フルリノベーションにあたり、シンクの水栓もこれまでとデザインの違うものを採用しようと考えていました。
その中でまず条件に挙がったのが「タッチレス」であること。
友人宅が採用しているのを以前に見ていて、その時は単に「これは便利そう!」と思っていた程度だったのですが、いざ自分が家庭で使ってみると、その便利さに本当に感動です。
我が家の水栓は、リクシルのナビッシュ「B5タイプ」というモデルです。
タッチレス水栓ナビッシュの良いところ
その名の通り、「タッチレス」で水が出てくれるところが本当に便利です。
洗い物をする際、食器用洗剤で泡まみれの手でレバーを触る必要がないですし、両手がふさがっていても、腕やひじなどを近づけるだけで水が出てくれます。
また、4歳の娘が踏み台をシンクのところに持ってきて、洗い物の手伝いをしてくれますが、タッチレス機能を使いこなしています。笑
レバーを触るには距離があって届かないのですが、タッチレスのセンサーは蛇口付近にあるため、娘の身長でも手を伸ばせばセンサーが反応してくれるので、水を出すことが出来るんですね。
タッチレス水栓ナビッシュは停電時でも使える
停電時にはタッチレス水栓が完全に止まってしまい不便をした、といった話を聞いたことがありました。
今回リクシルのタッチレス水栓ナビッシュを採用するにあたり、その点はもちろん気になったのですが、説明を聞いてみると停電時には「手動弁」を開放することで、普通に使えるようです。
また、タッチレスの機能自体は電池で動いているようで、電池切れの際も同様の方法で使えるとのこと。
タッチレス水栓ナビッシュのデメリット
あえてデメリットをお伝えするなら、1点だけあります。
吐水方法が「整流」と「スポット微細シャワー」に切り替えが出来るのですが、「整流」モードの時の水の出方が静かすぎて、手がセンサー付近を通過して知らずのうちに水が出ていると、これに気付かないことがあります。
ただし、製品の機能として「タイマー止水」機能があり、約10分間水が出続けていれば、自動的に水を停止してくれます。
まとめ
リクシルのタッチレス水栓ナビッシュについてご紹介しましたが、内容をまとめると次の通りです。
メリット
- デザインがシンプルでスタイリッシュ
- 食器用洗剤で手が泡だらけ、両手がふさがっている、そんな時でも腕やひじなどをセンサーに近づけることで水が出てくれる
- 子供でも使えるので、料理や洗い物のお手伝いにもGood
- 停電しても使える
デメリット
- 「整流」モードの水の出方が静かすぎるため、意図せずセンサーが反応して水が出ていても気づかない時がある。(ただし、10分間のタイマー止水機能により水は自動停止してくれる。)