リノベーション完了後の引き渡し後から大きな変化はなく、ずっとごちゃごちゃと物を置いてしまっていたワークスペース。
写真のiMacは10年選手で、起動するのに何分も掛かるし、起動したら起動したであらゆる処理が遅く、おまけに発熱もすごい、ということでほぼ使い物になっていない状況でしたが、このたびついにパソコンを買い替えることに。
前々から、次買うならノートパソコンだな、と夫婦で意見は一致していました。
ノートパソコンになると、27インチのiMacでその大半が占められていたワークスペースも、背面の壁が丸見えになります。
この壁を活かさない手はないと考え、収納の棚をDIYで作成することに。
で、さっそく材料を買ってきました。
L字型をしているのは木製の棚受け。こちらはホームセンターのコーナンで購入。
他の板はカインズホームで購入し、カットサービス(1カット50円)を利用して、任意のサイズにカットしてもらいました。
棚受けの右にある3枚の板は、ワークスペースのケーブル類を隠すためコの字型に組み上げる予定のパーツ。
下にある横長の板が棚板で、さらにその下に見える細長いパーツがモールディング材。
↑モールディング材のアップ。
こんな感じにデザインが入っている木材で、棚板の前面に張り付けて見栄えをアップさせるつもりです。
棚板の15mmという厚みに合わせ、モールディング材も15mmのものを購入しました。
早速作っていきます。
サンドペーパーなどを使いながら板の周囲のバリを落とし、ささくれなどでケガをしないように表面を整えます。
続いてオイルステインを塗っていきます。
家のフルリノベーションが終わった際に、部屋の中で使用した塗料の残り一式を大工さんからいただいていました。
ワークスペースのデスク部分の天板などに使ってもらっていたオイルステインもあったため、これを使用することに。
塗りたてのときは色も濃くベタっとしていますが、タオルで余分な液剤をふき取ってやると、あっという間に雰囲気のある仕上がりになります。
御覧の通り、味気なかった棚板などがたちまち既製品のような表情に。
棚受けとモールディング材を取り付けて、実際にワークスペースの壁に設置してみます。
壁にどの程度ねじが入っていくかが気になっていましたが、無事に設置完了。
これまできちんとした置き場がなかったカメラも場所が定まり、ごちゃごちゃとしてたケーブル類もボックスに収まったことで随分とすっきりしました。
右下の白いボックスは無印良品のポリプロピレン製ファイルボックス。
モデムなど、Wi-Fiルーター以外の機器やケーブル類を隠すのに使用しています。
その左の木製の棚もケーブル類を隠すために今回作成したコの字型のボックス。
電源タップなどがごちゃごちゃとするので、上からかぶせるようにして使用しています。
このワークスペースを作ってもらった際に使われたオイルステインと同じものを使用したため、棚板、棚受け、ケーブルを隠すためのボックスもすべてテイストがピッタリ合いました。
前に使用していたiMacに比べ、非常にすっきりしました。
ノートパソコンの下にあるのはワコムのペンタブレット。
頻度はそこまで多くないですが、ペンタブレットを使用する時はノートパソコンを前のボックスの上に乗せて使う想定です。
デスクトップも広々となり、ようやくワークスペースがワークスペースとしての機能を発揮することができそうです。