円

合計 208,700円

4回に渡って見積もりの「住設工事」の項目の内容について書いてきました。

今回が最初の見積もりのため、建築事務所で説明を受けた際、各設備についてはカタログを見ながらの説明しか受けていません。

次はショールームへ行き、実物を見て検討を重ねていくステップとなります。

見積もり書の内容1-3:リクシル L.C.(エルシィ)シリーズの洗面化粧台とALESTA(アレスタ)の吊り戸棚

パウダールームに入った突き当りに洗面台を設置します。

見積もりでは、リクシルのL.C.(エルシィ)シリーズが選ばれています。

これまでのシステムキッチン、システムバス同様、この洗面台にもシリーズ展開があり、上位クラスから「ルミシス」、「L.C.(エルシィ)」、「ピアラ」となっています。

どの設備に関しても言えることですが、やはり上位クラスのシリーズというのはデザインから機能まで上質さを感じる内容になっていますね。

洗面化粧台「L.C.(エルシィ)」シリーズとは

ここも無難にミドルクラスの「L.C.(エルシィ)」シリーズを採用です。

出典:リクシル L.C.(エルシィ)

お掃除カンタン、空間すっきり。
あなたの日常の家事をもっとスマートに。

出典:クシル L.C.(エルシィ)

その通りで、水栓が鏡の下から出ており、上から吐水となるため、水栓回りに水がたまるというプチストレスが発生しません。また、洗面ボウルも別付けではなく、天面と一体型となっていて汚れや水が入り込む隙間がないため、確かに掃除は楽そうです。
また、足元の引き出し収納も大容量で、今の悩みの一つが解消されそうです。

さて、見積もりの内容はこのような感じ。

L.C.(エルシィ)/18モデル 化粧台本体(色未定)…273,000円

  • フルスライドタイプ、シングルレバーシャワー水栓、H800mm
  • カウンター:プレーンホワイト(PH-01)、扉:クエリモカ(LM2)(色未定)

ミラーキャビネット…136,000円

  • 3面鏡(全収納)、LED照明、くもり止めコート付き(中央鏡)、プラグコード付

合計 409,000円


続いて、洗面収納。
洗面台に向かって左手側の壁に設置する収納棚(吊戸棚)についての見積もりです。

ALESTA 17<アレスタ17>

  • 色(扉)仮決め
  • 扉デザイン/取っ手
  • 扉カラー
  • カタログ外品(別途手配)/D450片面【WN】フレークホワイト
  • H990収納フロア(引き出しT)/450・スライドストッカー4段…113,000円
  • 吊戸棚H900/開き扉…36,000円
  • 吊戸棚H900/開き扉…36,000円

合計 186,000円

洗面台の引き出しや、洗面収納の扉については、今回のリノベーションでの内装に合うデザインにするため、造作でオリジナルのデザインに変更してもらう予定です。

つづいてトイレ部分の見積もりをお話しします。

見積もり書の内容1-2:浴室はリクシルのシステムバス「リノビオ」1216

リノベーション後の浴室の間取り

リノベーション後の間取り:浴室

今回の見積もりではリクシルの「リノビオ」シリーズが採用されています。

キッチン同様、リクシルのユニットバスにもシリーズが設けられており、上位から「スパージュ」、「リノビオ」、「ソレオ」とラインナップされています。

上位のスパージュは予算の都合上見送り。結局こちらもミドルクラスの採用が無難な感じですね。

リノビオシリーズとは

リクシルのホームページでは、リノビオシリーズは下記のように紹介されています。

出典:リクシル リノビオ

もっと、お風呂が好きになる。
人がお風呂に求める“心地いい”という瞬間のために進化したバスルーム、リノビオV。きっとあなたのバスタイムも、単なる習慣から特別な時間へと変わっていきます。

リクシル RENOBIO V

システムキッチン同様、システムバスについても水栓やシャワーヘッド、棚、壁の色などすべて決めていくことになります。

浴室(リノビオシリーズ)の見積金額

一旦初回の見積もりで選ばれている内容は下記のとおり。基本的には標準パッケージのままの内容です。

システムバス リノビオV・P…958,000円

  • 地域区分 一般地仕様
  • キレイサーモフロア単色(床カラー未定)
  • くるりんポイ排水口
  • アクセント張りB面(器具面)
  • Lパネル(鏡面)+Lパネル(鏡面)アクセント
  • 工場壁穴加工なし
  • 浴槽 1200ロング浴槽
  • プッシュワンウェイ排水栓<ホワイト>
  • サーモバスS
  • 薄型保温2枚組フタ<ホワイト>
  • 保温フタ用組フタフック<ホワイト>
  • フロフタ横置き
  • 天井 内組平天井(廻し縁付)
  • 天井高2025:壁高2000

天井換気扇(天井換気開口なし)…14,800円

  • ドア 折り戸[段差11](800×2000)キレイドア
  • 水栓 クランクレス水栓<メタルマット調>
  • レイン02シャワー(ユーフォリア)<クローム>
  • フルフォールスライドバー<メタル調><1080L)
  • シャワーホースフック<メタル調>
  • カウンター 丸洗いカウンター<ホワイト/FW1>
  • エプロン <ホワイト/FW1>
  • 照明 スリムレクタ照明(電球色LED)1灯
  • 照明用工場壁穴加工なし
  • ミラー タテ長ミラー(3080)
  • 収納 コーナーシェルフ<ホワイト>(3段)
  • 収納棚用工場壁穴加工なし
  • タオル掛け
  • 床高 ボルト棚(高さ200)
  • ボルト脚用接着剤
  • 給水給湯 ブッシング仕様
  • 雑排水 配管キット:塩ビ管

