カングーには車内から給油口を開けるスイッチやレバーなどはありません。
では、給油口はどのように開ける仕組みになっているのでしょうか。
この記事では、カングーの給油口の開け方、給油の仕方について詳しく解説しています。
早速解説していきます。
カングーをガソリンスタンドに停車させ、エンジンを切ります。
カギを抜いて車外に出て、給油口(車体の左側)に行きます。
給油口カバーの右下に切り込みがあるので、ここに指を掛けます。
そのまま手前に引けば給油口カバーが開きます。
カバーを開けた中にある、黒くて丸いパーツ(中央にカギ穴がある)が給油口キャップです。
カギ穴に車のカギを差し込み、時計回りに回します。
すると、車のカギにくっついて給油口キャップが外れます。
この状態では車のカギはキャップと一体化していて抜けないので安心してください。
給油機にある給油口キャップ置き場に置きます。
カングーはハイオクのため、黄色のノズルで給油開始。
給油が終われば給油口キャップを差し込み、カギを反時計回りに回します。
給油口キャップのロックがきちんと出来れば、車のカギを抜くことができます。
正しくロックできていないとカギが抜けることはないので分かりやすいです。
手で給油口カバーをしっかりと閉めて完了です。
いかがだったでしょうか。
車内のスイッチやレバーなどで給油口が開くタイプの車に乗っていた場合には、この作業にはかなりギャップがあると思います。実際に私もそうでした。
ガソリンスタンドの給油機に「給油口キャップ置き場」がある理由が分かっていなかったのですが、カングーに乗ってからその意味を知りました。
こういう車もあるんですね。