先日カングーの車内に設置したユーティリティボード。
【カングーの内装カスタム】純正のユーティリティフックを外して自作のユーティリティボードを設置。
今回はこのユーティリティボードを利用して、デッドスペースになりがちなカングーの天井部分に棚を設置する様子をご紹介したいと思います。
棚板の加工
1200mm × 350mmのファルカタ材を購入し、横幅を1070mmにカットしてもらいました。
そして断面や角をサンドペーパーで磨いて落とし、アンティークワックスを塗り込みます。
先日のユーティリティボード作成の際にも登場したターナー色彩のアンティークワックス。カラーはラスティックパインです。
適当な布にワックスを取り、棚板に塗り込んでいきます。
塗り込んだ箇所と元の板の色味の違いがお分かりいただけると思います。
購入したては味気ない安っぽいファルカタ材の板が、アンティークワックスを塗り込むことで「味」が出ます。
棚板の取り付け
フリープレートと書かれた、黒に塗装された鉄の板と、その穴に対応する木ネジを購入しました。
このプレートは手で簡単に曲げられるので、棚受けとしてユーティリティボードに取り付けます。
4箇所の取り付けが終われば、この上に先ほどのファルカタ材の棚板を乗せて、下からネジ止め。
完成
天井からの距離が想定していたより短くなったため、車内側からのアクセスのみになりますが、軽量なものであれば問題なく詰める棚が完成しました。
車内側から見た様子。
ブランケット、毛布、コンパクトなアウトドアチェアなどであれば問題なく詰めそうです。
次のステップとして、物が手前に落ちてこないようにストッパーを設ける予定です。
一旦今日はここまで。