ヘルスケア

鼠経ヘルニアの手術で子供(4歳、男の子)が入院した体験談

先日の夜、うちの子供(4歳、男の子)が突然発症した「鼠経ヘルニア」。

救急で診てもらえる病院が見つかり、施術をしてもらってその時は無事に良くなりましたが、再発を防ぐには手術が必要と言われました。

その時の様子はこちらの記事に書いています。

昨日無事に手術が終わり、2泊3日の入院生活を終えて本日退院してきたので、その様子を記録のため残しておこうと思います。

「鼠経ヘルニア」とは

鼠径部で発生する脱腸のこと。
うちの子供の場合は、精巣が通ってきた管が開いた状態にあり、そこに腸が入り込んでしまっている状態だったよう。
この状態では穴で腸が締め付けられ、最悪腸が壊死してしまったりするようで、早めの対処が必要なようです。

オリンパス株式会社が運営する「おなかの健康ドットコム」というサイトに症状についての詳しい解説がありました。こちらをご覧いただくと分かりやすいと思います。

ちなみにヘルニアと聞けば、腰痛の「椎間板ヘルニア」という言葉をイメージされるかもしれませんが、「ヘルニア」というのは要は本来あるべき場所から飛び出した状態を指す言葉のようです。

手術前日から入院スタート

入院は2泊3日となります。

病院側からも指示があり、次のような持ち物を持って行きました。

  • タオル類
  • 着替え
  • マスク
  • 歯ブラシ
  • コップ
  • お箸、スプーン、フォーク
  • ティッシュペーパー1箱
  • 洗濯物用の袋
  • 食器用洗剤、スポンジ
  • おもちゃ

朝の9時に病院に着いて、子供は手術に向けた血液検査。

お昼前くらいに病棟に移動して、入院生活(といっても2泊3日)を過ごすことになるベッドに移動します。

費用の負担も考え、個室ではなく大部屋を選びました。
今はコロナの影響も心配でしたが、付き添いの親が長く滞在は出来ないようになっているので、そちらでも良いかということで。

経験したことのない病院の雰囲気に不安になり泣き出す息子でしたが、昼食が運ばれてきて機嫌がコロっと直った様子。笑

ちなみに、入院に際し、おもちゃを2つまで持たせることが出来ます。とはいえ、個数が多少オーバーする分には問題ないようでした。

ひとまずは動画コンテンツが観られるタブレットと、最近ハマっている虫のフィギュアを少々。
中にはスイッチとかのゲームを持ってくる子供もいるようですが、病室内でのソフトの貸し借りは禁止とのことでした。
病室の子供たち同士が勝手に貸し借りしていても親は分からないですし、後々トラブルにもなりかねませんもんね。

ちなみに今回お世話になった病院は、子供の預かりが可能なので、親が子供の病室に泊まり込む必要が無いんです。
子供には可哀そうだと思うものの、親が帰宅できるというのは一方ではありがたいことです。

先生が来られて手術の説明と、全身麻酔に関する同意書を渡されました。

ここで看護師さんが、子供に数種類の動物の絵が描かれたカードから好きな1種類を選ばせていました。
「じゃあ明日この動物さん探しに行こうね!」ということになったのですが、これは手術室に向かう道のりで不安にならないよう、自分が選んだものと同じ絵柄の動物カードが手術室に置かれていて、その動物を探しに行く、という話で手術室に向かうための工夫なんですね。

あと、麻酔の際にマスクをして麻酔のガスを取り込みますが、ここでも子供が不安にならないよう、いくつかの香りが用意されていて、その中から選べるようになっていました。
うちの息子は「グレープの香り」を選んだようです。
詳細は分かりませんでしたが、麻酔のガス自体にその香りが付いているというよりは、マスクのどこかに香料の入ったジェルでも塗るんでしょうかね。

