ピンタレストを通して、こちらの好きなテイストが伝わったところで、実際の内装の設備について建築士さんの方で選んでもらい、見積もりを作成してもらうことになっていました。
ある程度を建築士さんにお任せした、というのがポイントです。
というのも、今回はフルリノベーションということで、内装をすべて一から作り直すことになります。
ということは、当然ですが部屋のインテリアについては全て一から細かく決めていかないといけません。
あれこれ見すぎると沼にハマっていく
よほどこだわりのある方なら、どこどこのメーカーのあのキッチンが良い、壁紙はあれが良い、もっと細かく言えば洗面所の洗面ボウルはこれ、蛇口はこれという具合にお気に入りをそれぞれ見つけてきて採用されるのでしょう。
でも私たちにはそこまでの知識やセンスがあるわけではなく、また、子育てをしながら週末など休日をインテリア探しに充てる十分な時間もあるわけではありません。実際のところはインスタグラムなどで情報は収集して好きな雰囲気のものはたくさん見つかるものの、予算の壁だってあります。
何より、今回お話をさせていただいている建築事務所の過去の施工例を見た時に「ここのデザイン好き!」と思えたことがリノベーションに向けて動き出すキッカケになっていて、建築士さんと実際に話を進めていく中でも、この建築士さんがとても経験豊富でセンスの良い方だということが分かってきていました。
今回のフルリノベーションでの予算は1,000万円
見積もりを出してもらう前の打ち合わせ段階でも「一旦は各設備に対して、やや良いグレードのもので見積もりを作成します。そこから予算に合わせて落としていくなどして決めていきましょう。」となっていました。
初回の見積もりから予算ギリギリのところを狙って設備を選定していくよりも、この方法を取る方が妥協点の確認もしやすくなるのです。
またせっかく行うフルリノベーションなので、低いグレードでイマイチなデザインになってしまうのも残念。ここはもちろん予算との兼ね合いは大きいですが、完成後のインテリアのデザインも損なわないように選択していきたいと思います。
初回の見積もり内容を公開
- 解体工事…615,000円
- 住設工事…2,723,785円
- 造作工事…2,370,000円
- 建具、別注家具…1,232,000円
- 内装工事…468,175円
- 雑工事…1,340,560円
- 諸経費…880,000円
小計 9,629,520円
消費税8% 770,362円
-9,882円
合計 10,390,000円
1,000万円を超えていました。。
先にも書いた通り、まずは建築士さんが設備などを仮で選定してくれている内容での見積りとなっています。
ここから詳細を詰めて見積もりが更新されていくやり取りが続きます。
リノベーションについて、何から始めたら良いのか分からない…そんな方に向けた初めの一歩!
間取りの提案はもちろんのこと、資金計画や土地探しまで、経験豊富なプロから提案してもらうのはいかがでしょう。