カングーに乗って1年が経ったので年間の維持費をまとめてみた(車検代、税金、保険料、カスタム費用まで)

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カングーは実用性が高くて魅力的な車ですが、維持費がどれくらいになるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
燃費やメンテナンス費用、保険料など、具体的な数字が分かれば、自分のライフスタイルに合った予算を立てることができ、カングーオーナーへの道が現実的になってきます。
結論からすれば、カングーの購入はお勧めします。
実際の私のカングーの維持費を下記にご紹介しているのでご覧ください。

また、カングーを手に入れる際にお得に購入する方法を知りたい方もいるのではないでしょうか。この方法については記事の最後にご案内するとして、まずは維持費のお話です。

私のカングーの維持費について

カングーを購入してちょうど一年が経過したので、この一年間でカングーに掛かった費用をまとめました。
税金や車検代、ガソリン代に保険料などの「必要な出費」、また、維持費ではありませんが参考として、多くのカングーオーナーが実践している「カスタム費用」、「その他の出費」の3つのカテゴリに分けて紹介します。
(2024.8.17追記 元々はカングーを購入して一年が経った時に書いた記事ですが、その後に発生した費用などをこの記事に追記していってます。カングーに掛かる費用のまとめ記事として見て頂ければ幸いです。)

一年間の走行距離

10,000km

使用する方により大きな差が出るであろう年間の走行距離。
我が家では極端な遠出はほぼ無いものの、カングーに乗ってからというものドライブが楽しくなり、出かける頻度は確実に増えました。
以前に乗っていた車では年間の走行距離は9,000kmだったので、およそ10%増です。
コロナ禍でなければもっと増えていたと予想されます。

1. 必要な出費

カングーの維持に掛かる最低限の出費がこちら↓

ガソリン代(カングーはハイオクです)

129,600円

※2024年1月現在、ハイオクは約180円/Lなので、満タン(約60L)入れると1回あたり10,800円になります。毎月1回入れる計算だと、年間で129,600円。ここは都度、今のガソリンの金額に置き換えて計算してみてください。

エンジンオイル交換代

16,700円

走行距離5,000kmごとに実施します。

  • オイル代…4,400円
  • 工賃…2,200円

年間の走行距離から、1年で2回実施する計算になります。また、2回のうち1回はオイルフィルターの交換が入ります。

  • オイルフィルター代…3,500円

そのため年間では、(4,400円 + 2,200円)×2 + 3,500円 = 16,700円 となります。

エンジンオイル交換についての詳細は、下記の記事を参照ください。
カングーのオイル交換の値段

自動車税

35,000円

↑購入したのは10月ですが、分かりやすいように一年分を載せておきます。

任意自動車保険料

37,110円

自動車保険、何となくで毎年更新していませんか?定期的に見直しましょう。

車検費用

合計 108,410円

車検費用の詳細は下記の通り。
合計金額は「必須項目」のみで計算しました。推奨項目は参考としてご覧ください。

必須項目

  1. 自賠責保険…20,010円
  2. 重量税…24,600円
  3. 印紙代…2,200円
  4. 車検整備基本料金…42,350円
  5. 検査代行手続費用…9,900円
  6. ブレーキオイル交換費用…5,500円
  7. ブレーキオイル…3,850円
  8. ブレーキメンテナンスキット…2,200円

推奨項目

いわゆる「ブレーキパッド」の交換費用です。毎回発生するのもではないので、こちらの項目に入れました。

  1. フロントディスクパッド取り換え費用…6,600円
  2. フロントディスクパッドキット(持ち込み)…8,800円

使用したブレーキパッドなど、下記の記事で紹介していますので参考にしてください。

必要な出費(維持費) 合計

今まで紹介した「必要な出費」を合計すると下記の金額になります。
これがいわゆる年間の「維持費」ですね。

326,820円(車検が発生する年)
218,410円(車検の無い年)

なお、車検の際に含まれてくるかもしれませんが、ワイパー交換も車のメンテナンスとして必要な出費になります。
カングーのワイパーは市販の物だと、運転席・助手席のセットで7,000円ほど。
下記の記事で交換方法を紹介しているので、よろしければご覧ください。
ルノー カングーⅡフェーズ2(ABA-KWH5F1)のフロントワイパーの交換方法について解説

2. カスタム費用

以下の項目については、どこまでやるかはオーナー次第なので、「必要な出費」ではありません。
自分はこんなことやりました、という内容を覚えている限り記載。
不要な方は読み飛ばしてください。

