メッシュインナーセット購入から数か月。
ようやく使用する機会がありましたので、設置の仕方などレビューをご紹介したいと思います。
まずはサーカスST DX本体を設営します。
設営方法については以前に投稿している、下記の記事を参考にしてください。
【設営が超簡単!】テンマクデザイン「サーカスST DX」の張り方(設営方法)の手順解説や、実際に使って感じたレビューを紹介
このページの内容
グランドシートの設置
「サーカスメッシュインナーセット」の収納袋のうち、小さい方にグランドシートが入っています。
ツルツルの面を上にして、サーカスST DX内の地面に置き、それぞれの頂点にあるループを、先に設置しているテントのペグに引っ掛けます。
この際、赤いテープが取り付けられているループをテント入り口足元のペグに引っ掛けるようにします。
メッシュインナー本体の設置
メッシュインナー本体のループにも赤色の目印が付いているところが一箇所だけあります。
この赤色の目印の付いたループ同士は同じペグに引っ掛けるようになるので、これを位置の確認に使います。
グランドシートに比べ、メッシュインナー本体は形が把握しづらいので、こういった仕組みになっているのは助かります。
残りの頂点のループもグランドシートと同じ箇所のペグに引っ掛けます。
センターポールに設置
テント内に入り、設置しているサーカスST DXのセンターポールを一旦地面から外し、傾けます。
ポール先端に当てているサーカスST DXの生地を外し、ポールの先端にメッシュインナー本体のポケット部分を差し込みます。(メッシュインナー本体の頂点部分はこのようにポケット状になっています。)
そのあとでサーカスST DXの頂点の生地に当てて、再びポールを立ち上げます。
固定用のベルトをセンターポールに巻く
メッシュインナー本体の頂点から少し下のあたりに、黒色のベルトが2本ぶら下がっています。
このベルトをセンターポールに巻き付けます。
ペグに引っ掛けたループのテンションを調整
一旦外に出て、各ペグに引っ掛けたメッシュインナー本体のループのテンションを調整します。
テント内のコードを引いて完成
テント本体とメッシュインナーが密着していると、テント本体に付いた結露がメッシュに伝い、内部に染み出し滴として落ちてきてしまいます。
そのため、テント本体とメッシュインナーの生地の間に隙間を作るために、この作業を行います。
使い心地について
私たちは大人2人、幼稚園児2人で使用しましたが、半分のスペースに寝袋、もう半分のスペースは着替えなどの荷物置きとして利用しても、スペースが十分に余るほどでした。
レイアウトとしては下記のような感じです。
テンマクデザインのオフィシャルサイトの画像を加工させていただきました。
青色の丸が大人、赤色が子供を示しています。
大人二人ずつが左右に分かれて使用したとしても、センターに荷物置き場のスペースを確保すれば問題なく使用できます。
また奥側の面(上の画像でのAの面)にも出入り口のジッパーが付いているので、テント本体の入り口との兼ね合いでレイアウトは自由に組めるのではないでしょうか。
大人5名の場合は、一人は割り切ってメッシュインナーから出てコットで寝る、というのもバリエーションとしてはアリだと思います。
設置も簡単で予想以上に快適な広さで大満足です。
品切れ状態が続いていますが、これは見つけた時には即買って損は無いアイテムです。
私たちも買おうと思ってから手に入れるまでに半年ほど掛かってしまいましたが、本当に買ってよかったと思います。
意外に思われるかもしれませんが、設営の簡単さで言うとサーカスST DX + メッシュインナーは、実はファミリー向けテントと言えるのかもしれません。