金曜日の仕事終わりで出発して、鳥取県は境港にある「水木しげるロード」に行ってきました。
今回の旅ではホテルは取らずに、カングーでの車中泊も目的の一つにしていました。
今回の旅を時系列に沿ってご紹介します。
このページの内容
初日(金曜の夜)
仕事を終え、家族みんな晩ご飯とシャワーを済ませて出発です。
このドライブを見越して、夕方頃に「眠眠打破」を投入していたため眠気に襲われることは無く、ひとまずの目的地「蒜山高原サービスエリア(下り)」に到着しました。
仮眠を取らせてもらうべく、車内を車中泊仕様にセッティングします。
3月のキャンプ以来の車中泊。少し手間取りましたが、30分ほどで準備を終えて就寝です。
二日目(土曜日)の朝ごはん
ひんやりとした空気の中、6時頃に起床。
トイレを済ませて、車内の車中泊スタイルを解消し、食事モードに切り替えます。
売店がオープンする7時に合わせて店舗に向かい、家族分のサンドイッチと、名物の「生クリームパン」を購入。
車内で湯を沸かし、コーヒーを淹れていただきます。
先日購入したイワタニ ジュニアコンパクトバーナーをこの日無事にデビューさせることができました。
外を眺めると、雄大な大山(だいせん)を拝むことが出来ます。
最高のロケーションでの朝コーヒー、たまりません。クリームパンも美味すぎです。
しばらく食事を楽しんだのちに、車内をまたドライブモードにセッティングし直し、境港に向けて出発します。
鳥取県境港 水木しげるロードに到着
岡山県の蒜山高原サービスエリアからちょうど1時間程度で到着。
市営の駐車場(1日600円!安い!)に車を停めて、境港駅に行ってみました。
駅の隣にある観光案内所には大迫力の鬼太郎たちの壁画が!
運よく鬼太郎列車も駅に到着したので写真をパシャリ。
2~3両編成の全面鬼太郎ラッピング電車です。こちらもなかなかの迫力。
水木しげるロードを散歩
先ほどの観光案内所で、子供二人のスタンプラリーの冊子を購入(120円/冊)し、早速水木しげるロードを散歩します。
一本の道の両側に様々な施設や、お土産物屋さん、妖怪たちのブロンズ像が立ち並んでいます。
新旧の建物が立ち並び、中にはこのように昭和の時代から時が止まってしまっているようなレトロな佇まいの商店も。
昼食は鳥取県のB級グルメ 牛骨ラーメンをいただく
水木しげるロードからは外れますが、グーグルマップで見た際に海沿いの道に評価の高いラーメン屋を発見。
「ラーメンTORA」さん。
昼食はここで取ることにしました。
牛骨ラーメンの塩と醤油、それにチャーシュー丼をオーダー。
写真は牛骨ラーメンの醤油。
こってり系かと思いきや、澄んだスープにすっきりとした味わいのラーメンで大変美味しかったです。
店主の方が気さくに話してくださり、牛骨ラーメンは鳥取の中央より西側のグルメであるといったことや、カニの産地であっても意外と地元民は面倒くさがってカニを食べないといったことを教えてくださいました。
またこのエリアに来る機会があれば立ち寄りたいと思います。
水木しげる記念館
水木しげるロードの終着点にあたる位置にある「水木しげる記念館」。
今はコロナの影響もあり入館が時間制になっており、その間に館内の除菌をされているとのこと。
館内の写真はありませんが、水木しげる先生の生い立ちや、様々な妖怪の立体物の展示があり、見ごたえがありました。
館内を見終わり、水木しげるロードを向かってきた反対側の歩道を歩いて境港駅に向かいます。
妖怪スタンプラリーコンプリート!