浴槽・浴槽パン穴加工+ブッシングのみ…5,000円

フリーサイズドア額縁:ドア用(125mm)…25,000円

(参考)取り付け費…124,000円

合計1,126,800円

つづいて、洗面所の内容をお話しします。

見積もり書の内容1-1:システムキッチンはリクシルの「アレスタ」

前回の投稿では、建築事務所から届いた初めての見積もり書の金額をご紹介しました。

今回はそのうち、「住設工事」と書かれていた項目の内容を見ていきます。

まずは「キッチン工事」の項目から。

リクシルのシステムキッチンには上位クラスから「リシェル」、「アレスタ」、「シエラ」の3シリーズがあり、立ったままの調理が難しい方、車いすの方向けの高さが低い設計の「ウエルライフ」という計4シリーズがあります。

今回、私たちのシステムキッチンには「アレスタ」を採用することになっていました。

リクシルのシステムキッチン「アレスタ」とは

リクシルのアレスタを紹介するホームページには、このシリーズが次のように紹介されています。

出典:リクシル アレスタ

料理を楽しむキッチン。

キッチンに大切なことを一つひとつかたちにしていきました。
たとえば、調理の合間に洗い物や後片付けができたり、よく使う道具をスムーズに取り出せたり。
使う人の動きや気持ちに応えて、手際のよい作業をサポートします。

出典:リクシル アレスタ

最上位クラスのリシェルシリーズは、さすがにデザインもスタイリッシュでカッコ良いのですが、予算的に断念しました。

「リシェル」と「アレスタ」の価格差

上位クラスの「リシェル」と「アレスタ」の金額を比較すると、設備の内容にもよりますが、およそ2倍から3倍ほどの差となります。

「リシェル」の雰囲気はさすがに良いと思いますが、この金額の差はなかなか厳しいです。
とはいえ、アレスタのデザインも悪くはないので、ここは納得しての採用です。

ここで、リノベーション後の間取りのうち、キッチン部分を改めてご紹介。

リノベーション後の間取り:キッチン部分

今回私たちのキッチンは「ペニンシュラI型」というレイアウトになります。
シンク側がカウンター付きの調理スペース+収納となり、その背中側にあたるところにコンロや収納スペースが備わります

ペニンシュラ型キッチンとは?

「ペニンシュラ型キッチン」とは、キッチン本体の左右どちらかが、壁に接している対面式キッチンのことを言います。ペニンシュラという言葉は「半島」という意味で、カウンターが半島のように突き出たレイアウトになっているため、このように呼ばれます。

システムキッチンはパーツやサイズの指定が可能なため、扉のカラー、扉の取っ手、天板の高さ、食洗器の有無、シンクの位置、水栓、コンロ、換気扇のデザインなど、すべてを決めていきます。

見積金額の内容

初回の見積もりで仮設定されたキッチンの内容はこちら。

アレスタ17(扉、ワークトップ、シンク、キッチンパネル仮決め)

  • サイズ 間口/奥行/高さ:258.5cm・211cm/97cm/85cm
  • シンク:スキット・ステンレス排水・コート無:色仮決め
  • 扉デザイン/取っ手:ルミナス/[G]ミドルハンドルG(シャインニッケル)
  • 扉カラー:V71 ルーセントベージュ:色仮決め
  • トップ素材:QW 人造大理石/ベーシックホワイト:色仮決め
  • ペニンシュラI型・D970/【QW】ベーシックホワイト:261,500円
  • 調理台キャビ(引き出しV)/スライドストッカー3段トレー付きフェンス付き: 122,000円
  • シンク用キャビ(引き出しV)/スライドストッカー・サイドフェンス付き: 124,000円
  • S47/タッチレス・ナビッシュ/B5タイプ・一般地用:78,000円
  • 直管配管排水セット/排水円板(小)付:3,000円
  • D55/食器洗い乾燥機・深型/扉材タイプ・フル扉:224,000円
  • 食器洗い乾燥機用化粧パネル/深型タイプ用・フル扉材仕様(分割):29,000円
  • センターK用サイドパネル/テーブルタイプ用:29,000円
  • センターK用裏面パネル/テーブルタイプ/ハーフ収納タイプ共用:111,000円
  • 支持金具/センターキッチン・対面キッチンユニット用:31,500円
  • I型ワークトップ・D65/【QW】ベーシックホワイト:121,000円
  • 壁側設置フィラー/木製フロアキャビネット用:7,000円
  • 調理台用キャビ(引き出しV)/スライドストッカー3段トレー付きフェンス付き:133,000円
  • 調理台用キャビ(引き出しV)/スライドストッカー3段トレー付きフェンス付き: 100,000円
  • コンロ用キャビ(引き出しV)/スライドストッカー・フィラー・フェンス付き:95,000円
  • K27/3口ガスコンロ・ガラス/600・無水両面焼きAG・シルバー・連動:203,000円
  • 壁側設置フィラー/吊戸棚H700/600用:6,000円
  • 吊戸棚H700/開き扉:34,000円
  • 吊戸棚H700・側面不燃/開き扉:36,000円
  • H79/CLSシロッコファン/W900・ホワイト・連動・左勝手:196,000円
  • レンジフード用化粧パネル/金具ホワイト:27,000円
  • 吊戸棚H700・側面不燃/開き扉:31,000円
  • 収納カウンター(可変)/D450片面系・フレークホワイト:35,000円
  • H990収納フロア(引き出しT)/D450・スライドストッカー4段:107,000円

合計 2,178,500円

細かな調整は今後行っていくとして、次は浴室の内容を見ていきます。

システムキッチン アレスタ リクシル 壁付I型 シンプルプラン ウォールユニット付 食器洗い乾燥機なし W2550mm 間口255cm×奥行65/60cm グループ2