ゴールデンウィークの連休を利用して、和歌山県にドライブに行ってきました。
その際に「道の駅すさみ」で車中泊をしたので、これから「道の駅すさみ」で車中泊を計画されている方に少しでも役に立つよう、利用時の注意点をはじめとした情報をまとめておきます。
今回、道の駅での車中泊は自身初めての経験となります。
道の駅すさみについての大まかな情報はあらかじめネットで調べて臨んだのですが、実際に車中泊で利用してみると色々な問題が待ち受けていました。
順に紹介していきます。
駐車場に入るのに待ちが発生する
道の駅すさみに到着したのは夕方3時半頃。
高速道路の降り口からすぐなので、アクセスは良いです。
ただ、駐車場の出入り口が信号のある大きな交差点になっており、駐車場に入るための行列が出来ていました。
車中泊をするなら景色の良い、奥にある駐車場に停めたいと思っていたところ、そちらの駐車場が空いたようなので無事に停めることが出来ました。
そもそも車中泊での利用客が多い道の駅すさみ。
どのスペースにもキャンピングカーやハイエースも多く停まっており、明らかに車中泊での利用を感じさせる車が多いです。
道の駅自体の営業時間が18時まで
メインの建物にはおみやげ物屋や食事処が入っていますが、これらが18時に閉店となり、この建物自体の入り口が閉まってしまい中に入れなくなります。
ゴミ箱も店内に取り込まれてしまうので、ゴミを捨てる場所も無くなってしまいます。
メインの建物が閉店後に、この道の駅で食事を取りたい場合には「すさみ夜市」という、メインの建物の隣にある食堂を利用することになります。
ちなみに、コンビニは徒歩で10分程度の場所にローソンがあります。
（同じことを考える人も多いのか、時間帯によっては品薄状態も）
すさみ夜市のオペレーションに難あり
夜市という名前から、様々な店舗が並んでいる一帯のエリアを指す名称かと思えば、これは一店舗の食事処の名称です。
店舗の中にいくつかのテーブルがあるのに加え、外にも5つのテーブル＆ベンチのセットがあります。
私たちは外のテーブル席が空いていたので利用することに。
店内で注文を伝え、支払いを先に済ませます。
いざ料理が運ばれてくる際に問題がありました。
注文時に外のテーブルを利用していることを伝えるものの（テーブル番号等が無いため、位置で説明）、料理を運んで来る人にその情報が連携されていないのか、運んで来るたびにそれが注文した品かどうか、各テーブルに聞いて回る始末。
運んで来る方も一応は目指すテーブルがあるようでしたが、そこで違うと言われると、また店内に引き返すという…。
お茶漬けを頼んでいましたが、そんなこんなで届いたころにはお米が出汁を吸ってしまい、少し残念な状態で食べることになりました。
オープンしてどの程度経っているのかは知りませんが、ここは本当に改善した方が良いと思うポイントでした。（GW期間の繁忙期ということで、慣れてない新人のパートの方が多かったのかな？）
トイレットペーパーが無くなる
上で紹介したように、この道の駅は18時で店舗が閉まります。
つまり、その時間でスタッフさんたちも帰ってしまうということ。
その後はトイレの清掃などがストップするため、トイレは汚れていく一方です。
一番困ったのが、トイレットペーパーが無くなってしまう事でした。（特に女性用）
以前に高速道路のサービスエリアで車中泊をした際に感じなかったのに、どうして？と思ったのですが、大きいサービスエリアは24時間営業のため、清掃なども定期的に行われています。トイレが汚れているという事やトイレットペーパーが無いなんてことは思いもしなかったのです。
特にこの道の駅すさみでは車中泊をする人が多いため、夜中のトイレの利用も多く、トイレットペーパーが無くなるペースも早いのでしょうね。
なので、トイレットペーパーが無いものとして、必要分は持って行くようにしましょう。
今回の経験でトイレットペーパーも最低1ロールは車に積んでおかないといけない、ということが勉強になりました。
温泉が利用できないことがある
今回の道の駅すさみでの車中泊での大問題が、上記のトレイの件についで、こちら。
道の駅すさみにはフェアフィールド・バイ・マリオットというホテルが併設されています。
奥の駐車場からは車でも行けるよう、道がつながっています。
このホテルの温泉「望海の湯（のぞみのゆ）」で日帰り入浴が可能ということが道の駅すさみの売りの一つで、道の駅のオフィシャルホームページをはじめ、トイレや売店など様々なところにもポスターなどで告知がなされています。
その情報をあらかじめ掴んでいたので、お風呂もここで済ませられるなんて最高！と思っていたのですが、夜ご飯を終えていざホテルのお風呂に行ってみると、、
「本日ホテルが満室のため、お風呂の利用を中止させていただきます。」といった内容の張り紙が…。
お風呂に入る気満々でいたのに、これは本当にガッカリでした。
そういう場合があるなら、あらかじめ道の駅のホームページで謳っておいて欲しかったなというのが本音です。
ちなみに、朝風呂は朝6時から受け付けているため、最初は朝風呂の利用をしようと考えていたのですが、朝にその事実を知ることになるよりはダメージが小さかったと思います。いずれにしても残念です。
深夜に道の駅のトイレに行った時には、トイレにあるこの温泉の広告に、急遽作成したと思われる注意書きの紙が上から貼られていました。
ゴールデンウィーク期間はホテルが満室のため、お風呂は使えません。という内容のものでした。
調べてみると、このホテルはコロナ禍での開業（2021年6月）だったということもあり、本格的な繁忙期は今年が初だったため、そのような対応の準備が出来ていなかったのだと思われます。
同じ繁忙期であればこちらも混んでいると思いますが、白浜にあるとれとれの湯の利用を検討した方が良さそうです。
まとめ
繁忙期での利用の場合、という前提になりますが以下の点に注意しましょう。
- 早めの到着、場所取りが吉（特に奥の駐車場を利用したい場合）
- トイレットペーパーは持参
- 食事は18時までに売店ないしは建物内の食堂を利用するか、すさみ夜市、もしくはコンビニを利用
- マリオットの温泉は使えないものとして、白浜のとれとれの湯の利用などを検討する
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