以前はフルモデルチェンジ後のシエンタ(上の写真 左の車)に乗っていました。
カングーに乗り換えて1か月が経過したので、今の時点で気付いた、シエンタとの違いを紹介したいと思います。
とはいえ、特に車に詳しいわけでもないので専門用語などはあまり分かりません。
カングーのことをベースに、感じたままのことを感じたなりに書き留めたいと思います。
このページの内容
シートがフルフラットになる。
今回、カングーへの買い替えを検討した最も大きな要素の一つ。
シエンタは2列目シートがフロント方向への跳ね上げ式だったため、そのぶん荷室スペースが狭くなってしまい、とても大人が寝られるような空間にはなりませんでした。
カングーは2列目シートはもとより、助手席までもがひと続きでフラットになるため、大人でも十分足を伸ばして寝転べる空間が出来上がります。
リヤゲートが観音開き
これもカングーを選んだ際の最も大きな理由の一つです。
トランクの扉が観音開きで、とても可愛いんです。
その分、バックミラーで後方を見た際に、リヤゲートのフレームがセンターにあるので気になります。慣れれば何てことありませんが、最初は結構抵抗があると思います。
シートが分厚く、座り心地が良い
シエンタは1時間も運転をしているとお尻が痛くなっていましたが、カングーのシートは分厚く、座り心地も良いため疲労感が全く違います。下記の記事にも書いていますが、関西圏からでもディズニーランドまで運転で行ける頼もしい相棒です。
ドアが分厚く、守られている感じがする。
シエンタと比較して1.5倍ほどの厚みがあるのではないかと思うくらい、カングーのドアは分厚いです。守られているという安心感が違います。
視点が高く、視界が広い。
カングーはフロントガラスをはじめ、サイドガラスもすべての窓が大きく、視界がとても広いです。
しかもシートの位置が高いので、その分視点が高く運転もしやすく感じます。
使える収納が多い。
シエンタは収納の少なさ、またその使い勝手の悪さが気になっていました。一方カングーの方は収納が多く、しかも実用的。
フロントサイドエアバッグ、カーテンエアバッグが標準装備。
シエンタではオプションだった、運転席・助手席のサイドエアバッグ、2列目以降のカーテンエアバッグが、カングーには標準で装備されています。
アクセルを踏んだ際の走り出しがスローで滑らか。
シエンタはアクセルを少し踏んだだけで車が動き出しましたが、カングーのアクセルペダルには少し遊びがある感じがします。シエンタと比べてですが、割と踏み込まないと車が動き出しません。しかも動き出すのもスローな感じなので、意外と思い切って踏み込んでも滑らかに走り出すことが可能です。
ターボエンジンのパワーに感動する。
シエンタのエンジンは1.5L。カングーは1.2Lでターボ付きのため、2.0Lエンジン程度に相当する、と聞きました。
排気量をはじめ、エンジンのことなど全く詳しくありませんが、アクセルを踏み込んだ際の加速は圧倒的にカングーの方が良いです。
オートワイパー機能が搭載されている。
カングーはフロントウィンドウに雨滴感知センサーが取り付けられています。これは、センサーがフロントガラスの雨滴を探知すると、 適切な速度でワイパーを作動させるというもの。1か月が経った今はまだ使用した経験がありません。
リモコンキーでロックをしても、サイドミラーが連動して格納されない。
シエンタは降車時、リモコンキーでロックを掛けると連動してミラーが折りたたまれていましたが、カングーはそれがありません。カタログには「電動格納ミラー」との表記はありますが、ロックと連動するとは書かれていません。笑
運転席のドアにあるミラー調整ツマミを、時計でいう6時の位置に回すことでサイドミラーが折りたたまれます。これはエンジン停止後、カギを抜いた後でも可能です。
ちなみに、カングーのミラーは曇り防止のためのヒーター付きです。
リモコンキーでのロック時にアンサーバック(ウインカーが光る)が無い。
シエンタではリモコンキーでロックを掛けると、ウインカーがチカチカ光って、施錠、解錠を知らせてくれていました。
カングーには標準ではその機能が無く、軽いショックを受けたことを覚えています。笑
ただ、裏技を使えばこの機能が使えることを知りました。
低速時のエンジンブレーキが強すぎる。
カングーは駐車場内を走る程度の低速(徐行)の際に、アクセルから足を離すとエンジンブレーキが強く掛かり、ガクンガクンと車体が揺れます。滑らかさが無いため、個人的には割と不快に感じる部分です。
スライドドアが電動ではない。
シエンタでは両側ともに電動スライドドアでしたが、カングーは両側ともに手動のスライドドアとなっています。
ちなみに、カングーのスライドドアのハンドルは、ギシギシ鳴って壊れそうでちょっと怖いです。
給油キャップは鍵を使って開ける。
シエンタでは給油の際、車内にあるレバーを操作して給油口の扉を開け、車外に出て給油キャップを手で回して開けて、給油ノズルを差し込んで給油スタートでした。そして、給油キャップには脱落防止のため、樹脂製のパーツが取り付けられていたため、車体から外れることはありませんでした。
一方でカングーは、エンジンを停止させ、カギを抜き取り車外に出ます。給油口の扉にはロックが無いため、手でガチャっと開けます。そして給油キャップにある鍵穴に鍵を差し込み、回して開ける。開けた際に給油キャップから鍵が外れない仕組みになっているので、そのまま給油機に設けられている給油キャップ置き場へ。カングーに乗って初めて、こういった仕様の車があるのだと知りました。
まとめ
基本的な仕様の違いと、上に書いた特徴を表にまとめました。
基本仕様
シエンタ(2016年式) | カングー(2018年式) | |
車体サイズ | 4,235 x 1,695 x 1,675 mm | 4,280 x 1,830 x 1,810 mm |
車両重量 | 1,320 kg | 1,450 kg |
排気量 | 1,500 cc | 1,200 cc(ターボ) |
ガソリン | レギュラー | ハイオク |
最高出力 | 109ps(80kW)/6000rpm | 115ps(84kW)/4500rpm |
JC08モード燃費 | 20.2km/L | 14.7km/L |
乗車定員 | 7名 | 5名 |
その他の仕様(特徴)についてのまとめ
シエンタ(2016年式) | カングー(2018年式) | |
シートがフルフラットになる | △ | 〇 |
リヤゲート | 跳ね上げ式 | 観音開き |
シートの座り心地 | △ | 〇 |
ドアの分厚さ | △ | 〇 |
視野の広さ | △ | 〇 |
収納力 | △ | 〇 |
フロントサイドエアバッグ、カーテンエアバッグ | オプション | 標準 |
アクセル踏み込み時の走り出し | 〇 | △(だから良い) |
加速の良さ | △ | 〇 |
オートワイパー(雨滴感知センサー) | 無 | 標準 |
電動格納ミラー | 〇 | 〇(ただしロックと連動無し) |
リモコンキーのアンサーバック(ウインカーが光る) | 〇 | × |
低速時のエンジンブレーキ | 中 | 強(不快) |
電動スライドドア | 〇 | × |
給油口のロック解除 | 車内から | 車外 |
カングーをお得に購入するには
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