そうか、小児病棟って子供のために色々と考えてくれてるんだなと感心しました。

昼食が終わり、「明日また来るね」と子供を残して病室をあとにします。
案の定、お別れの時には泣き叫んでいましたが、仕方ありません。

あとで聞いた話では、夜ご飯もしっかりと食べたようです。笑

手術当日

朝の8時半に病院に向かいました。

手術当日のため、朝から息子は絶食です。
とはいえ、一晩親と離れて慣れない環境で過ごしており、食欲はそもそも無かったかもしれません。

朝一でまず浣腸を行い、腸の中を空っぽにしたそうです。

そして9時、昨日の説明通り動物を探しに手術室へと旅立っていきました。

手術は全身麻酔をした後に、おへそのあたりと、股の上あたりに2か所、4mm程度の穴を開け、そこから腹腔鏡を通すとのことでした。

息子の鼠経ヘルニアは、精巣が通る管が開いており、そこに腸が入り込んでしまうという症状だったため、手術ではこの管の入り口を糸のようなもので縛り、腸が落ち込まないようにするというもの。

1時間と少しで手術が終わり、息子が病室に帰ってきました。

今回症状が出たのは片方の精巣の管でしたが、「せっかく腹腔鏡を通すのでもう一方の管の方も見ておきます。」とのことでした。
結局診てもらうとそちらの管も同じように入口が開いていたため、今回の手術で一緒に閉じてもらえたようです。

麻酔がまだ抜けていないのと、手には点滴の針が付いたままなので、訳が分からないという感じの息子は大暴れ。
「ほとんどのお子さんは麻酔の影響もあって動いたりしないんですけど、元気ですね。」とのこと。何かすみません。

疲れたのか、病室のベッドに戻ってきてすぐに寝てしまいました。

そしてまたお別れの時間。

お昼は軽食が出たようです。

退院の日

朝の9時半に迎えに行き、今後の説明を受け、朝ご飯を食べ終えた息子と帰宅。

お腹には数か所、腹腔鏡を通したあとの穴をふさぐように脱脂綿のようなものが、防水テープで張り付けられていました。

普通に運動やシャワーはしても大丈夫なようです。
ただし、このテープだけは剥がさないように、とのこと。
もし剥がれた場合には市販のもので貼っておかないといけません。

次回はまた数日後に経過観察です。

帰宅後、息子を「よく頑張った」と抱きしめてあげました。

ちなみに、今回の入院で掛かった費用は計60,000円ほどだったようですが、自費の負担はわずか1,000円で済みました。

今回お世話になった病院

小児外科の先生も大変丁寧で優しく、安心できる病院でした。
夜間の救急でも診てもらえるので、通院可能なエリアにお住まいの方にはお勧めです。

淀川キリスト教病院
〒533-0024 大阪府大阪市東淀川区柴島1丁目7−50
電話: 0120-364-489

子供(4歳、男の子)が鼠経ヘルニアになったので救急で診てもらった話

先日の夜、4歳の息子とシャワーをしていて体を洗ってあげていると、突然「痛い!」という声が。

すぐには分からなかったけど、どうも股のあたりを洗った時に痛がる様子。

良く見てみると片方の睾丸が明らかに腫れていました。

ネットで調べてみると「鼠経ヘルニア」という病名が目に入りました。
仮にそれだった場合、放置せずにすぐに病院で診てもらった方が良いとのこと。

救急安心センターが役に立たない

症状に気づいた時は19時半。
近所の小児科をネットで検索してみても、大体がこの時間か、もしくは20時で診察が終わるところがほとんど。

今から行っても間に合わないので、「救急安心センター」に電話を掛けてみました。

「救急安心センター」は病院の診察時間外の時、救急に掛かるか受診に迷ったら、ということで紹介されており、最寄りで「救急」の受け入れのある病院を紹介してくれるサービスです。

いくつか紹介してくれた病院があったので電話を掛けてみると、小児科の救急はやっていないので、「救急安心センター」に電話をして他を当たってほしいとのこと。

救急安心センター ←→ 各病院 でちょっとしたたらい回しになりました。。

つまるところ、「救急を受け入れている」というざっくりとした情報をもとに病院を紹介はしてくれるが、ピンポイントで小児科の救急があるかという点においては、個別で病院に確認を行うしかない様子。

