各部屋の境から敷居を無くすことで、ひと続きの空間を演出

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無事に自宅のフルリノベーションが終わったので、同じように自宅のフルリノベーションを検討されている方に少しでも参考になればと思い、「これはやって良かった」、「これは失敗した」という点をご紹介していきたいと思います。

まずは、最初の「これはやって良かった」

部屋の境から敷居を無くした点

自宅は75平米と決して広くないため、各部屋が独立した空間になるよりは一続きに見えるようにし、少しでも広く感じるような効果を出したいと思っていました。

そこで建築士さんにお願いしたのが、できるだけ床の敷居を取り除いてもらうこと。

リビングと廊下はこのような感じです。
扉を閉めても下に若干の空間があるため、光がこちらに漏れてきます。

敷居を無くしたリビングの扉
敷居を無くしたリビングの扉

↓このように、床材にも継ぎ目がなく一続きの空間に。
解放感が気持ち良いため、ここの扉を閉めて過ごすことはあまりなく、いつもだいたい開けっ放しにしています。

敷居が無いことで、扉が開いた時には一続きの空間になります。
敷居が無いことで、扉が開いた時には一続きの空間になります。

↓少し視点を左に振って、子供部屋への入り口もこの通り。
右側は上で紹介したリビングへの扉です。

廊下から子供部屋へ入る扉も敷居を無くしています。
廊下から子供部屋へ入る扉も敷居を無くしています。

↓リビングと子供部屋を仕切る室内窓は吊り戸にしているため、ここも敷居がなく、一続きの空間となっています。
特にこの扉はしばらくは閉めて生活するというシーンが無いため、敷居がないことがより一層効果的な場所となっています。

室内窓の下も敷居はありません
室内窓の下も敷居はありません

↓続いて、玄関を入ってすぐ右手にある寝室です。
ここも扉は吊り戸にしてもらっているため、廊下からの一体感があります。

廊下と寝室の引き戸の下も敷居はありません
廊下と寝室の引き戸の下も敷居はありません

ちなみに、コンセントに直差しで光っているのはイケアのLEDライト。
暗くなると自動的に点灯してくれるので、夜中、子供たちが起きてトイレに行くときにも十分な明かりとなる便利なアイテムです。

とはいえ、間取り全てから敷居を取り除いているわけではありません。
床材が切り替わっているトイレや、ユーティリティルーム(洗面所)にはこのように敷居が設けられています。

トイレは床材が異なるため扉の下には敷居有り
廊下からトイレを見た様子。
ユーティリティルーム(洗面所)のヘリンボーン柄の床材との境にも敷居があります。
ユーティリティルーム(洗面所)のヘリンボーン柄の床材との境にも敷居があります。

部屋の敷居は無くせる

これまで当たり前の存在と思っていた敷居の存在。
ひとつは扉を吊り戸にすることで解消できることを知ったのと、開き戸であっても敷居を無しにできるのだということ。
解放感のある空間を作りたい、少しでも部屋を広く見せたい、といった希望のある方は、リノベーションをされる際に検討されてはいかがでしょうか。

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