ルノー カングー(kangoo)を購入

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フランス旅行に行ったことがあるでもなく、特別好きなフランス映画や小説があるでもなく、よく行くお気に入りのフランス料理屋さんがあるわけでもありませんが、フランス ルノー社のカングーという車を購入しました。

「購入しました」と書いていますが、この記事を執筆時点では、まだ手元に車は来ていません。
これから必要書類を揃え、車屋さんに持って行くという段階です。

キャンプが趣味の一つとなっている我々ですが、今の車ではもうキャンプ道具が乗らない状況になっており、かといってミニバンだと大きすぎて妻が運転を嫌がる、という状況で、少し前から「カングー良いよね」という話題が夫婦の間でも出ていたんです。
次の車検(2021年11月)頃までに車の買い替えを考えようか、という程度でしたが、いろいろとあって事態は急展開を迎えることとなりました。

シトロエン ベルランゴの展示を見てから、ルノーのディーラーへ

先日、ショッピングモールでシトロエンの新車の展示イベントがあるということで行ってきました。
その際に、前から気になっていた「ベルランゴ」という車を見たわけですが、展示車はもちろんオプションの装備モリモリで、内装、外装ともに先進的で洗練された印象を受けました。
これならキャンプ道具もたくさん乗りそうです。

同日、昼食を挟み、勢いでルノーのディーラーに行ってみることに。

一応、事前に予約などは要らないのかという点と、カングーを見に行きたい旨を電話で確認してみると、予約は不要でいつでもどうぞ!という感じでした。
ただ、カングーに関してはモデルチェンジを控えており、店頭に試乗車はあるものの、在庫が非常に少なくなっているため希望の車の用意が出来ない恐れがある、という点を言われました。

で、ディーラーに到着。

試乗して見積りまで出してもらった

試乗車として用意されていたのは定番のイエロー。
初めて実物を見るので興味深々です。
ベルランゴからのカングーは、内装で言うと何だか時代がタイムスリップしたような、クラシックカーを見ているような感覚でした。笑

一度乗っただけではあまり分かりませんでしたが、シートの座り心地が悪くなかったのと、1.2Lターボエンジンのパワーを少し感じられた気がしました。

試乗を終え、見積りを出してもらうことに。

購入可能なカラーが非常に少なく、ブルードラジェという水色が抽選、クルールというシリーズのグリーン、ブルーエトワールがもしかしたら可能、という程度の状況でした。

オプションや保証などモリモリですが、出してもらった見積はこんな感じ。

ルノーカングーの見積書

あれこれとオプションが付くとなかなかの金額になるんですね。。
コーティングを省いたり、保証を短くしたりしても320万円ほどになります。
しかも今の車の下取りの価格を出してもらうと75万円とのこと。
そんなに安いのか~、ということで、この日は帰宅。

カングーの中古車専門店に行ってみた

ディーラーに行った翌日、熱が冷めないうちに今度はカングーを専門に扱っている中古車屋さんに行ってみることにしました。

京都にある「CRAFT HOUSE」さんです。

予め電話で問い合わせをし、来店に際して予約が必要かも確認したところ、「気軽に来てください!」とのことだったので、とりあえず向かいました。

着くなり愛想の良い店長さんが出迎えてくれ、そこに展示されているカングーのことをはじめ、これまでお客さんがやってこられたカスタムの事例を見せてくれました。

カングーのことをほとんど知らなかった自分ですが、店長さんの話を通して随分と知識が増えました。この仕事が本当に好きだということが良く伝わり、あまりに話しやすい方だったので、2時間ほど喋っていたと思います。

そこに展示してあったカングーもカスタムのセンスが非常に良く、自分の好みにまとまっている感じで、即決で買って帰りたかったくらいでしたが、ぐっと気持ちを抑えて、その日は店をあとにすることに。

この店でも今乗っている車の下取りは可能なようでしたが、他の中古車屋さんの方が高いのではといったことを言われました。

中古車屋のガリバーで査定してもらう

一度は他の中古車屋さんで今の車の下取り価格を調べておきたいと思っていたので、中古車で有名なガリバーに行ってみました。

前々からこの店舗にはカングーのイエローが置いてあることを知っていたので、査定の金額を待っている間に改めて内装のチェックでもさせてもらうか~くらいの気分で行ってみたわけです。

すると担当の方が、どのようなカングーをどのような価格帯で探しているのかとヒアリングしてこられました。
特に今すぐに買うつもりも無いけど、良いのがあればその時はその時かな、と思っていたのですが、嬉しいことになのか、困ったことになのかは分かりませんが、その時に探してもらうと理想に近い形のカングーに出会うことが出来てしまったのです。

カラーはブルーエトワール、2年落ちで走行距離3万km、装備はそれなりに満たされていました。
そして、驚いたのは今乗っている車の下取りの査定額。
ルノーのディーラーで75万円だったのが、ガリバーでは何と120万円!
1.6倍の価格差です。これには正直驚きました。

今乗っている車との引き換えで乗ることが出来るとのことで、まさかのこの日に購入を決めてしまいました。笑

購入予定のこのカングーはディーラーが持っている車らしく、譲ってもらえるかの確認後に連絡が来るという話でしたが、翌日無事に確保した旨の電話が入りました。良かった~。

今は車の買い替えに伴う車庫証明の手続き、印鑑証明などを準備している段階です。
自分でも驚きますが、シトロエンのベルランゴを見に行ってからおよそ10日間ほどの出来事なんですね。

ここ数日、カングーのことが頭から離れません。
また実車を手に入れたらブログに書いていきたいと思います。

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