フルリノベーションにあたり、キッチンの向きを90度変更させました。
フルリノベーション前のペニンシュラ型キッチンの様子
マンションでよくあるレイアウトかと思います。
奥にコンロがあるのですが、その正面に壁があるせいで、キッチン部分に窓からの光が当たりにくく、奥側が少し暗くなっていました。
フルリノベーション後のペニンシュラ型キッチンの様子
フルリノベーションにより、キッチンの向きを90度変更し、なおかつコンロの正面にあった壁を取り払うとこのように生まれ変わりました。
ほぼ同じ位置から撮影した、フルリノベーション後のキッチンの写真です。
排気ダクトの位置の都合上、コンロの位置自体は変わっていませんが、90度向きを変更させ、奥の壁はサブウェイタイルで飾っています。
コンロの左に少しだけ見えている壁は、もともとあった壁とは別のもので、冷蔵庫用のスペースを作成するために設けた壁です。
一方で、フルリノベーション前にはコンロと横並びになっていたシンクを独立させ、コンロとは反対の向きに90度位置を変えました。
コンロとシンクに立った時には背中合わせになるような位置に変更されています。
フルリノベーション前後での違いのまとめ
フルリノベーションによりキッチンのレイアウトを大幅に変更したことで、以前は薄暗く閉塞的だったキッチンスペースに、圧倒的な解放感が生まれました。
その一方で、このレイアウトではリビング部分からは丸見えになるため、キッチンの上に置く家電や小物、シンクの中などはいつもキレイにしたおかないと、と思うようになりました。
自宅のフルリノベーション、また部分的なリフォームをお考えの際には、施主の意向に寄り添いつつも、デメリットがある際にはきちんと説明をし、その解消法の提案をしてくれるような施工会社を選びましょう。
その他、下記の記事ではペニンシュラ型キッチンのメリット・デメリットをまとめています。よろしければご覧ください。