「救急安心センター」の在り方として、もう一歩踏み込んだ情報提供の必要性を強く感じました。

「淀川キリスト教病院」の小児科が救急を受け入れてくれた

結局、紹介してもらったいくつかの病院に電話を掛けていると、「淀川キリスト教病院」が診てくれるということが分かったのですぐに向かいました。

受付を済ませてしばらく待っていると、診察室に呼ばれました。
子供の簡単な問診を行い、看護師さんが子供の不安を払拭するように、優しく「エコー」の装置について説明をしてくれました。

ほどなくして小児科の先生がやってきて、エコーでの診察を開始。
自身も子供の寝転んでいるベッドの傍について、モニターに映し出されるエコーの画像に見入ります。

画像を見ながら、この影が「鼠経ヘルニア」の可能性があるという説明をしてもらえたのですが、「ダブルチェックを行いたいため」ということで、小児外科医の先生を呼んでくれることに。

呼んでくれた、といっても、小児外科医の先生はすでに帰宅されていたようで、緊急ということでまた病院に戻ってきてくれた形です。

小児科外科医の先生が登場

ほどなくして外科医の先生が登場。
事前に聞いていた話では、経験豊富な腕の良い先生のようでした。

さっそく先ほどの小児科の先生と改めてエコーのチェック。
やはり「鼠経ヘルニア」らしいです。

鼠経ヘルニアとは、いわゆる「脱腸」というやつで、名前の通り、鼠径部で発生する脱腸とのこと。

うちの子供の場合は、精巣が通ってきた管が開いた状態にあり、そこに腸が入り込んでしまっている状態だったよう。そのため睾丸があんなに腫れていたのかと納得。

本来であれば、精巣が通ってきた管は成長に合わせて細く閉じるような形になるらしいが、そこが開いた状態のままのため、こういったことが起こるらしい。

早速その場で施術が始まった

ここで外科医の先生、なんと素手で息子の腸の位置を元に戻すという。

腫れあがっている睾丸をグリグリ押しながら、出てきているであろう腸を元の位置に戻していきます。

息子が暴れないよう、上半身は他の先生が押さえてくれていて、自分は脚の方を持っていました。

しばらくその施術が続いた後に、「ちょっとお父さんは外に出ておいてもらえますか?」とのことで退室。

痛がる息子を見ておくのが辛いだろうから、という気遣いだったよう。

診察室の外まで泣き叫ぶ声が響き、さすがに痛々しかったが、とにかく治してもらわないとという思いもあり、複雑な気持ちになった。

無事に施術終了。

あれだけ明らかに腫れていた睾丸が元の様子に戻っているのが分かりました。

先生すごい・・・。

鼠経ヘルニアについて詳しく話を聞く

施術後、泣き疲れてぐったりとした息子を抱きかかえながら、先生の話を聞きました。

今回の脱腸の原因としては上記した通り。
一度この症状になると再発する可能性が高いため、管の開きを閉じてしまう手術が必要とのこと。

日常生活で気を付けることはないかと質問をしてみました。
例えば、大泣きをするだとか、トイレでいきみすぎると良くないとか、何か注意しないといけないことがあれば聞いておこうと思ったのですが、ほんのちょっとしたキッカケで発症してしまうらしく、気の付けようがないとのこと。

そのため、手術までにまたこのようになった際には、すぐに救急でも良いので来てください、と言ってくださいました。

まとめ

こちらとしても急なことだったのであれこれ考える余裕もなかったのですが、ひとまずは手術の日取りまでもが決まりました

また手術の内容については、落ち着いたらまとめて紹介しようと思います。

それにしても淀川キリスト教病院の小児科の先生たちの対応はどれも素晴らしかったです。

最終的に対応してくださった小児外科医の先生は、こちらの不安を取り除くようにしっかりと丁寧に説明をしてくださるし、腕も確かで信頼できると思えました。
この先生なら手術も安心して任せられそうです。

