大阪から車でディズニーランドに行ってきた話(深夜に着いて車中泊)【カングーで車中泊】

当サイトにはアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介している記事が含まれます。

平日に休みを取って車でディズニーランドに行ってきました。
大阪からの距離はおよそ500km。
これまでの運転では経験したことのない距離です。

私たちと同じく、大阪からディズニーへ車で行かれる予定のある方の参考になればと思い、また、自分たちが次回行く時の備忘録も兼ねて記事に残しておきます。

なお、この記事は次のような方に向けて書いています。

  • 交通費節約のために車でディズニーランドに行きたい
  • 車で行った際に掛かる時間や高速道路の料金が知りたい
  • ディズニーのオープン時間前からゲートに並びたい
  • ディズニーオフィシャルホテルでの宿泊を予定している(この記事ではホテルオークラ東京ベイに宿泊)

ディズニーランドに車で行くメリットとデメリット

私たちが車でディズニーランドに行った内容をご紹介する前に、車でディズニーランドに行くメリットとデメリットを、新幹線で行く場合と比較して整理してみます。

なお、私たちは大人2人、小学生低学年2人の4人家族。
車のガソリンはハイオク。満タンで60Lほど入り、大阪~東京間の往復で70Lほど消費する計算です。


(吹田IC~葛西IC)
新幹線+在来線
(新大阪~東京~舞浜)
交通費<片道>
11,930円

<往復>
11,930円×2
————-
小計 23,860円

ガソリン代
ハイオク 180円×70L
————-
小計 12,600円

合計 36,460円
<片道>
新幹線(新大阪→東京)
14,720円(大人 1人)×2
7,360円(小人 1人)×2

在来線(東京→舞浜)
230円(大人 1人)×2
115円(小人 1人)×2
————-
小計 44,850円

<往復>
44,850円×2
————-
合計 89,700円
所要時間約7時間
(SAでの休憩時間含む)
約3時間
メリット・交通費が安く上がる分、他にお金を回せる
・ディズニー開園前に到着出来る
・お土産が増えても大丈夫(車に積めるのであれば)
・自分たちだけの空間(車内)のため、他人に気を使わなくて良い
・ひとまず東京駅までは座っていれば着くので楽
デメリット・ドライバーの負担増
・到着日の体力が少な目
・交通費がかさむ
・始発を利用してもディズニーの開園前から並べないため、入園が遅くなる(基本の開園時間は9時だが、実際は早まることが多い)
・小さな子供連れ+大荷物では駅までの移動、電車の乗り換えが大変

この下には実際に私たちが車で大阪からディズニーランドに行った際の詳細を掲載しています。
上記の表内の金額、時間と若干異なっていますので、どちらも目安としてご覧ください。

往路

出発する日の夕方、妻には子供と共に早めに晩ご飯とシャワーを済ませておいてもらい、子供はパジャマに着替えた状態でスタンバイ。
私は仕事を終えて帰宅し、慌ただしく晩ご飯とシャワーを済ませ、即出発です。

18:40 吹田インターチェンジ 出発

出発地点は分かりやすいように名神高速道路の「吹田インターチェンジ」としておきます。
後半は私が運転するということで、妻の運転で出発しました。

21:04 岡崎サービスエリア(上り) 到着

特に渋滞なども無く、愛知県岡崎市にある大きなサービスエリア「岡崎サービスエリア」に到着です。
トイレは綺麗しコンビニもあり、レストランも充実、シャワーも使えるので仮眠を取るにはもってこいのサービスエリアだと思いました。
ここではトイレ休憩と軽く息抜きのため、約15分の滞在。運転手の交代を行い出発です。

23:27 駿河湾沼津サービスエリア(上り) 到着

岡崎サービスエリア出発後、およそ2時間の運転を経て静岡県沼津市にある「駿河湾沼津サービスエリア」に到着です。
サービスエリアに入る道路の路肩にはトラックが大量に停まっているので、運転には注意が必要です。
ここではトイレをサッと済ませてすぐに出発しました。

