バトニングの体験でアウトドアナイフが欲しくなった
先日友人とキャンプに行った際に、アウトドア用のナイフでバトニングを体験させてもらいました。
バトニングとは、薪にナイフの刃を立てて、ナイフの峰部分を別の薪で叩き、薪を細く割っていく行為のことを言います。
初めての体験でしたが、こんなにも簡単にナイフで薪が割れるのかと感動しました。
というのも、それ以前に、薪割り用の斧を使わせてもらう機会があり、斧も欲しいなぁと思っていたのですが、今回のバトニングの体験により、1本あれば何役もこなせるナイフの方が魅力的に感じ、自分も買ってみようと思ったのでした。
とりあえずと友人に勧められたのが、こちらのモーラナイフ。
パッケージにも国旗が載っているように、スウェーデンのブランドです。
モーラナイフにもいくつか種類がありますが、私が購入したのは入門編にあたる「コンパニオン」シリーズ。
素材はステンレスで、カラーはミリタリーグリーンです。
このシンプルでスッキリとしたデザインが良いですね。
携帯に便利なプラスチック製のケースも付いています。
ブレード部分にも「MADE IN SWEDEN」の刻印が。そして、素材を示す「STAINLESS」の文字も。
モーラナイフにはステンレス製のものとカーボン製のものがあります。
それぞれ次のようなメリット・デメリットがあるようでした。
ステンレス製のメリット・デメリット
メリット
- 錆びにくい
- 手入れが楽
デメリット
- カーボン製よりも切れ味が劣る
カーボン製のメリット・デメリット
メリット
- ステンレス製に比べ切れ味が良い
デメリット
- 錆びやすい
それぞれのメリット・デメリットを考慮した際に、ひとまず使ってみたかった自分にとっては「ステンレス製」の方が良さそうでした。
現在キャンプの際に使用する「ハンモックスタンド」を作成中なのですが、スタンドの先端を地面に刺して使えるよう、ナイフで削って尖らせるという作業が必要でした。
2021年5月23追記
ハンモックスタンドが完成したので試しに使ってきました。
実際に今回購入したモーラナイフで作業をしてみると、グリップがラバー製のため手にしっかりとフィットし、そのブレードの切れ味の良さにも驚きました。
モーラナイフ コンパニオンについてのまとめ
記念すべき「アウトドアナイフ」デビューとなった1本ですが、その使い心地、扱いやすさには納得です。
あとは何よりもその価格も2,000円と魅力的。
まさに初心者の1本めにオススメのナイフと言えると思います。
モーラナイフのオフィシャルサイトはこちら