淀川キリスト教病院
〒533-0024 大阪府大阪市東淀川区柴島1丁目7−50
電話: 0120-364-489

【目の疲れ・肩こりに】おすすめのタイ式ホットアイマスク兼ショルダーパッド GAYA ハーバルパッドが気持ち良すぎて毎晩寝落ちする

数年前、肩こりや目の疲れがひどい私に友人がくれたものが、この『GAYA ハーバルパッド』でした。

GAYA ハーバルパッド
GAYA ハーバルパッド

タイのエステなどで使用されているものらしいのですが、数種類の天然ハーブやスパイス、お米やエッセンシャルオイルが入った、薄いビーズクッションのようなものです。

上の写真で分かるように、中には比較的細かいスリットが入っているため、内容物が偏ってしまうことはありません。

GAYA ハーバルパッドの厚みは、およそ2.5~3cm
GAYA ハーバルパッドの厚みは、およそ2.5cm

GAYA ハーバルパッドの厚みは、およそ2.5cm。
ぶ厚すぎず、薄すぎず、ほど良い厚みです。

そのハーブなどがブレンドされた匂いはクセが強く、いただいた当初は抵抗があったのですが、使っていくうちにこの匂いが次第にやみつきになってきました。

今回はこの『GAYA ハーバルパッド』を、実際に自身で使っているからこそ感じるリアルな感想とともに紹介します。(決してメーカーの回し者ではありませんので、その点はあらかじめ断っておきます。笑)

『GAYA ハーバルパッド』はこのような人におすすめ

  • 目の疲れ、肩こりに毎日本当に悩んでいる
  • 自宅でタイのエステ気分を味わいたい
  • 市販の使い捨ての「ホットアイマスク」のようなものではなく、繰り返し使えるものが欲しい
  • 自分に合うかわからないので、なるべくお金を掛けずに試してみたい

おすすめする理由を一つずつ解説していきます。

目の疲れ、肩こりに毎日本当に悩んでいる

私は一日中パソコンと向き合っている仕事をしているため、目の疲れ、肩こりには本当に毎日のように悩まされています。

お風呂に入った程度ではその疲れや凝りは取れないため、寝る前にこの『GAYA ハーバルパッド』を電子レンジで温めて使用しています。

GAYA ハーバルパッドのサイズ感
GAYA ハーバルパッドのサイズ感

肩を覆うように乗せられるサイズ感で、アイマスクとして使うには少し大きいのですが、でも目を中心に顔を包み込むような使い方も出来るため、これ一つで肩こり、目の疲れを癒すことが出来ます。

自宅でタイのエステ気分を味わいたい

GAYA ハーバルパッドをアイマスクとして使用
GAYA ハーバルパッドをアイマスクとして使用

『GAYA ハーバルパッド』は電子レンジで温めてから使います。

パッドの中に入っている素材が程良く温められて、肩に乗せた時にじんわりと熱が伝わり、血行が良くなるのを実感できます。

また、温めることで中に入っているハーブやエッセンシャルオイルの香りが広がり、そのオリエンタルな香りにも癒されます。

温めた直後は少し熱いくらいの温度になるので、まずは肩に乗せてしばらく使って、少し温度が落ち着いてから目に乗せて使うのがオススメ。

特に目に乗せた時に感じますが、温められた素材から結構な蒸気が出ています。
目に見えてプシュ~と出ていたりするわけではないですが、肩や目にしばらく乗せたあと取り外すと、乗せていた場所がしっとりと湿るような感じになります。

なので、目に使ったときには、パッドの程良い重み、じんわりとした温かな温度、ハーブの香りによる癒し、そして蒸気による保湿効果も相まって、まるでエステを受けているかのように一気に眠気に襲われます。笑

