丹波篠山にある「やまもりサーキット」というキャンプ場に、車の横付けが可能な「エリア２」が新設されたので利用してきました。
まだ「エリア２」が無かった頃に一度利用したことがあり、その時の様子は下記の記事に書いていますので興味のある方はご覧ください。
このページの内容
アーリーチェックイン（11:00～）で利用スタート
やまもりサーキットは通常のチェックインは13:00～15:00となっていますが、アーリーチェックインが下記の２種類の時間帯から選べます。（アーリーチェックインは、予約の際にメッセージ欄に記入して申し込みます。）
- 9:00～11:00 3,000円
- 11:00～13:00 1,000円
このうち、私たちは11:00～13:00の方のアーリーチェックインを申し込んでおり、キャンプ場には11時半頃に到着して利用を開始しました。
金曜日の利用でしたが、5組ほどの利用者がいました。
サイトは十分な広さが確保されている
ホームページ上の情報によると、サイトの広さは12m x 12m。
なお、この中に駐車スペースも含まれています。
私たちのメインの装備はテンマクデザインの『サーカスTC DX』と『DDタープ（4 x 4m）』。
これらを設置しても余裕でスペースが余るほどの広さです。
炊事棟、トイレはエリア１と同じクオリティで清潔感も◎
炊事棟とトイレはエリア１と同等のキレイさ。
炊事棟やトイレの様子はオフィシャルホームページでその様子が掲載されているので参考になると思います。エリア1の炊事棟のシンク部分ははセメントですが、エリア２はすべてステンレス製になっています。
なお、消灯が21時で、これ以降は炊事棟の利用もNGとなるので注意してください。
雨の日でも心強い体育館でのアクティビティ
エリア２には体育館があります。
体育館の中ではペダルカートが自由に乗れるのと、バスケットボール、卓球が楽しめます。
体育館の半面にペダルカートのコースが設営されており、コースの内側に卓球台があり、残りの半面はバスケットゴールが3箇所あります。なお、半面はネットで仕切ってあるため、バスケットボールがペダルカートの方に飛んで行ってしまうということは基本的にはありません。
なお、バスケットボール、もしくは卓球のセットは、宿泊の際に渡される自身のサイト番号が掛かれた札と引き換えにレンタルが可能で、どちらか一方ずつしか借りることが出来ません。
バスケットボールを借りるのであれば、それを返してからでないと卓球セットを借りることは出来ません。
エリア１の利用者も体育館は利用可能です。
また、天気が良い日はエリア１側で宝探しや川遊びなどが楽しめます。
ぐるぐるマーケットで食材の調達
キャンプ場のエリア１に隣接した施設一帯が「湯あみ里山公園 ぷかぷかコミューン」と名付けられており、地元の野菜やジビエの加工品などが販売されている「ぐるぐるマーケット」という小さなお店があります。
以前から食べてみたかったスミテラスさんのマルシェプレート（そのまま火にかけて調理が可能な食材キット）が売っていたので、「3種のチーズダッカルビ」を購入。
そのほか、冷凍ハンバーグも購入し、晩ご飯で美味しくいただきました。
温泉が隣接していて助かる
「湯あみ里山公園 ぷかぷかコミューン」の一角に、温泉施設「やまもりの湯」があります。
エリア２からも歩ける距離ですが、この日は真夏日だったため私たちは車で移動しました。
「湯あみ里山公園 ぷかぷかコミューン」はキャンプ場利用者に限らず、誰でも自由に利用できますが。
なお、「やまもりの湯」はキャンプ場宿泊者であれば割引料金で利用可能です。※要割引券（キャンプ受付でもらうパンフレットがそれにあたります）
割引後の料金で、大人500円、こども300円です。
まとめ
ファミリー向けに特化しているため、トイレや炊事棟の清潔感は素晴らしく、アクティビティも充実しているため安心して利用できる一方で、ルールが多少窮屈に感じられる方もおられるかもしれません。
消灯時間は9時で、その後はテント内で静かに過ごすことになり、自身のランタンなどを使用して炊事棟を利用することも出来なくなります。
価格設定は少し高めで、休日や週末の予約を取るのは難しいですが、皆平等に、決められたルールのもと楽しむという範囲においては快適に過ごせるキャンプ場だと思います。