リノベーション前の洗面所はおよそ1畳ほどのスペースに洗面化粧台と洗濯機があり、人が動けるスペースは半畳ほどしかありませんでした。
このたびのリノベーションではこのスペースが大きく生まれ変わり、広さにして約3畳ほどに拡張されました。
その中に洗面化粧台、キャビネット、洗濯機が収まっていますが、残りのスペースが1畳ほどあり、子供たちとお風呂に入る際の着替えや、洗濯物干し、アイロンがけなどの作業が十分に行えます。
右に少しだけ見えているのがリクシルの洗面化粧台L.C.(エルシィ)。
左の上にあるのが同じくリクシルのアレスタシリーズの吊戸棚。アレスタはシステムキッチンのシリーズで、このうち吊戸棚だけをここにも設置してもらています。
右上奥に木目の棚が見えますが、この吊戸棚を端に付けて設置していまうと、洗面化粧台と干渉して開けられなくなるので、こういった造作の棚を作ってもらいスペースを活かしています。その下が引き出し式のキャビネット。
奥までピッタリの、横長の天板を造作して設置してもらいました。
下の奥に見えているオープン棚もスペースを活用した例です。
可変式の棚板を2枚設置しています。
この天板は作業台も兼ねており、ここの上でアイロンがけをしたり、洗濯物をたたんだり、といった際に使用しています。
上の吊戸棚との間は約45センチ。
最初はその程度の空間で作業が出来るものかと思っていましたが、実際に使用してみると十分なスペースであることが分かりました。
コンセントは2か所設置してもらっています。
わずかな距離しか離れていませんが、コンセントの数は多いに越したことはありません。
吊戸棚の扉、キャビネットの引き出しの化粧板、洗面化粧台の化粧板、すべてグリーンの塗装をしていますが、これらはすべて造作してもらったもので、モールディング加工の入った統一されたデザインになっています。
このように、様々な用途を兼ねたユーティリティルームが家の中にあると助かります。