この「重さ」も一つの癒しの条件になると思います。

ずっしりと目を覆う重量感が気持ち良いんです。

GAYA ハーバルパッドの重さはおよそ700グラム
GAYA ハーバルパッドの重さはおよそ700グラム

オフィシャルのYoutube動画があったので貼っておきますね。

繰り返し使えるものが欲しい

市販のものでもレンジで温めて使うものがありますが、使い捨ての物がほとんど。

『GAYA ハーバルパッド』は繰り返し使えるので経済的です。

我が家の場合は電子レンジで温める際に、ジップロックのような袋に入れて、封をせずに温めています。

袋に入れる理由は、単純に電子レンジ内にポンと置くのは抵抗があるから。
電子レンジ内に料理の汚れなどがあって、それが付着したりするのがイヤなので。

かといってお皿に乗せて温めるのも何だか違うし…ということで、毎回使う時には袋に入れて温めています。

なるべくお金を掛けずに試してみたい

本当に気持ちが良いので目の疲れや肩こりに悩んでいる方にはオススメしたいのですが、ネックになるのはその香り。

天然ハーブのブレンドは正直クセがあるので、初めて使う時には「コレ無理かも…」となる方もきっといると思います。感じ方は人それぞれですからね。

で、なるべくお金を掛けずにというのがどういうことかと言うと、『GAYA ハーバルパッド』は一定数の人気がある商品なので、自分に合わないと思ってもフリマアプリなどで簡単に売ることが出来ます。(ざっと調べた感じでは、最低でも¥1,500くらいでは売れているようです。)

なので、もし自分にどうしても合わなかった場合には売ることも出来ると考えると、気軽に試せそうですね。

まとめ

今まで目の疲れ、肩こりの対策は色々やってきたけど、特に効果を実感出来たものが無かったという方は一度試してみる価値があると思います。

一日の最後、就寝前に使用すると本当にリラックス出来て、スーッと眠りに入っていけますよ。

興味のある方は一度試されてはいかがでしょうか。
明日にでも欲しい!という方はAmazon、ポイント重視の方は楽天やYahoo!ショッピングで買うのがお勧めです。特に楽天だと1日や5のつく日、0の付く日に買うとポイントがさらにアップするので、あらかじめ商品を買い物カートに入れておいて、その日が来たら購入するというがポイントをたくさんゲットするためのテクニックです。

GAYA ショルダーハーバルパッド

目の癒しに特化したアイマスクタイプもありますが、個人的には肩にも目にも使える、上記のショルダーハーバルパッドがおすすめです。

ハウスの乳酸菌L-137を1年間飲み続けた結果。その効果について。

テレビなどのメディアで、乳酸菌のもつ力について取り上げられているのをしばしば目にします。

自分が乳酸菌について興味を持つようになったのは、たまたま妻が図書館で借りてきた『人の命は腸が9割』というタイトルの本を読んでから。
腸を健康に保つことの大事さを知ると共に、発酵食品に対しても興味が湧くようになりました。

これは妻の方が影響を大きく受けたようで、しばらくすると自家製のぬか漬けを作るようになりました。
米ぬかと数種類の食材を使って発酵をうながし作られるぬか漬け。
その自然現象にただただ関心させられます。

そんなこんなで、とにかく乳酸菌を摂取したくなった我々夫婦の食卓には、発酵食品が頻度多く並ぶようになりました。
日本の発酵食品は特に腸に良いとも聞くので、以前はそうでもなかった納豆やみそ汁なども食卓の定番になっています。

そうやって発行食品から乳酸菌を摂取するのはもちろんですが、もっと気軽に継続して摂り続けられるサプリメントのようなものは無いかと探したところ、ちょうどTVCMを目にするようになったハウスの『まもり高める乳酸菌L-137』に目が留まります。

アマゾンでも色々と調べていたのですが、よく分からないメーカーの乳酸菌サプリなどもあり、継続して飲み続けるのに少し抵抗がありました。

で、大手メーカーのハウスなら問題はないだろうと。

まずは試しにパウダースティックタイプのものを1箱購入し、夫婦で飲み始めてみました。

様々な料理に混ぜる例が紹介されていましたが、自分たちのライフスタイルに最も合っているのは、朝食時に必ず飲んでいるコーヒーに混ぜるというものでした。
見た目は真っ白なパウダーで、コーヒーに混ぜても全く味に変化はありません。
抵抗なく飲める一方で、その効果はどうなの?という状況でした。

1箱30包入りですが、夫婦で毎日消費していると半月で無くなってしまいます。
1箱使い切った頃の感想としては「特に体調に変化なし」。

でもまぁきっと体には良いのだろう!それに、そんな短期間で何か劇的な効果が出るわけでもないだろうという思いもあり、しばらく飲み続けるため、アマゾンの定期便で購入することにしました。