木製トノボード作成費

15,000円

荷室にある純正のトノボード(物置台)を木の板で自作するというもの。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
【カングーの内装カスタム】木製トノボードを自作。車中泊時の子供用ベッドと、アウトドアテーブル/ベンチ兼用の仕様に。

木製バックドアパネル

5,000円

バックドアの内側に貼られた樹脂製の板を、有孔ボードで自作するというもの。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
【カングーの内装カスタム】バックドアパネルを有孔ボードで自作

テールランプを黒樹脂に変更

25,000円

テールランプ上部を黒樹脂パーツに変更するという内容。パーツはディーラーから取り寄せました。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
カングーのテールランプ上部のブラックフィニッシャー(黒の樹脂パーツ)を購入

リアライセンスプレートランプカバーをトリコロールカラーに

13,000円

純正パーツのトリコロールカラーのリアライセンスプレートランプカバーを取り付けました。メルカリで新品を安く購入出来ました。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
カングーにトリコロールのリアライセンスプレートランプカバーを設置

ホイール塗装

3,500円

ホイールキャップを外して、自身で鉄チンホイールをマットブラックに塗装しました。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
ルノー カングーの鉄チンホイールのサビを落として、ホイールを付けたままマットブラックの塗装を行う。

車内の天井棚

5,500円

車内の空きスペースを有効活用する方法です。荷物の収納容量が増えるのでオススメ。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
【カングーの内装カスタム】天井のデッドスペースに棚を設置

バックドアのステッカー類

気に入ったステッカーを買ってきて、マグネットシートに張り付けてカット。

1,000円

カスタム費用 合計

68,000円

3. その他の出費

バンパー修理

自宅敷地内での自損。
こぶし大のへこみの補修を依頼しました。
ただただ痛い出費でした。
とりあえず修理代の目安として。

43,000円

エアコン修理

ゴールデンウィーク前という微妙なタイミングで、エアコンの冷房が効かなくなりました。
調べてもらうと、コンプレッサーの故障とのことで、中古部品での交換で対処してもらいました。
詳細は下記の記事をご覧ください。
カングーZEN(KWH5F1)のエアコン(クーラー)が故障!修理代金を紹介

92,000円

まとめ

以上をまとめると、我が家のカングーには下記の費用が掛かっています。

1.必要な出費(年間)…326,820(車検代の発生する年を想定)
2.カスタム費用(任意)…68,000円
3.その他の出費…135,000円

カングーの維持に必要な最低限の出費(車検の発生する年)は「1.必要な出費」の「326,820」ということになります。車検が無い年では218,410です。
「3.その他の出費」は発生する時もあれば無い時もある、イレギュラーな出費になります。

今みなさんが乗られている車と比べるといかがでしょうか?
もしかすると「少し高い」と感じられるかもしれませんが、カスタムする楽しさ,お出かけする楽しさ(ドライブ、車中泊)、カングージャンボリーへの参加という一大イベントなどを考慮すると、本当に買ってよかったと思える車です。
今まで車に愛着など無かったのですが、カングーに乗り換えてからというもの、車を好きになるという感情が芽生えました。極端な言い方かもしれませんが、カングーの購入により人生が変わりました。カングーに乗られてる方は特にその想いが強いように感じます。
以上のことから、カングーの購入を検討されている方のことを全力で応援したいです。
人生が変わる一台、是非見つけてください!

カングーをお得に購入するには

カングーを手に入れる際には、新車購入だけでなく中古車購入も選択肢に入るかもしれません。現在乗っている車を手放す際、ディーラーの下取りではなく、中古車買い取りサービスを利用することで、高額査定を受けることが可能です。乗り換えを検討の際には、中古車買い取りサービスを検討してみると良いでしょう。
ちなみに私がカングーの前に乗っていた車の場合、ルノーディーラーでの下取り価格は80万程度でしたが、他で調べてもらった際には120万ほどになりました。

某中古車販売業者のニュースが世間を賑わせていますが、中古車買い取りサービスの中には、信頼性のある会社がたくさん存在します。口コミや評判を確認し、査定の無料見積もりを利用して、あなたにピッタリの会社を見つけてみてください。維持費に不安を抱えながらもカングーの魅力に惹かれる方々にとって、中古車買い取りサービスはお得な選択肢となるはずです。

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    (※普通車のみ)

下取り価格が分かれば、その分をカングーの価格から差し引いた「欲しいカングーの実質の価格」が分かりますもんね。最初の一歩を踏み出しましょう!

カングーの維持費について知識を深めることで、より安心してカングーを手に入れることができます。そして、中古車買い取りサービスを利用することで、予算を抑えつつ理想のカングーに出会えるかもしれません。ぜひ、カングーの魅力について知る旅を楽しんでください!

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