リクシルのショールームでの見学を終え、続いて床材の選定の宿題が出されました。
カタログを見ながら使用箇所に応じた床材をそれぞれ選んでいきます。
使用箇所というのは次の通り。
床材の使用箇所
- リビング、廊下、寝室に使用するメインの床材
- パウダールーム
- トイレ
- 土間
もっとも使用面積が多いのが1の個所。
リノベーション後の部屋の雰囲気を決める大きな要素の一つとなるため、選定にも慎重になります。
ある程度のおススメを建築士さんに選んでもらい、サンプルをいただいたのでこの中から選ぶことにしました。
ウォールナットやチェリー系では暗すぎるし、アッシュやメープルのような白に寄ったカラーもイメージと違う。
最終的に選んだのがこちら
DAIKEN(ダイケン)の「ハピアオトユカ45 Ⅱ 銘木柄」シリーズのオーク柄。
上の画像の一番右のものです。全体的な色合い、木目の雰囲気、つや消しの雰囲気など、イメージにもっとも近かったのがこれでした。
つづいて、2のパウダールームの床材選び。
ここは廊下の床材=リビングの床材と統一させるか、まったく異なったものを持ってくるかで悩みました。
現在の間取りでは、洗面所はお風呂に入る前に着替えるところ、もしくはその名の通り顔を洗うところとしてしか機能していませんが、リノベーション後は、アイロンをかけたり洗濯物を干したりも出来る機能的な空間に生まれ変わる予定です。
ただのスペースというよりは、一つの部屋のような扱いになる予定のため、ここはやはり思い切って異なる床材を採用することに。
ヘリンボーン柄の床材の採用
そこで検討材料に上がったのが、ヘリンボーン柄の床材。
できれば無垢材が良かったのですが、まだ子供が小さい我々夫婦に建築士さんがくれたアドバイスは、ここは絶対にフロアタイルにしておいた方が良い、とのことでした。
無垢材の場合、お風呂上りに子供たちが濡れたままの足で歩き回ることが頻繁にあると、たちまち水にやられてダメになってしまうということなのです。
この点は実際に生活をしてみないと分からないし、自分たちが気を付ければ良いだけじゃないか、とは思ったものの、アドバイスを受け入れ、サンゲツのフロアタイル「フレンチヘリンボーン」を採用することにしました。
サンゲツのショールームで、床材の実物をチェック。
パウダールームの床材の選定のところと前後しますが、実は事前に、建築士さんからはサンゲツの床材のカタログをお借りしていたので、自宅でカタログを見ながら気になるものを選択していました。
後日、建築士さんにその床材の商品番号などを伝えて、サンゲツのショールームに実物を見学しにいくための予約を入れてもらいました。
見学当日。
梅田のハービスOSAKAにある、サンゲツ大阪ショールームへ。
リクシルのショールームを見学した時と同様に、1名のスタッフさんが付いてくれて、事前に連絡していた品番の床材を見せてくれました。
実物を見ると、フロアタイル1枚って意外と大きいんだなという印象を受けます。
トイレの内装はグレー系のカラーにしたかったので、そちら寄りのカラーで、なおかつ汚れが分かりにくいものを選定。他の部屋の床材に合わせ、トイレもマットな仕上げのものを選びました。(商品名を忘れてしまいました。。)
土間はアスファルト風のフロアタイルで、「スムースモルタル」を採用。
まだ形も何もない家の内装を考えるというのは本当に難しいですが、でも決めないと進みません。笑
続いては壁紙です。