煙が出にくいということで評判の、イワタニ(岩谷)の焼き肉プレート。
コロナ禍で家焼肉の需要も高まり、品切ればかりでなかなか買えませんでしたが、先日たまたま在庫のある店舗を見つけて即買い。
イワタニのカセットコンロ用アクセサリで焼肉用のものは2種類発売されており、フッ素加工の焼き肉プレートと、もうひとつは鉄鋳物製の焼き肉グリル。
こちらのフッ素加工のものの方が煙が出にくく、お手入れも楽ということで人気のようです。
サイズは直径25センチ(本体27.5センチ)のY-2というモデルと、30.5センチ(本体33.7センチ)のY-3の2種類あります。
今回購入したのは大きい方のY-3という商品です。
パッケージ内容は
箱を開けてみると、このような内容になっています。
受け皿とプレートと取っ手の3点セット。
取っ手はプレートを持ち上げる際に使用します。
受け皿とプレートはサイズの割にはとても軽く、扱いやすい印象です。
プレートのアップ。
渦を巻くような独特の加工が施されており、ここにはいろいろな秘密が隠されていそうですね。
こちらは受け皿を反対に向けたところ。
この4か所の窪みが、イワタニのカセットコンロ専用品となっているゆえんです。
カセットコンロの五徳にピッタリとはまるため、コンロの上で受け皿が滑ったりすることがなく、安定性が抜群です。
使い方
早速コンロにセットして使用してみます。
使用前に、受け皿には約260ccの水を入れるように書かれています。
受け皿に水を注ぐときには少しずつ、ゆっくりと。
初めてだったので受け皿の深さを把握できておらず、やや勢いよく水を入れてしまい、見事にコンロ内にこぼしてしまいました。。
無事に水も入ったところで、実際に肉などを焼いてみます。
あとから写真を見ると「もっとバランスよく食材を並べていたらなぁ」と思うのですが、書きながら思い出しました。
フッ素加工のプレート表面は、食材がめちゃくちゃ滑る
そう、特にこのピーマンとソーセージ。
肉や平たい野菜はもちろん大丈夫なのですが、ピーマンとソーセージの滑ること滑ること。
プレートは中央が盛り上がった山形になっていますが、山の中腹くらいにピーマンを置こうとすると、下までスルスルと滑り落ちてしまいます。
で、結局はプレートの外周にあたるこの場所がピーマンの焼き場に。
ソーセージはプレート表面の溝を使うことで、かろうじて位置をキープ出来ました。
実際に焼いてみた感想は
確かに煙がほとんど出ない!
動画でご紹介
実際に焼いているところを動画でもご紹介しています。
プレートに焦げ付きがあると煙が多少出てしまいます。
フッ素加工がほどこされているためキッチンペーパーなどで拭けばすぐに取れるので、もし煙が少し出始めたなと思うと、一度休憩してプレートを綺麗にしてから再開すると良いのではないでしょうか。
これまで我が家で焼き肉をするときには、カセットコンロ + スキレットで焼いていました。
通常のフライパンで焼くのとは大違いで、高温で一気に焼けるため、肉から変な水分も出ずに、これはこれでとても美味しいのですが、やはり毎回の悩みの種はその煙。
美味しい肉は食べたいけど煙がなぁ…というのが、毎回家で焼き肉をしようと思った時に躊躇するポイントです。
今回このプレートを使ってみた感想は、「これは良いものを手に入れた!」ということ。
個人的には肉の味はスキレットで焼く焼肉の方が好きですが、煙の少なさには代えられない!ということで、今後はこの『イワタニ(岩谷) 焼き肉プレート CB-P-Y3』が活躍すること間違いなし。
1点どうしようもないのは、「部屋に匂いは残る」ということ。
窓を開けて風通しを良くして、換気扇も回して、という状況で使っていても匂いはしっかりと翌日まで部屋に残ります。
匂いの件はさておき、煙問題から解放されたので、今後は家焼肉が増えそうです。
正直、キャンプに行くときのバーベキューも、このカセットコンロ+焼き肉プレートで良いのではないかと思うくらいです。炭の扱い面倒ですしね。。
まだまだ人気の続いている商品ですので、見つけたら即買いが吉です。