23:53 御殿場インターチェンジにて一般道へ

車のナビとスマホのグーグルマップのナビを併用して運転していましたが、途中から激しい渋滞が発生しているとのことで、グーグルマップのナビの方が渋滞を避けるルートを提案してくれました。
それが、一般道に下りて高速道路の渋滞エリアを避けるというルート。
ひとまずグーグルマップの言うことを信じてその通りに進みます。
(特に渋滞などが発生していない場合はそのまま東名高速道路を進み続ければ大丈夫です)

00:49 秦野中井インターチェンジから再び高速道路へ

一般道をおよそ1時間走り、神奈川県秦野市にある「秦野中井インターチェンジ」から再び東名高速道路に乗ります。
私たちと同じく、渋滞を避けて一般道を走るトラックが多いように感じました。

02:06 ホテルオークラ東京ベイに到着

「秦野中井インターチェンジ」から再び東名高速道路に乗ってからは、景色にもたちまち都会感が出てきて、運転も退屈ではなくなります。
東京を抜けてあっという間に舞浜に到着です。

ホテルオークラ東京ベイの駐車場は宿泊日の0時から利用出来るとのことだったので、今夜はこのままホテルの駐車場で車中泊です。
車でホテルの正門に入って少し進むと、右手側に駐車場の入り口があります。半地下の駐車場がセキュリティ的にもまだ安心かと思い、そちらに停めて車中泊の準備を整え、ホテルでトイレを済ませてから車内で眠りにつきました。

↓ホテルオークラ東京ベイでの車中泊の様子はこちら

翌朝はディズニーランド、その翌日はディズニーシーで目いっぱい遊びました。
今回はあくまで行き帰りの様子をお伝えする記事ということで、ディズニーで遊んだ内容は割愛します。

【プチ情報】ホテルオークラ東京ベイでの宿泊特典

チェックインの際、楽天トラベルでの宿泊の特典として、ホテル内のレストランやショップで使えるクーポンをいただきました。大人一泊あたり1,000円分なので夫婦で2,000円。今回は2泊のため4,000円分のクーポンです。
ホテル内のレストランの売店でパンが売られていたので、このクーポンを使用して朝ごはん用に購入しました。
レストランは営業時間との兼ね合いがあったため利用を見送ったのと、他に買いたいものも特に無かったので、結局は二日間でクーポン4,000円分すべてをパンに使いました。笑

楽天トラベルでの宿泊予約だとポイントも溜まるし、上記のように特典もあるのでオススメです。
特典はその時々によって用意されている内容が異なりますので、楽天トラベルのページでプラン内容を確認してくださいね。
しかも0の付く日や5の付く日に予約を行うと、さらにポイントもアップするのでお得ですよ。(宿泊日ではなく、予約を行う日が0や5のつく日であればOKです。)
下記のバナーをタップすると楽天トラベルのページが開きます。
ホテルの空き状況の検索をするだけでも何だかワクワクするので、試しに見てみてくださいね。

5と0のつく日は
\ ポイントアップ! /

復路

09:00 ホテルオークラ東京ベイ 出発

部屋から内線でチェックアウトを済ませ、出発です。
事前にナビを見て分かっていましたが、帰路も激しい渋滞です。
とはいえ今日は帰るだけの日。渋滞があっても気持ちは楽です。

11:05 海老名サービスエリア(下り) 到着

海老名サービスエリア(上り)までは通常だと1時間のはずが、倍の2時間を掛けて到着。
11時過ぎでしたが、ここで早めの昼食を取ることに。
屋台やフードコート、回転寿司など魅力が満載の海老名サービスエリア。
塩辛いものが食べたかったのでラーメンを食べ、その後、食後のデザートにソフトクリームを食べたりとゆっくり過ごしてから出発です。

