フルリノベーションのビフォーアフターの間取り図 全3パターンを再確認

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これまでの投稿で、建築事務所から提案をいただいた3パターンの間取りを順に紹介していきました。
間取りの中で「PS」と書かれたところはパイプスペースと呼ばれ、トイレや風呂の水が流れる配管が通っている箇所になります。
この位置は変更することが出来ないため、間取りの大きなレイアウト変更というのは難しいようです。
そもそも導線を考えた合理的な間取りとなると、現状のものから大きく変更した奇抜な間取りにするのは現実的でないようです。

これら3パターンをもとに、打ち合わせを進め、間取りをブラッシュアップしていきます。

現在の間取り

現在の間取り

プラン1の間取り

現在の間取りにある、玄関を入ってすぐ右手にあった部屋が無くなり、開放的なエントランスとなっています。
リビングに隣接するroom1にはオープンエアーとなる腰高のアール壁を採用し、空間が仕切られながらも解放感を残した間取りになっています。

プラン1

プラン2の間取り

プラン1とは反対に、玄関に入って左手にある部屋が無くなり、土間を拡張させて広々としたエントランスホールが出来上がるパターンです。トイレの角にあたる壁にもアールを付け、通りやすさが向上。
またキッチンのレイアウトが大胆に変更されたのも、この間取りの特徴の一つです。

「プラン2」の間取り

プラン3の間取り

プラン2の間取りをベースに、風呂場が大きくなり、パウダールームとの位置が左右反対になったパターンです。
また、プラン2と比較するとキッチンのシンクの位置は変わりませんが、コンロの位置に変更が加えられています。冷蔵庫の位置もパイプスペースより向こう側に移動したことで、キッチンスペースが広々となりました。

プラン3の間取り

次は、これらの間取りの案について建築士さんから実際に話を聞くため、再び事務所を訪れます。

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