ただの脱衣所としての役割に留まっていた半畳ほどの洗面所スペースが、フルリノベーションによりユーティリティルームへと生まれ変わりました。
海外風のタンスを造作してもらう
上の写真で左側に見えているタンスは、今回のフルリノベーションにあたり、造作してもらったもの。
このタンスが「海外風」だと感じるポイントは2つあります。
ポイント1:カラー
今回のフルリノベーションでは、室内は全体的には白をベースに作られていますが、このパウダールームは扉で区切られた空間となるため、少しテイストを変えてみても良いのでは?という提案をもらっていました。
そのため、廊下や他の部屋との違いを出すために床材をヘリンボーン柄にし、収納の扉部分はペールグリーンで塗装してもらうことにしました。
淡い色味とは言え、大胆な色遣いとも言えるこのカラー。
アンティークゴールドの真鍮製の取っ手もマッチして、「海外の雰囲気」が出る要素の一つになっています。
ポイント2:モールディング
タンスや、その上にある吊戸棚、そして正面の化粧台下の収納の引き出し、すべてにシンプルなモールディング材が取り付けられています。
極端にデコラティブなデザインではなく、この程度のモールディング材で四角に囲われているだけで、たちまち海外風のテイストになるんですね。
まとめ
ひとえに「海外風」といってもイメージする雰囲気は人それぞれ違います。
このようにトラッドでシンプルな海外風デザインがお好みの方。
キーワードはズバリ「モールディング」です。
モールディング材はホームセンターなどでも販売されているので、DIYでモールディング材を張り付けて、海外風のタンスをはじめ、様々な家具に応用するのもアリですね!