ルノー・カングーは独特のデザインと実用性で人気の高い車ですが、中古車市場でも需要が高く「相場より高く売れる」可能性があります。
しかし、ディーラー下取りだけでは損をしてしまうことも…。
そこで今回、私が実際にMOTAの車一括査定を利用して、愛車カングーを高値で売却した流れをまとめました。
申し込み方法から査定の流れ、価格交渉のコツ、売却時の注意点まで、同じようにカングーを売ろうとしている方に役立つ情報を網羅しています。
このページの内容
ルノー・カングーを高く売るための最初の一歩
ルノー・カングーは輸入車の中でも特に根強いファンが多く、中古車市場では希少価値があります。しかし、その価値を最大限引き出すには、まず「どの方法で売却するか」を選ぶことが重要です。ディーラー下取りは手軽ですが、相場より低くなりがち。一方、中古車買取業者や一括査定を利用すれば競争原理が働き、高値が付きやすくなります。私が選んだのは、査定上位3社のみが連絡してくるMOTAの一括査定。無駄な営業電話が少なく、効率よく高値を狙える仕組みです。
MOTA一括査定の仕組みと特徴
MOTAの特徴は、申し込み後すぐに全参加業者が入札形式で査定額を提示し、その中から上位3社のみが直接連絡を取ってくる点です。通常の一括査定サイトでは、多数の業者から電話が殺到しストレスになることもありますが、MOTAならその心配はほぼ不要。さらに、事前に概算価格がわかるため、交渉のベースラインを明確にできます。カングーのような希少車種では、業者ごとの評価が大きく異なるため、この仕組みは特に有効です。
査定申し込みに必要な情報
MOTAで査定を申し込む際に必要なのは、車種、年式、走行距離、車検有効期限、修復歴の有無などです。加えて、グレードやボディカラー、オプション装備(ナビ、ETC、特別塗装など)を正確に入力すると、より正確な査定額が出ます。車の情報をできるだけ詳細に記入することが、高額査定への第一歩です。
申し込みから査定結果が届くまでの流れ
入力が完了すると、翌日には各業者の入札結果がマイページで確認できます。
私の場合、情報を入力したのが夜で、翌日のお昼12時にマイページが更新され、上位3社の価格を見ることが出来ました。ちなみに、最高額と最低額では30万円以上の差がありました。
高額を提示した3社からは、お昼12時過ぎにすぐに電話があり、現車確認のスケジュールを調整。現車査定は30分程度で完了し、その場で最終価格を提示されます。このスピード感は、売却を急いでいる人にも大きなメリットです。
価格交渉のポイント
MOTAではすでに入札額が提示されているため、交渉はスムーズです。ただし、他社の提示額をうまく活用することが重要です。MOTAで申し込む前に、どこか1社でまずは査定してもらいましょう。その業者とのやり取りで得られる情報、金額がベンチマークになります。MOTAで入札してきた業者には、「他社では〇〇万円の提示がありました」と伝えるだけで、さらに上乗せされることも珍しくありません。カングーのように希少性のある車は、欲しい業者が競い合うため、この方法が特に有効です。
また、各社同じタイミングで現車確認に来てもらうのもオススメ。
実際私はそうしましたが、3社に同じ時間に来てもらい、みなさんで現車を確認してもらったのちに、その場で各社の名刺の裏に金額を書いてもらい「せーの」で価格を見るというやり方です。
この方法は割と一般的なので、業者側も慣れていますのでこちらが何か気を遣う必要はありません。
各業者ともに取引の結果を会社に報告しないといけませんので、その「証拠」として各社の名刺に書かれた金額の写真を撮って会社に報告されていました。
実際の売却額と感想
最終的に私のカングーは、ディーラー下取りよりも33万円高い価格で売却できました。
売却の手続き自体もスムーズで、上記の方法で最高値を申し出てくれた業者とその場で契約書を交わします。負けた2社はその場で「さようなら」。
余計な駆け引きも無く一発勝負のため、ストレスも最小限でした。正直「もっと早く知っていれば…」と思うほど、満足のいく取引でした。
ちなみに、買取金額はMOTAで提示されていた金額よりも高い金額を出してもらえた形です。
これも事前に他社で見積もりを取っておき、基準となる金額を持っていたことがスムーズにいくポイントだと思います。
交渉は面倒だと思うので「〇〇万円(基準額)をボーダーラインにしているので、それより安い場合にはお断りします。」とはっきりと伝えておきましょう。
売却時の注意点
売却契約時には、必要書類(車検証、自賠責保険証、リサイクル券、印鑑証明書など)を事前に揃えておくとスムーズです。私が売却を決めた業者さんは、後ほどの郵送で良かったので、その時に揃えておく必要はありませんでした。
ちなみに、自動車税の納税証明書が必要になりますが、Paypay払いをした場合には納税証明書がありません。住んでいる地域の税事務所に行き、発行してもらいましょう。
また、車両の引き渡し時には個人情報が残らないよう、ナビやドライブレコーダーのデータ消去を忘れないこと。カングーはカスタムパーツが付いている場合も多いので、純正パーツが残っていれば同時に渡すと査定額アップの可能性があります。
カングー売却でMOTAを選ぶべき人
・電話対応が多いのは避けたい
・できるだけ高値で売りたい
・取引を早く終わらせたい
この3つの条件に当てはまる人には、MOTAは非常に向いています。特にカングーは業者によって評価が大きく異なるため、競争入札形式は強力な武器になります。
まとめ:高額売却を目指すならMOTA一括査定
カングーを高く売るなら、まずは相場を知ること、そして競争環境を作ることが大切です。MOTAならこの2つを同時に実現できます。私の体験では、ディーラーより40万円以上高く売却できたので、同じようにカングーを手放す方には強くおすすめします。
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