無事にスタンプをすべて集め終わり、観光案内センターに戻ってきました。
スタンプが押された冊子をチェックしてもらうと、完走証かステッカーのどちらかがいただけます。
迷わず完走証をいただきました。
ちなみに、名前の箇所は空欄で渡されるので、こちらで記入する形になります。
ちなみに、水木しげるロードの入り口(境港駅側)に立った際、向かって右手の歩道を歩いて「水木しげる記念館」を目指し、そこから折り返してくる際には来た時に通ったのと反対側の歩道(また向かって右側)を歩いて帰っていくと、スタンプラリーが効率よくコンプリート出来ますよ。
お風呂は「みなと温泉ほのかみ」にて家族風呂を利用
水木しげるロードから車を走らせることおよそ10分。
「みなと温泉ほのかみ」に到着です。
ここを利用した理由は「家族風呂」があったから。
普通にバラバラで入ったとしても子供たちは料金が掛からない年齢なのですが、色々と考えると家族風呂で一気に入れた方が何かと効率も良いなということで。
45分利用できますが、子供たちもそんなに長風呂が出来るはずもなく。
ただ、窓の外は海を一望できるロケーションなので、大変気持ちの良いお風呂でした。
晩ご飯は回転ずし
このお風呂の傍にも回転ずし屋さんが何件かありましたが、より評価の高そうなお店を目指し、車を走らせることまた10分。
「回転ずし北海道」に到着。
ネーミング的に他の店舗にすべきかと思いましたが、グーグルマップでの評価も高かったのでここに決定。
さすがの人気店らしく、17時半頃に付いた時にはおよそ30分待ち。
満足の味、コスパでした!
蒜山高原サービスエリア(上り)で仮眠
食後、このままどこまで帰られるかとも思いましたが、眠気に襲われ、やはり蒜山高原サービスエリアさんにお世話になることに。
今日は一日めちゃくちゃ歩いたので、子供たちも即寝でした。
三日目の朝
上りのサービスエリアには、下りの方にはない「パン屋」があり、このお店が8時オープンです。このパン屋を朝ご飯の目的にしていたので、オープンまで少し待ちました。
ちなみに、朝一の駐車場はこんな感じ。
5、6台の車が私たちと同じように車中泊をされているようでした。
そしてパン屋オープン。
肝心のパンを撮影していませんでしたが、メロンパンとクロワッサンを購入。そして、また車内で湯を沸かしてコーヒーを淹れていただきました。
この日も驚くほど天気が良く、外には変わらず雄大な大山が。
この日は食事を終え、家路に向かいます。
途中、一度の休憩を挟み、正午に自宅に到着。
これで今回の旅は終了です。
まとめ
金曜から出発したということもあり、土日を存分に楽しむことが出来ました。
やはり車中泊という慣れない環境は体力を使いますが、経験を重ねるごとに効率化などの知識も身に付いていくと思います。
今後もより快適で充実したカングーでの車中泊ライフを楽しみたいと思います。
ちなみに、カングーでは自作のトノボードを子供二人のベッド代わりに使用しています。
作製した時の様子を下記の記事にまとめていますので、興味のある方はご覧ください。
【カングーの内装カスタム】木製トノボードを自作。車中泊時の子供用ベッドと、アウトドアテーブル/ベンチ兼用の仕様に。
車中泊の装備
今回の車中泊で使用したアイテムを紹介します。
ベッドキットを導入していないので、インフレーターマットは必須です。
大人二人用として、下記のものを2つ連結して使用しています。
その上にこの寝袋を使用します。
一つの大きな封筒型の寝袋ですが、セパレートも可能で、2つの独立した封筒型の寝袋にもなるため、使い勝手が良いです。
あると無いとでは快適さが変わってくる枕。
収納時は非常にコンパクトになるので、普段はしぼませて常に車に積んでいます。
子供たちはトノボードの上に銀マットをクッション代わりに敷き、この寝袋を使用しています。
番外編として、車内での食事に実際に自分たちが使用している、あれば便利なアイテムも紹介しておきます。
一般的なガスボンベが使えるバーナーです。
やかんにも鍋にもなる便利なクッカーです。
加熱の際にガスボンベが厚くなるのを防ぐ遮熱版兼テーブル。
ステンレスのダブルウォールで、飲み物の温度が一定に保たれるマグカップと、専用のフタ。