12:54 海老名サービスエリア 出発

海老名サービスエリアを出てからも、車は止まりはしないものの低速での運転になることがしばしば。

14:34 駿河湾沼津サービスエリア(下り) 到着

帰りには富士山が見えるサービスエリアで休憩をしたいと思っていたのですが、選んだルートが悪かったのか、立ち寄った駿河湾サービスエリア(下り)では手前に山があり、富士山の山頂部分しか拝めず…。
このサービスエリアに着く直前まで、しばらく右手側に雄大な富士山を眺めながら走れていたので、この辺りでサービスエリアがあれば良いのになぁと思っていたのですが、気がつけば富士山から離れてしまい残念な結果に。ここは次回の課題です。
とはいえ、子供たちは走行中に窓から見える富士山に大興奮だったので良しとしましょう。
ちなみに、このサービスエリアで10リットルだけ給油を行いました。(満タンでおよそ60リットル入る車で、往復ギリギリ足りる計算でしたが、ちょっと怖かったので念のため。)

15:59 藤枝パーキングエリア(下り) 到着

今乗っている車(ルノー カングー)のシートは分厚くしっかりとしているため疲れにくいものの、やはりその時の服装や体調もあり次第にお尻が痛くなってきました。
この時はジーンズをはいて運転していたのですが、これが段々と苦痛になってきたのでこの藤枝パーキングエリア(下り)でスウェットパンツに履き替えることに。
こじんまりとしたパーキングエリアでしたが、トイレなどの設備もキレイで、コンビニ、フードコートなんかもあります。
節約も兼ねて、コンビニで晩ご飯用のおにぎりを買い込みました。

17:43 岡崎サービスエリア(下り) 到着

往路でも利用した岡崎サービスエリアに、帰りもトイレ休憩で立ち寄りました。
上り、下りともに同じ施設を利用する造りになっているサービスエリアです。
ここで妻に運転を代わってもらいます。
余談ですが、今回の旅行の中で初めてこのタイミングで他の方のカングー(しかもピンク!)に出会いました。

19:09 土山サービスエリア 到着

子供がトイレに行きたいと言うので、滋賀県にある土山サービスエリア(下り)に立ち寄ることに。
トイレを済ませてすぐに出発です。

20:24 吹田インターチェンジ 到着

移動で丸一日かかりましたが、無事に大阪に到着です。

まとめ

所要時間について

2~3回の休憩を取ると考えて、所要時間は片道でおよそ7時間半。
初めての東京までの運転ということで気持ちが高まっていたこともあり、予想していたほどのしんどさは無く、「意外と疲れなかったな」というのが正直な感想です。
一度この距離の運転を経験出来たので、これから車でのお出かけの幅が広がりそうです。

高速道路の料金について

ETCの利用明細より。

【往路(平日の夜間)】
吹田IC → 御殿場IC 9,200円
秦野中井IC → 東京IC 1,200円(深夜割引適用)
東名接続 → 葛西東 1,090円

往路合計 11,490円

【復路(土曜日に利用)】
葛西東 → 東名接続 1,090円
東京IC → 吹田IC 8,220円(休日割引適用)

復路合計 9,310円

往復合計 20,800円

往路での渋滞で一度高速道路を降りたため、余計な料金が掛かっていますが、往復でざっと2万円掛かる計算です。

ガソリンについて

吹田インターチェンジから東京ディズニーランドまでの片道はおよそ500km。
我が家の車(ルノー カングー)の場合はガソリン満タン(およそ60L)で出発して、ホテルに到着する頃にはちょうど半分が無くなっていました。うまくいけば給油なしで帰って来られたかもしれませんが、ギリギリを攻めるのも怖いので途中で10Lだけ給油しました。(サービスエリアのガソリンスタンドは高いですしね…)


下記の記事では別日にディズニーアンバサダーホテル、ディズニーランドホテルで車中泊をした時の様子を紹介しています。
アンバサダーホテルの駐車場やディズニーランドホテルの駐車場の様子について詳しく解説しているので、計画されている方の参考になれば幸いです。

下記の記事では、私たち家族が愛車のカングーで車中泊をする際に使用しているアイテムも紹介しています。良ければご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました