家のフルリノベーション引き渡し後の一年点検の話

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自宅マンションのフルリノベーションが完了した際に、建築士さんから一年点検の話をされていました。

それは、「一年間住んでみて、不具合の出てきた箇所は無償で直します。」というもの。

つい先日、一年点検が完了したので、実際にどのような流れで行われたのか、その内容をご紹介します。

一年点検の連絡が来ない

昨年の3月が引き渡しからちょうど一年になるタイミングでしたが、建築事務所から連絡は無く。
当時はコロナが流行り出した時期だったので、建築事務所側も気を使っているのかなぁくらいに思っていたのですが、そのままあっという間にさらに半年が経ってしまいました。

さすがにこれはと思い、こちらから建築事務所に連絡を入れたところ、一年点検が実施される運びとなりました。忘れられてた?とも思ったのですが、こちらとしては点検までの期間が長くなればそれだけお得とも言えるため、まぁ良しとしましょう。

「約二年点検」とも呼べる期間を経ての、一年点検実施です。笑

不具合の出ている箇所のチェック

事前に自分達で家の中に不具合の出ている箇所が無いかを確認し、建築士さんが来られる日にスムーズに伝えられるように準備しておきました。
建築士さんに伝えた主な不具合の個所は次の通り。

  • ルーバー扉に木のアクが出ている
  • 壁のコンクリートにヒビが発生し、壁紙に数か所”浮き”が発生している
  • 壁紙の破れ

対応のスケジュール確認

建築士さんのチェック日当日。

不具合箇所を建築士さんに確認してもらい、その対応内容を一緒に決め、工事のスケジュールを決めてもらいます。

ルーバー扉は塗装屋さん、壁紙が関わるところは壁紙屋さん、とそれぞれ専門の職人さんが対応してくださるため、みなさんのスケジュールを調整してもらい、なるべく短い日数にまとめて工事をしてもらえるようにしました。

ルーバー扉に発生した木のアクの対処

ルーバー扉の白い塗装に発生した木のアク

白い塗装を行っているルーバー扉ですが、時間の経過とともに薄く元の木目のようなものが見えてきており、これが気になっていました。
今回この点が気になる旨を伝えたところ、これは木のアクが発生しているのだということを教えてもらいました。

このアクを抜く作業で使用する塗料だか薬剤だかは少しニオイが発生するということで、作業は自宅で行われず、扉だけを外して持ち帰ってもらい、後日、処置の終わった扉を再び持って来てもらう、という方法で行われました。

処置後は見違えるほど白さが復活しました!

壁にヒビ割れが発生し、壁紙に浮きが出ていた

一部の壁紙に筋状の浮きが発生していたため、これを建築士さんに相談したところ、壁自体にヒビ割れが発生しており、それが原因で生じている浮きだということを言われました。

そのため、何度壁紙を貼り直しても時間が経てば同様の現象が発生してしまうとのことで、建築士さんもどうしたものかと悩まれていました。

そんなとき、以前に電話で少し相談していた内容があり、それを思い出してくださったのです。

それは、「腰壁を設置してもらうといくらくらい費用が掛かるのか?」という事。

腰壁とは?

腰壁とは、壁の下半分あたりのところに板材を貼った壁のことで、デザインのアクセントとして、また壁の汚れ防止としても用いられる手法です。

腰壁の設置にあたり、壁紙の上から板材を貼り付けるため、壁紙の浮きを隠すことが出来、またデザイン面も格段に雰囲気が良くなります。
私たちとしても有難いし、建築士さん側としてもこのたびの問題を解決できるため、Win-Winだという事で実施していただけることに。

腰壁の設置は、ゆくゆくは自分たちでお金を掛けてやろうと思っていたことなので、これは本当に嬉しい!

しかも箇所はリビングのテレビの背面の壁で、普段から生活の中心となり必ず目に入る場所。

工事のビフォー・アフター

腰壁設置前の壁がこちら↓

腰壁設置後の様子がこちら↓

腰壁を設置して雰囲気が格段に良くなったリビング
リビングの壁に設置した腰壁

少しホテルのような雰囲気が部屋に加わり、自宅が益々気持ちの良い空間へと生まれ変わりました!

壁紙の破れは壁紙の張り直しで対応

リノベーション完了直後から気になっていた、パウダールームの室内灯のスイッチ周りの壁紙処理。
穴が開いたような跡に対してパテ埋めされた感じの箇所があり、見た目にも決してキレイとは言えなかったため、この一年点検のタイミングで相談してみました。

そうすると、「これは良くないですね」という判断のもと、その壁一面の壁紙を貼り直してもらうことになりました。

ユニットバスの扉を取り外して行う、少し大掛かりな作業となりましたが、手際の良い職人さんの作業であっという間に完了。

以前に両面テープで張り付けるフックを剥がした際に壁紙もろとも破れてしまった所が同じパウダールーム内にあり、ついでに補修をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

対象箇所を直線でカットして、その箇所に新しい壁紙を貼りつけてもらうという作業でしたが、よく見ないとその箇所が分からないくらいキレイに直っており、その職人技に驚かされました!

一年点検を終えてのまとめ

リノベーションが終わり、引き渡しが済んだあとに点検を行うかどうかは義務ではないようで、業者によって異なるようです。
幸い私たちが今回のフルリノベーションを依頼した建築事務所は一年点検を実施してくれる業者だったため、このようにしばらく生活をして出てきた「気になった点」を無償で直してもらうことが出来ました。初めに書いたように、コロナということもあったため一年点検の実施が大幅に後ろ倒しになり、結果として約2年間生活した後に実施してもらえた形となります。
工事期間はわずか2日間でした。
自分たちの好きなデザインを叶えてくれる建築事務所に出会えたこともラッキーでしたが、アフターケアの部分までもしっかりとしてくれる点でも更に満足感のアップにつながりました。
もしまだ漠然と「リノベーションを実施したいなぁ」くらいで考えておられる方なら、一括で複数の業者から図面の提案などをしてもらえる下記のようなサービスを利用するのも手だと思います。

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