アール壁(R壁)のトイレと、広くなったパウダールーム

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「プラン2」のトイレ、パウダールームについて解説します。

現在の間取り

現在の間取り

プラン2の間取り

「プラン2」の間取り

まずはトイレから。
以前の記事でも触れた「アール壁」がここにも施されているのが特徴です。

改めておさらいをしておきますと、

壁にアール(カーブ)を付けるメリット・デメリットについて

壁にアール(カーブ)を付けるのは、デメリットに対してメリットの方が圧倒的に多くなる空間デザインのテクニックです。 

壁が直角の場合に比べ、内側の空間は若干スペースが犠牲になるものの、外側の空間へは

  • そばを通る際の行き来のしやすさが向上
  • 空間が広く見える
  • おしゃれな雰囲気になる ←ここ重要

といったメリットが得られます。

デメリットは上にも記したように、内側の空間が少し狭くなること。
とはいえ、トイレ内のこの部分がほんの少し狭くなったところで、何ら大きな影響はありません。
メリットの方が多いのです。

パウダールームについて解説

「プラン1」と比較すると、浴室が一回りほど小さくなり、パウダールームの面積が増えています。
パウダールーム内、「chest」と書かれたところには棚を造作し、天板を作業台にしてアイロンがけなどが出来る場所にする、という提案でした。

間取りの浴室に書かれた「UB1216」の文字。
以前の記事でもご紹介しましたが、これはユニットバスのサイズを表したものです。
ユニットバスにはサイズの規格があり、それぞれのメーカーで多少異なるものの、ある程度はパターンがあるようです。
今回のを例に説明すると、数字の「1216」の前半二ケタ「12」が浴室の短辺の長さを表し、この場合だと1200mmということになります。
そして後ろの二ケタ「16」が、浴室の長辺の長さを表し、1600mmということになります。
まだ図面上だけの話しなのでピンときませんが、実際に使用する時にはどんなサイズ感なんでしょうね。

つづいて、リビング、キッチンスペースの解説をします。

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