数か月経った頃に感じた感想は「風邪を引きにくくなった?」というもの。

小さな子供が二人いる状況で、子供のうちどちらか一人が風邪を引けばもう一人にも移り、そして我々夫婦のどちから、もしくは二人ともに移る、というパターンを繰り返していました。
L-137を飲み始めて半年経ったあたりでふと振り返ってみると、「そういえば最近自分たちは風邪を引いてないな」と。

ただしこれは、たまたま、気のせい、といったレベルを超えることはありませんでした。

そしてこの記事を書いている時点で、飲み始めてから1年半ほど経過しましたが、明らかな効果が表れた点があります。それは、

「花粉症が治った」

毎年春先にはひどい花粉症に悩まされていました。
症状としては目のかゆみ、鼻水が主ですが、毎年必ず襲われていたこの症状が今年はピタリと無くなりました。

毎年点鼻薬が手放せず、昨年などは点鼻薬の使い過ぎ(?)で生まれて初めての蓄膿症になり、痛い思いをしました。

妻の母も花粉症もちで、その季節になれば一緒に苦しんでいた仲(笑)だったのですが、今年は自分は何ともなく。

日常の食生活に乳酸菌を取り入れることが増え、腸の健康のベースアップにはつながっていると思い込んでいますが、毎日欠かさず飲み続けているのがこのL-137のパウダーなので、恐らくこれの効果だと思っています。

妻の方の効果は今のことろ不明。
もともと花粉症も無い体で、何かが改善されたりといったことは感じられないようです。
「そういえば…」と何か気づいた点があれば、またこちらでご紹介しようと思います。

もし何かしら体調が改善されたなど、同じような体験をされている方がいらっしゃればお聞かせください。

ちなみに、はじめはアマゾンの定期便で1箱ずつ買っていましたが、消費するペースなどの要領もつかめ、今では3か月ごとに5箱ずつ注文をしています。

ハウス まもり高める乳酸菌L-137 パウダースティック 1.3g×30本入/30日分

偏頭痛(片頭痛)の群発頭痛が再発した件。群発頭痛の原因は?自分に効いた薬を紹介します。

片頭痛の発症

今から10年ほど前に発症した片頭痛。
そのあまりの痛みから、当時はMRIで頭の様子も見てもらったのですが異常はなく、原因は分からず終いでした。
仕事中、この痛みに襲われた時には頭痛薬を飲んでトイレに駆け込みしばらくうずくまる、そんなことを繰り返していました。
つまり、通常の生活に支障が出るレベルの頭痛なんですね。

初めは近所の大きな総合病院で見たもらいましたが、MRIでも異常が無かったため、「より専門的な病院で診たもらった方が良いのでは?」という考えが浮かび、エリアを広げて病院を探しました。
少し調べてみると「頭痛専門医・脳神経外科専門医による頭痛外来」なる病院を発見。
早速予約を入れて診てもらい、そこでもらった薬を飲み始めたところピタリと頭痛が止みました。

症状を伝えたところ、先生からは「群発頭痛」と言われました。
ここで初めてその言葉を知ったのですが、ひとえに片頭痛といっても種類があるらしく、自分の頭痛がそれに該当するようでした。
目の奥がえぐられるような痛み、と表現される頭痛です。

以前に処方してもらって、効いた薬がこれです。

  • ワソラン 40mg …抗不整脈薬
  • マグミット 250mg …便秘薬
  • ミグシス 5mg …片頭痛の発作を軽くし、発作を防ぐための薬
  • ゾーミッグRM錠 2.5mg …片頭痛の痛み止め。1錠の定価700円(!)

薬がすっかり効き、しばらく頭痛を忘れて過ごしていたのですが、2~3年経ったころ同じ頭痛が再発。
このとき、ちょうど近所に脳神経外科が新しく開院していたのを知っていたため、そちらの病院で診てもらいました。
すると、そこの先生からは「漢方を試してみましょう」ということで漢方薬を処方してもらい、しばらく飲んだのですが改善せず。
結局、前に診てもらった病院へ行きなおす羽目に。
で、やっぱりこちらでもらった薬は効くんですね。
それで良くなり、そこから10年近く経過した現在、またまた再発したのです。

