今回のフルリノベーションで造作してもらった家具の取っ手は、すべてこちらで準備しました。
とはいえ、家が完成しないことには全体の雰囲気も分からないため、引き渡し後から取っ手を探し始めたので、しばらくは家具に取っ手が無い状態で過ごしていました。
リノベーション後に取っ手が必要だった箇所は次の通り。
- パウダールームの引き出し収納(洗面化粧台の下、作業台の下)
- ワークスペースの収納棚の観音扉
- ワークスペースの引き出し
- ルーバー扉
パウダールームの収納の扉はすべて造作してもらっていますが、吊戸棚の扉は下の部分に指を掛けて開けられるため、取っ手は不要でした。
取っ手が必要なのは引き出し収納部分。
くすみ系のグリーンでペイントしてもらっていたので、アンティーク系のゴールドが合うに違いないと思っていました。
洗面化粧台の下の引き出しはややサイズも大きく、中に入れるものによっては重くなるため、取っ手自体も比較的長めのものを用意する必要がありました。
そこで採用したのが、このシンプルな直線の真鍮製の取っ手。長さが20cmあります。
洗面化粧台の横に設置されている、パジャマなどを収納するための引き出し。
こちらは服専用のため、引き出しも重くならないので小ぶりの取っ手を選びました。
つづいて、ワークスペース。
上部に吊戸棚を造作してもらっていますが、この扉の色はリビングの扉と同じ色を採用してもらっています。
この扉の取っ手も小ぶりでポチッとしたつまみタイプを採用。
ワークスペースのデスク下には引き出しを作ってもらっており、ここの取っ手は平たいつまみタイプを選びました。
フラットではなく若干くぼみのあるデザインのため、指もホールドされて意外と使いやすいです。
最後はルーバー扉の取っ手。
ルーバー扉自体はアメリカからの輸入品で、初めから取っ手は付いていませんでした。
こちらは少しデザインの入った真鍮製のストレートな取っ手を選んでいます。
部屋中すべての取っ手のデザインを統一するのも良いですが、こんな風にお気に入りの取っ手を見付けてそれぞれの個所で使い分けるというのも楽しいと思います。
真鍮製のため、使ううちにどんどん味も出てきそうですね。
取っ手 キャビネットハンドル 真鍮 ノブ 引き出し アンティークゴールド