あらかじめ建築士さんを通して、リクシルのショールームに予約を入れてもらい、見学の日を迎えます。
ショールームはもちろん予約なしでも見学自由ですが、予約を入れることで各商品について説明してくれるスタッフさんが付いて回ってくれます。
今回初めてショールームという場所に行きましたが、結構混んでるんですね。
予約を入れずに訪問すると、商品のことでちょっと聞きたいことがあっても、スタッフの方を捕まえるのが大変だと思います。
特に私たちがショールームに伺えるのが週末に限定されるため、本当に商品のことをしっかりと聞きたいのであれば予約は必須です。
私たちが伺ったのが「LIXILショールーム箕面」店。
すぐ隣には回転寿司の「大起水産」。お昼ご飯はここに決定です。(笑)
また少し行くと「みのおキューズモール」もあり、ショールーム見学前後の時間を使うにはもってこいの立地です。
ただ、 「LIXILショールーム箕面」 へは車でのアクセスのみとなります。
数年後には、地下鉄御堂筋線から続く北大阪急行電鉄の「 新箕面(しんみのお)駅」、「箕面船場(みのおせんば)駅」が新設となるため、電車でのアクセスも可能になりそうです。
到着してアンケートを記入していると、ほどなくして建築士さんも到着。
事前に見積もりに組み込まれていた商品と、こちらが「この商品に変更したい」と思っている商品をそれぞれ見せてもらうことにします。
このページの内容
提携しているキッチンメーカーなら大幅割引が可能という事実
今回話しを進めている建築事務所はリクシルとの提携があるようで、リクシル製品であれば50%OFF程度の割引が可能とのことでした。
他メーカーであっても、割引率は落ちるものの、割引がきくようです。
この業界はどこもそうなっているんでしょうか。メーカーの提示しているカタログ価格(定価)って何なんでしょうね。。
まずはシステムキッチンから。
迷っているポイント、確認したいポイント
迷っているポイント、確認したいポイントがいくつかあります。その内容は次の通り。
- 天板の高さの確認
- シンクの位置
- 引き出しのパネルのカラー
- 引き出しの取っ手
- 換気扇の仕様チェック
- ガスコンロの仕様チェック
順番に見ていきます。
1.天板の高さの確認
料理をする際に立つことになるキッチン。
天板の位置は高すぎても低すぎてもストレスになるため、使う人の身長に合わせて最適な高さを考える必要があります。
基本的にキッチンを使うことになるのは妻なので、ここは私は口出しせずに、本人が納得する内容で決めてもらえば良いと思っています。
見積もり時点での天板の高さは85cmで設定されていましたが、実際にショールームで前に立ってみると少し低く感じたようで、ここは90cmに修正してもらうことにしました。
当たり前ですが、見学の時はなるべく自分が自宅にいる時と同じ状況でキッチンに立てた方が良いため、靴はヒールなどNGです。厚底でない普通のスニーカーであれば、例えば自宅でスリッパを履かれている方なら大差が出ないので、リアルな高さがイメージ出来るのではないでしょうか。
2.シンクの位置を確認
リノベーション後の間取りでは、キッチンの右端にダイニングテーブルを設置する想定をしています。
シンクの右側の空きスペースは、洗った食器を干すスペースとして考えています。
ここが狭すぎると用途を果たさないし、広すぎてもシンクの左側の作業スペースを圧迫することになり、もったいないことに。
見積もり内の図面ではこの右のスペースが54cm取ってありましたが、良い感じのサイズ感に思えました。
3.引き出しのパネルのカラー
壁紙など、部屋を全体的に白色で統一しようと思っているため、引き出しや吊戸棚の扉の色はアクセントを付けるという意味で遊んでも良いのでは、と建築士さんより提案をいただいていました。
候補として挙がっていたのが次のカラーです。
- ルーセントベージュ
- ペールグリーン
ルーセントベージュは少し濃いめのグレージュのようなカラー。ペールグリーンは色名と少しギャップを感じる、ベージュにグリーンを足したようなカラーです。
上記の間取り図で言うと、コンロを設置する上の空間に吊戸棚を設置予定で、アクセントとしてカラーを入れるならリビング側から見た際に最も目に入るこちらの面の扉ということになります。
この箕面のショールームにはルーセントベージュの扉を付けたキッチンの実物はあったのですが、ペールグリーンの方の実物がなく、梅田のショールームにならあるとのことだったので、そちらに見学予約を入れてもらうことに。
どちらも綺麗でオシャレなカラーだとは思うのですが、採用するには勇気が要ります。 扉だけを付け替えるというのは後々でも可能だということで、一旦は無難なホワイト系を設定しておいてもらうことに。
4.引き出しの取っ手
引き出しのパネルのカラーを選ぶのと同時に、取っ手のデザインも決めないといけません。
取っ手のデザインには大きく分けて2種類あり、一つは「ライン」と呼ばれるもので、取っ手としての出っ張りがなく、キッチン全体がにフラットに整うもの。指だけを引っ掛けて引き出すようになります。
もう一つが一般的なコの字型の取っ手で、握って引き出すタイプのデザインのものです。
ラインタイプでは少し素っ気ないイメージを受けたので、コの字型の取っ手で「G ミドルハンドル シャインニッケル」というのが気に入り、こちらを見積もりにいれてもらうことに。
5.換気扇の仕様チェック
換気扇(レンジフード)は「よごれんフード・CSLタイプ」というのが選ばれていました。
今使っている換気扇がもっさりとしたデザインのため、今時のスタイリッシュなデザインに心が躍ります。
換気扇といえば、油を含んだ空気を吸い込むためファンが油でベトベトになるイメージがありますが、この「よごれんフード」ではその点が軽減される仕組みになっているようです。
「よごれんフード」の詳細についてはメーカーページをご覧ください。
システムキッチン アレスタに対応したレンジフードとしては、「よごれんフード」を採用したCLSタイプ、静音設計のSKRタイプ、シンプル&スタイリッシュなサイドマントルフード・HVRタイプがあります。
デザインは断然HVRタイプですが、例により予算の都合上選択肢に入らず。静音設計のSKRタイプと迷いましたが、当初の見積もり通りCLSタイプのままでいくことに。
6.ガスコンロの仕様チェック
レンジフード同様、今使っているコンロから進化を大きく感じるデザインに感動。
ガラストップや操作ボタンのスタイリッシュなこと。
ちなみに、初めからIHは選択肢に入れていなかったので、ガスコンロしか見ませんでした。
コンロについて妻は大きなこだわりはなく、最低限の機能が備わっていれば良いとのことだったので、見積もりの通り「3口コンロ・ガラストップタイプ(無水両面焼きグリル)」のままにしました。
キッチン回りはこれで見終わりました。
子供も一緒に見て回っているため、なかなか体力を使います。
ショールームにはキッズスペースもあり、アニメが流れていたりおもちゃが置いてあったりするのですが、私たちの子供はまだ小さいため、そこに放り込んでおいて自分たちだけ見学に行くということができません。
次はトイレ、浴室のコーナーへと移動します。