リビングに設けた書斎(ワークスペース)のキャビネットの扉

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リノベーション前の間取りでは、書斎のような用途で使用していた一部屋がありましたが、今回のリノベーションで間取りを変更し土間スペースを広げたことにより、その部屋は無くなりました。
しかし、日常的にパソコンを使用して作業することが比較的多い我々夫婦にとって、ワークスペース(書斎)は必要なものでした。
無くなった一部屋分と同じ面積をどこかで確保するのは難しいので、リビングの一部にそのスペースを作成することにしました。

リビングに設けた書斎(ワークスペース)のデザイン

工事の途中でしたが、新調した冷蔵庫が届くスケジュールとなってしまったため、自分たちも手伝いながら冷蔵庫は設置しました。
冷蔵庫の左側がワークスペースです。
上部のキャビネットの扉の色はリビングと廊下部分の扉の色と合わせ、シンプルなモールディングも取り付けてもらっています。

ワークスペース(書斎)のキャビネットの扉にはモールディングが施されています。

ただし、扉の取っ手に関しては自分たちで用意する必要があるので、後日良いものを探して取り付けようと思います。

当初の計画では、ワークスペース部分には天井から床までの大きなサイズのスライド式の扉を設置し、ワークスペースを利用する時には扉を冷蔵庫側にスライドさせる、というものがありました。
普段そこを使用しないときは扉で内部を隠せるので、スッキリとした印象に出来るというメリットがありました。が、同時にデメリットも。

ワークスペースを隠すためのスライド扉のメリット、デメリットについて

ワークスペースを使用しているときは冷蔵庫が開けられません。
冷蔵庫を使いたいときにはワークスペース側にまた扉を戻さないといけないため、キッチンを利用する時間帯とワークスペースを使用する時間が重なった時には使い勝手が悪くなってしまいます。また、冷蔵庫スペースには若干の余裕を持たせているものの、無駄を省くという意味でもゆとりを持ったスペースは確保していません。
今後、冷蔵庫を買い替える際にはここに収まるものを選ばないといけません。特に、奥行きには注意をしないと、扉が開けられなくなってしまいます。
扉部分には大きなミラーを取り付けたり、とデザインもある程度はイメージしていましたが、デメリットがそれなりに大きそうなので最終的には採用を見送りました。

そんなわけで、キャビネットからデスク部分の天板、右側には引き出しを設置するなど、建築士さんにデザインをお任せし、造作してもらいました。

家の完成も間近です。

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