今回の自宅のフルリノベーションを通して多くの気づきがありました。
部屋の隅々にまで手が入ったことで、今までこんなアイテム見向きもしなかったというものが多くあります。
その一つが「ドアキャッチャー」。
「ドアストップ」や「ドアホルダー」、「戸当たり」などとも呼ばれたりするようですが、ドアを全開にしたときに、風などでドアが閉まってこないようにするためのパーツを指します。
ドアの下の隙間にグイッと挟んで、ドアが動かないようにするあれとはまた別のものです。
リノベーション前は、扉の下部にU字状のフックがあり、そこに掛け金を引っ掛けて使用する一般的なデザインのものが設置されていました。
今回のリノベーションで設置してもらったのがこちらのドアキャッチャー。
カワジュンというメーカーの「ドアキャッチャー AC-774-XC」です。
このアイテムについては特に打ち合わせなどなく、建築士さんのお任せになった形ですが、結果オーライ。
もしかすると最近のマンションではこういったスタイリッシュなものが標準で設置されているのかもしれませんが、完成時に特に説明を聞いておらず、引き渡し後、少ししてからこの存在に気付き、一瞬使い方が分かりませんでした。笑
ドア側に付いた突起で黒い部分を押し込むと、周囲のリングが45度回転して扉が固定される仕組みです。
ロックを解除する時には再度押し込む方に力を入れるとリングが回転し、ロックが外れます。
うちの場合はリビングと廊下をつなぐ扉、廊下から子供部屋に入る扉の2か所に設置してもらっています。
窓を開けておくと非常に風通りが良いため、特にリビングと廊下をつなぐ扉についてはドアキャッチャーは必須アイテムです。
無いと風にあおられて物凄い勢いで扉が閉まってしまいます。
ちょっとしたアイテムですが、自身がこういったものに対する知見が無かったので「今のはこんなにオシャレになっているのか!」と本当に感動しました。
参考になれば幸いです。