ディズニー アンバサダーホテルの駐車場で車中泊をした時の様子を解説(カングーで車中泊)

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ディズニー「アンバサダーホテル」では、宿泊日の0時から駐車場の利用が可能です。

このサービスを利用し、深夜に到着して朝まで駐車場で車中泊をして過ごす計画を立てました。
ちなみに、ホテルでは2泊したので、駐車料金についても最後に書いておきます。

同じプランを計画中の方に少しでも役に立つよう、利用時のポイントなど、体験談をまとめておきます。

出発から到着まで

水曜日の夜7時頃に大阪を出発し、アンバサダーホテルの駐車場に着いたのは午前2時半頃。
途中、愛知県の岡崎サービスエリア、静岡県の足柄サービスエリアでトイレ休憩を取りました。
平日の夜間ということもあり、高速道路はトラックが非常に多いです。
静岡あたりからは、サービスエリアの入口や出口の道路沿いにトラックの駐車が多いので気を付けてください。

アンバサダーホテルの駐車場に到着

画像出典:アンバサダーホテルオフィシャルページより

ディズニーランドとイクスピアリの間の道路を走り、アンバサダーホテルの敷地に入るとすぐ左手に駐車場があります。
駐車場は地上1階、地下1階の2階建ての立体駐車場。屋外の駐車スペースは無く、すべて屋根付きになるので天候を気にする必要が無いため安心です。
駐車場自体は普通のコインパーキングと同じ仕組みです。ゲートの入り口で駐車券を取り、空いているスペースに車を停めます。
私たちが到着した時には地上1階はすべて埋まっていたため、地下1階に移動しました。

駐車場内の解説

駐車場のレイアウト

駐車場は台形のような形をしたレイアウトになっており、2台ごとや3台ごとに壁や柱で仕切られています。

私たちは3台の区画の真ん中に陣取りました。
地下1階は空きも多かったため、わざわざこの後の時間帯から到着する人が自分たちの隣に停めたりしないだろう、と思っていたのですが、朝起きた時に隣に車が停まっていて驚きました。笑

ディズニー アンバサダーホテルの駐車場で車中泊をした時の様子1

駐車する場所にもよると思いますが、私たちが停めた場所だと、車と後方の壁までこれくらいのスペースがあります(下記画像参照)。私たちの車のバックドアは観音開きのタイプですが、通常のミニバンのように跳ね上げ式のバックドアであっても壁にぶつかるということは無く、荷物の積み下ろしは余裕で出来るほどのスペースが確保されています。

ディズニー アンバサダーホテルの駐車場で車中泊をした時の様子2

ちなみに、駐車場の角にあたる場所は、このように1台ごとに仕切られているスペースも存在します↓
すぐ隣に他の車が来る心配が無いという点では安心できるスペースですので、車中泊での利用はもちろん、そうでない利用者にも人気の場所だと思われます。

トイレについて

駐車場内のトイレは地上1階に1か所しかないため(下記画像の水色矢印部分)、車中泊での利用を考えるのであれば地上1階に停められるのがベターです。
ただ、トイレは地上1階と地下1階をつなぐエレベーター横(イクスピアリとの連絡通路)にあるため、地下1階であってもこのエレベーター付近に駐車出来れば大きな不便を感じることは無いと思います。むしろ、地上1階でトイレから遠い場所に停めることになるよりは、地下1階でエレベーター付近に停められる方がトイレ、ホテルへのアクセスは良いです。

地下1階で車中泊をする場合は、下記の画像の水色の四角で囲んだエレベーター付近がトイレに最も近い場所になります。

駐車場の地上1階からトイレに行く場合はこの扉から↓
「イクスピアリへのご通行は7:45以降可能です」と書かれていますが、この扉自体は24時間開いているので中に入れます。

中に入ればすぐ右手に地下1階と行き来するためのエレベーターがあり、その隣にトイレがあります。
車いすに対応したトイレで、扉はボタンで開け閉め出来ます。
男性用、女性用と分かれているわけでは無く、このトイレ1つのみがあります。

車中泊について

7月の末の利用で、この日の最低気温は26度。
到着までに立ち寄ったサービスエリアでは涼しく感じましたが、アンバサダーホテルの駐車場では風も無く、蒸し暑さがこたえます。

車中泊をしていると思われる車が何台もあり、その中にはエンジンを掛けている車もいました。

ダブルサイズのインフレーターマットを膨らませてその上からシーツを敷き、車内側のガラス全面にサンシェードを貼って寝室の完成です。
カングーは2列目シートを倒すとフルフラットになり、そこだけでも大人が足を伸ばして寝られるスペースが出来上がりますが、助手席もフラットに倒せるので、寝方を工夫すれば家族4人(夫婦+小学生低学年の子供2人)で寝転ぶことが可能です。

ちなみに私たちが使用しているインフレーターマットはコールマンの『ハイピーク ダブル』。
カングーの2列目シートを倒した時に出来上がるスペースにちょうど敷けるサイズで、底つき感も無く重宝しています。

簡易クーラーを作成

蒸し暑さは想定済だったので、下記のような簡易のクーラーをトノボードの上に設置して寝ました。
ロゴスの氷点下パックをスタンドに並べ、後ろから扇風機を当てて、冷たい空気を送るというシンプルなもの。
大量の結露が予想されたので、それらを受けるトレイもあらかじめ準備しておきました。
持ったのは1~2時間程度だと思いますが、かなりひんやりとした風が来て心地良かったです。

時間帯も時間帯だったので、寝てしまうと車が行き来する音などは気にならず、朝までぐっすり眠れました。

車中泊の簡易クーラーにロゴスの氷点下パックを利用

朝ご飯は舞浜駅のコンビニ ニューデイズで調達

朝ご飯はあらかじめ購入しておけば起きてすぐに食べられるのですが、私たちは朝の散歩がてらコンビニまで行こうと考えていました。

朝の6時半、歩いて駐車場を出て、最寄りのコンビニである舞浜駅のニューデイズまで散歩。
この時間でもすでにかなりの気温。
舞浜駅から歩いてくる、パークに行く客やオリエンタルランドで働いていると思われる多くの人とすれ違います。

ニューデイズでパンやドリンクを購入して、また駐車場に戻って車内で朝食を済ませました。

準備を整えて、遊びに出かけます。

まとめ

以上、アンバサダーホテルでの車中泊の様子でした。
駐車場の情報など、まとめると次の通りです。

  • 駐車場は宿泊日の0時から利用可能
  • 車中泊での利用客は大勢いる
  • トイレは1階に1か所のみ
  • 地下1階に停める場合はエレベーターそばが便利
  • 駐車場→ホテルロビーは朝6時から通行可能
  • 駐車場→イクスピアリへの通路は朝7時45分から
  • ホテルに2泊した場合の駐車料金は4,000円(1泊目 3,000円、2泊目 1,000円)

今回はディズニーに行く際の車中泊にスポットを当てて紹介しました。
大阪から車でディズニーに行く様子は下記の記事で紹介していますので、参考にしてください。

大阪から車でディズニーランドに行ってきた話(深夜に着いて車中泊)【カングーで車中泊】
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