当時から、自身の群発頭痛の原因は不明でしたが、一般的にはストレスなども原因しているようです。
特にここ最近で言うと新型コロナウイルスの影響もあり、外出自粛中でストレスが溜まっているのは間違いありません。
ちょうど1週間前あたりから頭痛が始まるようになり、日を追うごとに痛みのピークが強くなっていき、昨日、今日でついに、以前と同じ頭痛の時の痛みのレベルにまで達してきてしまいました。

群発頭痛の痛みが来る前に予兆がある

偏頭痛(片頭痛)全般がそうなのかもしれませんが、特に私と同じ頭痛をお持ちの方は、頭痛が始まる前に「あ、来るかも。。」という雰囲気を察知するこが出来ると思います。
精神的な面も大きいのかもしれませんが、その雰囲気を感じ取ると、ほぼ必ずやってきます。
そのため、それに気づいたタイミングで薬を飲むのですが、それでもいざ最大の痛みが来てしまうと、もううずくまるしかありません。

昨日今日の状況を説明すると、以前の時と同様目の奥に激しい痛みがズキンズキンと走ります。
私の場合は右目の奥なんです。
この最大の痛みに襲われているときは、目からの刺激をシャットダウンしたくなります。
まぶしいというか、目が見えている状態がすごく不快になり、目を開いていたくなくなります。
同時に、ニオイや大きな音に敏感になります。
子供がまだ小さいため仕方ないのですが、大声を上げてそばを走り回られると、今は勘弁してくれと泣きたくなります。

以前、その専門医さんに診てもらった時には、頭の血管が広がることで起きる頭痛なので、頭を冷やした方が良いと言われました。
冬場だと寒いですが、思い切ってベランダに出てみるなど、頭を冷やすことで痛みがスーッと引いてくという話でした。
これは一定の効果があるように感じましたが、それでも最大の痛みに襲われている時には立っていることも辛く、ベッドで横になりたくなるのです。

今朝頭痛に襲われたときは、寝室の窓を開け、そのそばにもたれかかっていたのですが、なかなか痛みは引かず。
手元にある薬が、別の症状の際にもらった「SG配合顆粒」でこれを飲んでみたのですが、これもなかなか効かず。
朝の7時過ぎに痛みが始まり、薬を飲んで、結局痛みが引いたのが9時でした。なかなか地獄。

明日、病院に行こうと思いますが仕事の都合もあるので、近所の病院に行くとして、前回の漢方は効かなった旨を伝えて、群発頭痛である旨も改めて伝えて、効く薬がもらえればと思います。

次のページ「病院に行ってきた!その後の経過をご紹介します」

ゾーミッグ最強説

先日病院へ行き、前回効いた薬を先生に伝えたところ、同じものを処方してくれました。
その際、寝起きに群発頭痛に襲われることがある、と話したところ、初めて見る薬も追加されました。

その内容がこちら。

  • メチコバール錠 0.5mg …ビタミンB12を補い、貧血や末梢神経痛、しびれなどを改善する薬
  • ミグシス錠 5mg …片頭痛の発作を軽くし、発作を防ぐための薬
  • トリプタノール …意欲を高め、憂鬱な気分などを改善する薬
  • ゾーミッグRM錠 2.5mg …片頭痛の痛み止め。1錠の定価700円(!)でも抜群の効果。

上記4種類の薬のうち、上の三つは予防のための薬で、一番下のゾーミッグは痛みが出た時に飲む頓服薬。

痛みが出た時にゾーミッグを飲めばほぼ1発で痛みは引いていきます。
その他の予防のための薬は結局は効果は分からず。
1錠の価格は高価ですが、群発頭痛をお持ちの方ならこの気持ち、お分かりいただけるのではないでしょうか。

「効くなら何でも良い」

この痛みを知る人ならそう思うはず。
ひとまずは、自分に合う薬が何か一つでもあるというのは、精神的な安心も大きいものです。

痛みが出た時にはゾーミッグ、それ以外は朝晩に他の薬を定期的に飲み続け、結局1週間~10日ほどすれば群発頭痛は来なくなりました。

近くの病院でも同じ薬が出してもらえることが分かったので、これもまた精神面に良い情報となりました。

同じ症状に悩まされている方に、少しでも参考になれば幸いです。