先日、イワタニのジュニアバーナーを購入したというお話を紹介しました。
イワタニ(岩谷産業)のジュニアコンパクトバーナー(CB-JCB)を購入
試しに使用してみた際に気になったのが、バーナーの炎から伝わる熱でガス缶が熱くなること。
流石にその点は考慮した上で商品設計がなされているとは思いますが、やはり少し不安があるのと、ガス缶に占拠されるスペースを有効活用したいという思いから、遮熱テーブルを購入することにしました。
遮熱テーブルの外観について
購入したのがこちらのステンレス製の遮熱テーブル。
バーナーの部分が汎用的な形状にカットされており、イワタニのジュニアコンパクトバーナー、SOTOのレギュレーターストーブ ST-310、トランギアのアルコールバーナー、エバニューのチタンアルコールストーブに対応しています。
アルコールバーナーについては、対応品と同型のものであれば使用可能とのこと。
足は内側に折り畳め、テーブルの厚みの中に収まります。
そして、天板部分も半分にパタンと折り畳め、コンパクトに収納が可能。保存袋も付属しています。
収納時のサイズ感としては、ユニフレームのネイチャーストーブラージの収納時と同じくらいの大きさでしょうか。(厚みはネイチャーストーブよりもあります。)
また、特に気になるようなバリもありませんでした。
遮熱テーブルの使用方法
イワタニのジュニアコンパクトバーナーで使用してみます。
はジュニアコンパクトバーナーのゴトク部分のアームを上に向けた状態で、遮熱テーブルのコンロ部分に通します。
設置できたらこんな感じです。
遮熱テーブルに開けられた切り込みはSOTOのバーナーに対応したものなので、ジュニアバーナーのゴトクの向きとは揃いません。
ここに鍋を置いてみるとこんな感じ。
キャプテンスタッグのケトルクッカーです。
この状態でもテーブルの半分は余裕で空いているので、例えば湯を沸かしている間にカップとコーヒーの準備をしておく、といった使い方も可能です。
遮熱テーブルのサイズなどの仕様
横幅は32cm
縦は21cm
高さは9cm(地面から天板の上部まで)
折り畳んだ際の厚みは4cm
重さは714g
かなりしっかりとした造りなので、重量感があるのは否めません。
おすすめポイント
天板表面のヘアライン加工
天面にヘアライン加工が施されているので、細かい擦り傷なら気にならないと思います。
ちなみに、裏面は鏡面仕上げです。
最も大きなおすすめポイント。ロゴ無し!
アマゾンは商品も豊富でしかも安価なものが手に入りやすい一方で、中華製の商品には謎のブランドロゴが入っていたりしますよね。
そういったロゴがこの商品には無いんです。無印です。
それが無いだけで、この遮熱テーブルの機能美が際立ち、デザインが美しくさえみえます。
使用イメージ
先日車中泊をした際に、車内で使用してみました。
やや大ぶりなマグカップですが、テーブルの左側には2個並びます。
そもそもテーブルの上に置いて使っているのであまり意味はないのですが、実際に外で、地面の上などで使用するとなるとより活躍しそうです。
ソロでの使用を想定して、コーヒーに加え、パンなどを置いてみるとこんな感じ。
まとめ
非常にコスパの高い商品だと思います。
上でも説明しましたが、何よりも無印(ロゴ無し)なのが嬉しいですね。
しっかりとした造りのため重量感はありますが、どこを重視するかだと思います。
例えばソロでバイクのツーリングなどで使用したい方は、もっと軽く、もっとコンパクトなものを選ばれるかもしれません。
一方で私のように車に積むことが前提なのであれば、重さやサイズは全くの許容範囲内ではないでしょうか。
何よりもロゴ無しという点のメリットがかなり大きく、デザインとしても美しい商品だと思います。
対応するバーナーをお持ちの方には本当におすすめです。
写真の中に登場していたマグカップは、キャプテンスタッグのこちらのものです。
保温、保冷が効き、別売りの蓋も使用すれば車中泊の際にもこぼれにくく、活躍しますよ。